Wedge REPORT
ビジネスの現場で日々発生しているファクトを、時間軸の長い視点で深く掘り下げて、日本の本質に迫る「WEDGE REPORT」。「現象の羅列」や「安易なランキング」ではなく、個別現象の根底にある流れとは何か、問題の根本はどこにあるのかを読み解きます。
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2018/03/15 中西 享
田邊社長は民泊新法の施行について「日本でエアビーの民泊を普及させるために一番重要なことは、地域に合った形で事業を進めることだ。民泊を普及させるために協業の輪を広げていきたい」と述べ、地域との調和の必要性を強調した。
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2018/03/13 荻野みどり
株式会社ブラウンシュガーファーストの荻野みどり社長には、食品業界全体がフードロス問題に真正面から取り組むきっかけをつくりたい、という切実な思いがある。
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2018/03/09 林 智裕
東日本大震災が起きてから7年。放射線被爆など、当初懸念されたリスクに対する科学界の結論は固まり、安全は確保されている。その一方で、被災地に抱く消費者の不安は固定化しており、このままでは、被災地に対する「差別」が残りかねない。
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「つなぐ専門家」中島明さんが考える地域活性化
2018/03/07 WEDGE Infinity 編集部「最近は地方創生ブームと言いますか、移住促進など地域が競い合っているように見えます。雑誌で移住特集をすればそれは必ずと言っていいほど地方の話。東京にもたくさんまちがあるのだから、東京のコミュニティの事例を作りたいと思っています」
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2018/02/27 山口亮子
農業のIT化が進む中、農協の業務の中でもやっかいな出荷物の配送予定の作成時間を大幅に短縮するシステムが登場した。1日8時間かかっていた作業がわずか1秒で済むという。
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2018/02/22 樫山幸夫
戦前日本における最大のクーデター、「2・26事件」。 映画や小説で何度となく取り上げられてきたが、ことしで82年が過ぎ、すでに〝歴史〟の範疇に入ったというべきだろう。その事件を伝える重要な舞台のひとつが、いま大きく姿を変えようとしている。
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自給率は上がっても利益は増えず
2018/02/15 田中淳夫林野庁が自制してきた「主伐」に対する助成を、一転させようとしている。「再造林」がセットになってはいるが、果たして山は復元するのだろうか。
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再構築するために必要だった「場作り」
2018/02/06 WEDGE Infinity 編集部「福祉の再構築」を目指す藤岡聡子さん。老人ホームを経営するなかで持った「違和感」、そして母親を亡くしたときの「社会からの隔絶感」。その感覚をときほぐす解は、「場作り」にあった。
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2018/02/04 中西 享
ボクシングの世界タイトル戦に3度挑戦したがチャンピオンにはなれなかった元プロボクサー葛西裕一氏(48)が、昨年9月に東京・用賀にボクシングフィットネス(カーディオボクシング)ジム「GLOVES」をオープン、経営が軌道に乗り、女性にも人気が…
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2018/01/31 樫山幸夫
平成の犯罪史上最悪といわれるオウム真理教事件の裁判が先日、すべて終了した。今後は元教祖の麻原彰晃(本名、松本智津夫)死刑囚らの刑の執行が焦点になるという。30年近く前、教団の恐ろしさが喧伝され始めたころ、筆者は〝尊師〟麻原にインタビューし…
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2018/01/30 中西 享
2015年から実施された相続税の増税により相続税の課税対象になる人が大幅に増加、土地家屋などの遺産をめぐって相続税対策への関心が高まっている。
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導入量は世界第2位に達するも価格は下がらず
2018/01/30 朝野賢司改正FIT法に基づく初の太陽光発電の入札は、入札設備量が募集容量に達せず、競争原理が働かずに失敗した。日本の太陽光発電の発電コストはなぜ下がらないのか。それを検討するデータすら揃っていない。
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2018/01/20 友森敏雄
ホームゲーム平均観客動員数1万人を達成するなど、J2のなかでもキラリと光るファジアーノ岡山は、今アジアのクラブ関係者からも注目を集めている。
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アソビュー株式会社 山野智久社長
2018/01/10 WEDGE Infinity 編集部地方創生において、いかに観光客を呼び込み、現地で消費してもらえるかは非常に重要だ。一方、観光客側には「旅先で何をしたらよいかわからない」という声も多い……。
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2017/12/30 石井孝明
東京電力福島第一原発。危険のあった現場は様変わりしていた。最新技術を使い、日本のインフラ企業が総出で支え、放射線被害が拡散するリスクはなくなった。廃炉までの道のりは完全に見通せないものの、状況は一歩一歩改善している。
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宮崎県・日南市
2017/12/28 藤原章生ひよこを育て大きくしてオスは120日、メスは150日で出荷する。知らない者には流れ作業のように思えるが、携わるプロの養鶏家たちはまるで鶏たちの心を映し出したように、繊細な人たちだった――。
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時代遅れの規制が自動車産業の凋落をもたらす
2017/12/28 井上久男人工知能の発展とライドシェアの登場により、自動車のあり方が変わりつつある。社会の要請を見定めず、従来の規制に縛られたままでは、自動車産業の未来が無くなってしまう。
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計画乱立、第2の太陽光バブルか
2017/12/21 石井孝明バイオマス発電がバブルのように急増している。国産材での燃料調達に限りが見え、事業者は海外に活路を見出す。中長期的には「自立」を目指す再生エネルギーの持続可能性はあるのか。
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