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正当な評価でイノベーションの芽を育てよ
2018/09/19 坂本幸雄ITの進化で短いサイクルのイノベーションが求められる今日、豊富な知識だけではなく「斬新で柔軟な発想力」が必要になる。それを将来の経営陣候補が身に着けるためには、正当な評価を基にした「生涯の生活の安定」がキーとなる。
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今こそ〝しがらみ〟のない決断を下せ
2018/08/14 坂本幸雄鴻海の傘下となったシャープは経営状況が改善し、6月には東芝のPC事業の買収を発表するなど復活のきざしを見せている。だが、完全な復活には足りない点がある。
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今こそ〝しがらみ〟のない決断を下せ
2018/06/26 坂本幸雄紆余曲折を経て、日米韓連合に売却された東芝メモリ。主要事業を失った東芝を懸念する声は多いが、売却された東芝メモリにも課題は山積している。
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米国の保護主義政策は自らの首を絞める
2018/06/15 坂本幸雄半導体業界まで及び始めたトランプ政権の保護主義政策に対し、独自で競争力のある半導体生産に走り出す中国。米中が内向き志向に走る中、日本が目指すべき道とは。
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2018/05/15 坂本幸雄
技術情報は企業の競争力の根幹だ。情報システム部門を、社内システムに不具合が出た際のサポート部門と位置づけているのなら、その認識を早急に改めるべきだろう。
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2018/04/04 坂本幸雄
社内のエリートコースを歩み社長になることは日本の大企業では定石だろう。だが、組織のトップとして決断を下す経験がなければ世界の一流企業と勝負するのは難しい。
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倫理違反には一罰百戒
2018/03/01 坂本幸雄日産、神戸製鋼所から波及した日本企業の不正問題の波。その根本的な原因は倫理観の欠如であり、それを防ぐためには部長以上に襟を正させる監査が有効だ。
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2018/01/26 坂本幸雄
自動運転やロボットなど、新たな技術においてデファクトスタンダードを築くべく、欧米、中国の企業がしのぎを削っている。出遅れる日本に必要な観点とは。
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M&A成功への秘訣
2017/12/26 坂本幸雄成長著しい半導体業界で、約14兆円という過去最高額の買収提案が行われた。高額な買収合戦が繰り広げられる海外のM&Aから日本企業が学ぶべき点とは。
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2017/12/12 坂本幸雄
品質基準を下回る製品を出荷していたことが発覚した神戸製鋼所。しかし、ないがしろにしていた品質の向上こそが企業を発展させる最高の方策ではないだろうか。
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2017/10/31 坂本幸雄
東芝の半導体メモリー事業売却先がやっとのことで決まったが、後の手続きが上手くいくとは到底思えない。東芝を待ち受けるのは、超難関の「中国独禁法審査」だ。
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2017/08/21 坂本幸雄
多くの日本企業は社長の任期が短いが、短期の決算や株価で社長の成果を図るのは難しい。社長の進退は、誰に決めさせるのが最も会社のためになるだろうか。
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国家的損失生む大企業の人事制度
2017/06/22 坂本幸雄一見、突飛な意見に思える「40代定年制」には多くのメリットがある。大企業の人事制度は多くの損失を生み出しており、人手不足の今こそ「40代定年制」を真剣に考える必要がある。
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日本企業に多いノービジョンのリーダー
2017/06/07 坂本幸雄ノービジョンのリーダーが率いる組織は衰退する。当たり前の話だが、多くの日本企業は笑えないのではなかろうか。
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緊急提言「東芝メモリの売却先はこう決めろ」
2017/04/14 坂本幸雄米ウエスタンデジタルが、東芝の分社化・売却を契約違反と主張し、株式取得に向けて独占交渉権を要求するなど、混沌としてきた東芝メモリの株式売却。半導体のプロ経営者・坂本幸雄氏は「ウエスタンデジタルは最悪の売却先」と主張する――。
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2017/03/10 坂本幸雄
東芝とサムスン。ともに国を代表する企業であり、半導体を稼ぎ頭にするなど、共通点も多い。不祥事で世間を賑わすところまで似ているが、経営状況はまるで異なる。
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2017/02/23 坂本幸雄
昨今、働き方改革にかんする議論が盛んだ。いま日本企業がすべきことは、この働き方改革に加えてまっとうな「払い方改革」を実施することではないだろうか。
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2016/11/24 坂本幸雄
電通で働く女性の新入社員が過労死するという痛ましい事件が発生した。長時間労働が問題視されているが、労働内容こそが問題の本質なのではなかろうか――。
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2016/10/04 坂本幸雄
「超一流の人材を獲得したい」、しかし年功序列の賃金体系では思うような人材の採用は難しい。それは日本の伝統を壊す時がきているのを示唆しているのだ。
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