竹の中から美しい中身が顔を出す 新富士駅弁「竹…

静岡県 新富士駅 富陽軒

1987年に富士駅で誕生した、竹編み容器に艶やかな食材を詰めたかわいらしい駅弁は、富士山が日本一よく見える駅で存在感を輝かせている。

運河の夜景が光り輝く小樽駅弁「海の輝き」

第2回 北海道 小樽駅 小樽駅構内立売商会

まるで宝石箱のような小樽の夜景を表現した駅弁「海の輝き」は、見た目だけでなく、その味も絶品！

蒸気機関車の煙が香る沼津駅弁「御弁当」

第1回　静岡県 沼津駅 桃中軒

「駅弁資料館」の館長・福岡健一さんが、各地のおいしい駅弁を、その土地の文化や歴史に絡めてご紹介していきます！第1回は、沼津駅。

「お好み」と名陶の宿 備前、カキの至福

いま備前に行くなら、ぜひ名物“カキオコ”を味わってほしい。瀬戸内海の恵みを受けたぷりぷりの大きなカキをたっぷり使った絶品お好み焼き。

栗に黒豆、鹿肉　 丹波、山里の幸

野趣あふれる自然の恵みを味わうなら、晩秋の丹波がいい。地産の素材で造った地酒、穀物や和牛にジビエまで。山里の豊穣を体感しよう。

名物現在進行形 豊橋カレーうどん

カレーうどんの麺を食べたら、底にはちょこっとご飯とトロロが待ち構えている。この豊橋の新名物、旨さ、店ごとのバリエーションにびっくりです。

旬はこれから　小倉の天然鰻

「天然鰻が旨いのは秋から冬にかけて」とは、食の博覧強記・木下謙次郎の言。大伴家持も平賀源内も魅せられた真の滋味を、小倉の名店で発見。

日本の、名古屋の 「正しい酒場」クルーズ

ディープな夜の名古屋を楽しむツボは、酒肴も気遣いもピカ一の酒場をクルーズすること。名古屋に旅した際は、ぜひここで紹介する３軒を。

フグに負けぬ洗練 夏の長州はウニ

長州の夏の名物は、繊細にして優しい甘さのウニ。軍艦巻き、ウニごはんにいちご煮・・・。漁期が盛りの今だからこそ、ぜひ産地で味わいたい。

新しい天体の喜び　 大阪、カハラの料理

大のおとなが「自分へのごほうび」とかこつけてでも食べにいきたい大阪・カハラの創作料理。その美しさと味は、自分史上初、になるはず。

“変化”を楽しむ東京ナイトツアー

料亭の味を楽しめる立ち飲み屋、ビストロ料理も得意な赤ちょうちん、超一流バーテンダーのカクテル。ディープな東京ナイトツアーはいかが？

新鮮だけど懐かしい 神戸味噌だれ餃子

餃子に味噌だれ。この意外な組み合わせ、懐かしさと新しさが同居する味は、神戸では常識。異文化が錯綜する旧満州での味をヒントに生まれた。

贅沢な庶民の味？ 江戸の妙、ねぎま鍋

和牛の霜降り肉のような大トロに、たっぷり野菜。〆はその出汁で胡椒飯を。江戸伝統の料理を今に伝える「なべ家」のねぎま鍋はまた格別。

鮒鮓に始まる 近江、美食発見旅

好みがはっきりと分かれる鮒鮓〔ふなずし〕。発酵食独特の味と香りにハマッた食通は多い。今回は琵琶湖付近を旅し、上品な鮒鮓を堪能。

自分で延ばす？　 三輪のそうめん

そうめん作りは奈良・三輪の冬の風物詩。三輪山にはそうめんの神様だっている。名水と盆地の寒風が育んだ、細くコシの強い麺は絶品。

甘みは旨み　 白味噌の京雑煮

甘党ならずとも、京都の白味噌がもつ、砂糖にはない上品な甘みと旨みは好ましく思う。昆布でだしを引く京風雑煮で新年を寿ぐのもオツなものだ。

気が付けば国際基準 長野、塩尻のワイン

ボジョレーだの何だのと海外ワインに気を取られている間に、気候穏やかな塩尻の地で、職人による国産ワインの一級品が作られていました。

気軽に満喫　京都の老舗弁当

敷居の高い老舗料亭の料理も、弁当ならば気軽に楽しめる。錦秋の下、気軽に京都の伝統を、弁当の極致を味わうのも、旅の楽しみだ。

和歌山の食堂に格別の昼食あり

炊き立てごはんに、みそ汁、焼き魚に冷や奴。こだわりの調味料もズラリとそろう。しみじみ真っ当な定食屋こそ、庶民の三ツ星レストランである。

横須賀“食”物語　カレー＆バーガー

ビッグな熱々パテとたっぷり野菜のアメリカン・バーガーに、王道をゆくシンプルな海軍カレー。日米海軍の歴史に根ざす温故知新の味を再発見。