「ライフ」の最新記事一覧
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2022/10/08 玉村 治
プロ野球東京ヤクルトスワローズが、2年連続セントラルリーグ優勝を果たした。2年連続の最下位チームを大きな補強なしに〝再生〟させ、さらに若手だけでなく、チーム全体を大きく成長させた高津臣吾監督の手腕から、学ぶことは非常に多い。
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2022/10/07 佐藤泰裕
高校卒業者数に占める大学進学者数は5割を超え、もはや特別なことではない。しかし、高校生にとっては将来を左右し、国や地域にとっても将来活躍する人材の教育という観点で重要である。大学進学においても、都市と地方の間に大きな差が見受けられる。
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「新型コロナ病棟 いのちを見つめた900日」
2022/10/06 田部康喜NHKスペシャル「新型コロナ病棟 いのちを見つめた900日」は、聖マリアンナ病院の救命医療チームを2年半近くも密着したドキュメンタリーの最高傑作である。新型コロナがどのような形で歴史に残っていくにしても、幾度も繰り返し見られることだろう。
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2022/10/04 片野 歩
日本の魚は国産、輸入水産物ともに毎年供給が厳しくなっている。このような厳しい供給環境下で、日本の水産物の資源量をサステナブルにすることは急務です。注目したい魚種の1例として北海道のニシンを挙げます。
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諦めない経営が企業をもっと強くする
2022/10/03 三枝 匡日本中がバブルに沸く中で、事業再生専門家として道を切り拓いてきた三枝匡氏。日本企業の未来のため、「萎縮マインド」の傾向が強い現在の経営者に直言する。
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『世界最強の研究大学 ジョンズ・ホプキンス』黒瀬悦成著
2022/09/30 池田 瞬米国の大学はなぜ多くの分野で先進的な研究ができるのか。常々考えていたことだが、本書『世界最強の研究大学 ジョンズ・ホプキンス』(新潮社)にそのヒントが詰まっている。
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茶道マネーのエトセトラ⑧
2022/09/29 橋場日月織田信長の重臣で、40万石を知行したと推定できる佐久間信盛とその子で茶湯の才能を信長にもアピールしまくっていた信栄。しかし、茶湯に熱中しすぎて、その地位を危うくさせてしまった。
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2022/09/29 新田日明
プロボクシング元5階級制覇王者フロイド・メイウェザーと総合格闘家の朝倉未来のエキシビションマッチは、両者の微妙なコントラストが印象的だった。強さが際立つメイウェザーと、〝完敗〟で先へ進む朝倉のこれからに注目だ。
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『嫌われた監督』『なんと言われようとオレ流さ』『勝負の方程式』『采配』
2022/09/28 中島章隆プロ野球中日ドラゴンズが近年、低迷している。そこで注目されるのがまばゆい成績を残しながら「嫌われ」退任した落合博満だ。自身が出した著書を読み比べながら、稀代の天才野球人の「魅力」と「謎」に迫ってみたい。
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2022/09/27 吉田浩
国土交通省から発表された2022年「都道府県地価調査」は、全国の住宅地および商業地の平均価格が3年ぶりに上昇となったが、地域別の地価は当然異なる。各都道府県の数字を見ると、今後のまちづくりのヒントになり得る。
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2022/09/25 唐木英明
3年ぶりに屋外に演舞場を設置して開催された徳島市の阿波踊りで、踊り手がコロナ感染していたことに対し、日本メディアはいずれも「多数の感染者が出た」「対策の不備だ」という論調で報じた。この問題は2つの面から考える必要がある。
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2022/09/25 饗庭 伸
わが国の都市は常に多くの災害リスクにさらされている。事前予知で対応することの限界を理解し、社会全体でそのリスクに向き合わなければならない。
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2022/09/23 葛西龍樹
世界家庭医機構の総会が英国ロンドンで3年ぶりの対面で開催された。数多くの研究発表、教育講演、シンポジウム、ワークショップがあって盛りだくさんの学術総会の中から、特に印象深かったものについて話したい。
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2022/09/22 冷泉彰彦
円安が進行する中で、日本では米国の物価高に関する報道がやたらに目立っている。とにかく「米国での日本人旅行者の苦労話」という話題になるというだけで、ネットやTVでどんどん増殖している。これは、極めて深刻な問題と言ってもいい。
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諦めない経営が企業をもっと強くする
2022/09/21 友森敏雄今、新たな治療法として世界から注目される重粒子線がん治療。この世界最小の装置を東芝が開発した。開発と装置運用の舞台裏をリポートする。
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諦めない経営が企業をもっと強くする
2022/09/20 岸良裕司イノベーションは1人の天才だけでできるものではない──。「和を尊ぶ文化」という大きなアドバンテージを有する日本人に必要な考え方とは何か。
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『明治維新と神代三陵 廃仏毀釈・薩摩藩・国家神道』窪壮一朗氏インタビュー
2022/09/18 足立倫行明治維新は、封建社会から近代国家へと脱皮を図った開明的政治改革。だが反面、大政復古で「諸事、神武創業之始ニ基キ」祭政一致を目指した復古的改革でもあった。明治政府はこの矛盾する方針をどう克服しようとしたのか。後に国家神道へ収斂する宗教行政史…
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真実の池田純久
2022/09/18 筒井清忠近現代史への関心は高く書物も多いが、首を傾げるものも少なくない。相当ひどいものが横行していると言っても過言ではない有様である。この連載はこうした状況を打破するために始められる、近現代史の正確な理解を目指す読者のためのコラムである。
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2022/09/17 唐木英明
健康食品の中で急速に製品が増えているのが機能性表示食品である。国の審査でなく、ヒト臨床試験の論文1報を提示すればよい簡便さのためだが、最近では根拠論文の科学的質が低いことが指摘されており、機能性表示食品の将来に暗い影を落としかねない。
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