「世界情勢」の最新記事一覧
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2018/07/02 岡崎研究所トランプ大統領が大成功に終わったと豪語する米朝首脳会談だが、米国主要紙やサイトでの評価は厳しい。曖昧で米国が譲歩し過ぎたきらいを指摘している。可逆的な非核化にならぬよう、これからの米国の外交交渉の責務は重い。
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2018/06/29 玉木俊明家具などのイメージが強い北欧・スウェーデンだが、ヨーロッパ史の中で、同国の鉄とそれを基に発展した工業は重要な存在だ。だが同国が〝鉄と工業の国〟として発展するに際し、とある異国の商人が重要な役割を果たしたことはあまり知られていない――
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2018/06/29 岡崎研究所政治的ショーとも言われた米朝会談について、短期・中期・長期的な視点での分析ができる。今回の歴史的な会談はプロセスの始まりにすぎず、北東アジア情勢が大きく動く可能性がある。
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2018/06/28 岡崎研究所親日家として知られるマレーシアのマハティール首相と安倍首相が米朝首脳会談と同日に会談をし、経済・防衛等に関しての協力を表明した。インド太平洋地域での中国台頭もあり、両国の協力は欠かせない。その意味でも、今回の首脳会談は大きな意義があった。
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欧州で起こる「GDPR狂騒曲」
2018/06/27 木村正人5月25日に施行された欧州データ保護規則(GDPR)の狙いはグーグル、フェイスブックなどの巨大テクノロジー企業への攻撃だ。それは同時に、EU域内の企業の競争力を削ぐ危険性もんでいる。
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2018/06/27 岡崎研究所カナダのG7サミットは、自由、民主主義、人権等の価値と言うカラーを打ち出せていたことが評価されている。トランプ対他国の「G6+1」が懸念されるが、多国間会議が継続して開催されているという点で重要な意味を持っている。
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2018/06/26 中村繁夫今年の中国レアアース市場には異変が起こっている。これは政府による環境規制強化策のために工場の生産停止、レアアース資源の盗掘や不正開発、投機在庫の処分や国家のストックパイルの放出のうわさなどの不確定要素のために何が起こるのか予想がつかなくな…
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2018/06/26 岡崎研究所クリミア侵攻でG8から追放され、英国の神経剤での暗殺未遂関与も疑われるロシアに対し、トランプ大統領は6月のサミットでロシアのG8復活を主張した。リベラルな国際秩序を持っているとは言いがたい氏のこういった姿勢は抑止されるべきである。
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2018/06/25 崔 碩栄歴史的米朝会談が開かれた翌日、6月13日。韓国では全国地方選挙及び一部地域の補欠選挙が実施された。文在寅大統領の就任後約1年が過ぎた今の大統領に対する国民の評価を確認できる機会でもあった。
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2018/06/25 岡崎研究所IS打倒作戦が最終局面に入り、シリアを巡ってロシア・イラン・イスラエル等の親アサド勢力間に亀裂の兆しが見られる。トランプ大統領はシリアからの米軍撤退を発言したが、時期尚早であり中東のパワーバランスを念頭においた柔軟な政策が求められる。
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2018/06/22 岡崎研究所米太平洋軍を「米インド太平洋軍」とし、太平洋パートナーシップも昨年からインド洋のスリランカに寄港する等、米国と太平洋・インド洋諸国の協力が広がっている。民主主義や国際秩序の為にも、自由で開かれたインド太平洋の海洋が求められている。
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2018/06/21 岡崎研究所ドイツのメルケル首相は、EU改革としてEUの自立・柔軟な団結等を発言した。イタリアのポピュリスト政権や米国の反国際協調主義を意識した内容だが、EUの一翼を担うフランスとの間の不透明さやメルケル氏の政治基盤弱体等、急進的な改革は見えてこない。
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2018/06/20 樫山幸夫トランプ大統領はどうやら、〝宥和主義〟の陥穽から抜けきれなかったようだ。いや、宥和主義などというたいそうなことではなかったろう。結果など二の次、ただただ「スペクタクル」(米の各メディア)を実現させることだけが目的だったのではないか。
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2018/06/20 岡崎研究所数年前まで経済的事由で中国寄りの姿勢だったフランスだが、アジア安全保障会議の演説では中国を名指しはしていないが十分に意識した内容だった。インド太平洋地域での重要なパートナーとしてインド・豪州・日本を挙げており、今後の進展が期待される。
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2018/06/19 岡崎研究所アジア安全保障会議にあわせて日米豪の防衛相が会談を行い、共同声明をだした。インド太平洋については中国の南シナ海問題を非難し、協力強化を盛り込んでいる。中国を最大の貿易相手とする豪州も対中警戒路線がようやく確固たるものとなってきた。
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2018/06/18 岡崎研究所シンガポールで開かれたアジア戦略サミットでは、誰も名指しこそしないが、インド太平洋地域における中国の一方的力の誇示を暗に批判して、それに対抗するには、法に基づいた国際秩序を、価値を共にするパートナー諸国で協力して打ち立て行動しなければなら…
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2018/06/16 木崎英夫イチローのプレーが見られなくなってから1カ月半になろうとしている。大リーグ出場が可能となる登録選手枠から外れ「会長付特別補佐に就任」がマリナーズ球団から発表されたのは5月3日のこと。今季はプレーしないことになったものの、球団との取り決めで…
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2018/06/15 岡崎研究所来日中だったベトナムのチャン・ダイ・クアン主席と安倍首相が会談を行った。南シナ海問題に関し、海洋の安全や協力を表した共同声明も発表された。国際社会が求める「自由で開かれた海洋」を保障することに対して日本も役割を果たしていると言えるだろう。
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2018/06/14 児玉 博日本のフィンテックベンチャーに世界中から熱い視線が注がれている。そこにはデジタルマネーの覇権を握り、ビッグビジネスを狙う大国の思惑も透けて見える。
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