「国際」の最新記事一覧
-
2019/08/17 立花 聡
300万人規模、半数近くの香港市民が一夜にしてイギリス人になった場合。――あり得ない仮説のようだが、実はあり得ない話ではないのだ――。
-
被害者は企業や国民、日本のビールの輸入は98.8%も減少
2019/08/16 朴承珉日本政府が、輸出管理上の優遇対象国であるホワイト国から韓国を除外し、韓国政府もつい12日に、日本をホワイト国から除外した。いま韓国で起きている対日対抗の様子や不買運動などの現状についてみてみよう。
-
台湾の無差別殺傷事件で「被害者遺族の言葉」が社会に与えた衝撃
2019/08/16 栖来ひかり川崎市19人殺傷事件で犯人が自ら命を絶ったことをうけて、ネットにあふれた「他人を巻き込むな」「死ぬならひとりで死ね」という怒りの言葉に対し、「ひとりで死ねと言うメッセージを控えるべきではないか」という論争が巻き起こった。そこで筆者が思いだ…
-
教科書にあることは誰にでもできる
2019/08/16 WEDGE編集部星野リゾートの拡大に成功してきた星野佳路代表に「直感」による経営と「サイエンス」による経営をどう使い分けているのか。そして、新たな付加価値はどのように創造するのかについて聞いた。
-
2019/08/15 早川友久
私たち日本人も、自由民主的な基準で香港当局や中国政府を考えることは間違いだった、と気づかなければならない時が来ている。
-
逆境を乗り越えた経営者の格言
2019/08/15 WEDGE編集部800億円もの赤字を抱えていたコマツをV字回復させ、危機から救った敏腕経営者・坂根正弘氏が、日本の製造業復活に向けたヒントを語った。
-
太永浩著『三階書記室の暗号 北朝鮮外交秘録』
2019/08/14 澤田克己韓国に亡命した北朝鮮の元駐英公使、太永浩氏の手記『三階書記室の暗号 北朝鮮外交秘録』がベストセラーとなっている。自らの体験と伝聞が混じっている部分があり、一部つじつまの合わない記述もあるが、注意深く読むと北朝鮮の一端を垣間見られる。
-
2019/08/13 佐々木伸
ペルシャ湾を舞台にイランと米国の対立が続く中、その水面下では石油売却をめぐって両国が熾烈な情報戦を展開、また石油密売の手口や元石油相ら4人が売却を統括している実態などが明らかになった。米紙ニューヨーク・タイムズなどが報じたものだが、イラン…
-
2019/08/13 海野素央
今回のテーマは、「米民主党ベテラン議員はトランプの人種差別発言をどのように捉えているのか?」です。ドナルド・トランプ米大統領は、これまでに「メキシコ人はレイピスト(強姦犯人)だ」と断言し、人種差別発言を繰り返してきました。
-
2019/08/12 斎藤 彰
米国、ロシア間の中距離核戦力(INF)全廃条約がトランプ政権の一方的離脱をきっかけに去る2日、失効した。今後、欧州のみならずアジアを舞台に、中国をも巻き込んだ3か国の軍拡レースに発展する恐れがある。わが国は北朝鮮の核脅威に加え、安全保障政…
-
2019/08/12 立花 聡
香港の市民デモや集会は一向に収束する気配を見せない。空港から駅、街頭まで多発デモが常態化し、航空便の欠航や鉄道・バスの運休が相次ぐなかで、国際金融センターである香港は未曾有の混乱に陥り、今なお情勢が混迷を深めている。世界が注目している「香…
-
その3
2019/08/12 山口亮子中国で大型ハウスは50%以上が赤字経営と言われる。にもかかわらず、もともと官主導で建設・運営されてきたこうしたハウスに、民間も参入するようになってきた。1980年代の終わりには生鮮食品の流通網すら整っていなかった国が、いかにして施設園芸大…
-
2019/08/09 中西 享
炎上している両国関係の行方が気掛かりになっていたところ、経産省は8日、輸出規制を強化して韓国向け個別審査を求めていた半導体材料の一部の輸出を許可したと発表、この姿勢が対立を和らげるきっかけとなるかどうか。
-
2019/08/09 桒原響子
昨今、ロシアによるサイバー攻撃や世論工作が、欧米を中心に話題となっている。ロシアは、中国と並びシャープパワーを行使する国として、米国からの非難の対象とされている国の一つだ。
-
『新たなマイノリティの誕生』翻訳者・西山隆行教授インタビュー
2019/08/09 本多カツヒロトランプ大統領の誕生、イギリスのEU離脱――。世界に衝撃を与えた2つのニュースの裏には、グローバル化や移民の波にかき消されてしまった白人労働者たちがいる。彼らの暮らしぶり、政治観とは……。
-
2019/08/09 野瀬大樹
7月29日の午後、インド最大のコーヒーチェーン「Café Coffee Day」を展開するCafé Coffee Day グループ(以下CDG)の創業者であるV・G・シッダールタ氏が行方不明になったと報道され、その2日後の31日彼は行方不…
-
2019/08/09 岡崎研究所
台湾の国民党大会で、総統選の公認候補に韓国瑜・高雄市長が選出された。中国による韓氏と、国民党への肩入れ工作が強まることは間違いない。台湾当局は頭越しの人的交流、経済的締め付け、メディア攻勢など、あらゆる中国介入に対抗しなければならない。
-
『北朝鮮と観光』礒﨑敦仁・慶應義塾大学准教授インタビュー
2019/08/08 澤田克己北朝鮮といっても、完全な閉鎖社会ではなく、観光政策が存在する。私たちが見落としがちな観点から北朝鮮の姿を見るという意欲的な取り組みが、礒﨑敦仁・慶應義塾大学准教授の新刊『北朝鮮と観光』だ。
-
2019/08/08 佐々木伸
トルコ軍のシリア侵攻が切迫してきた。シリア北東部からトルコが安全保障上の脅威とみなすクルド人を排除するのが目的だが、クルド人と共闘を組んできた米国が侵攻しないよう土壇場の説得を強めている。だが、エルドアン・トルコ大統領はあくまでも侵攻の構…
-
2019/08/08 岡崎研究所
日本政府が半導体の対韓輸出管理を厳格化した背景には、日韓請求権並びに経済協力協定に韓国が違反し、「徴用工」から日本企業への賠償請求権を認めた最高裁判決を執行しようとすることにある。韓国が協定を尊重するまで、日本は姿勢を堅持するべきであろう。
|
|