「国際」の最新記事一覧
-
2019/08/07 樋泉克夫
青森県七戸に生まれた米内山庸夫(明治21=1888年~昭和44=1969年)は、辛亥革命勃発(1911年)の1年前に当たる「明治四十三年七月、上海より行を起こし、香港、海防を経て雲南に入り、さらに北して四川に出で、それより揚子江を下つて、…
-
2019/08/07 岡崎研究所
信教の自由を促進する世界最大規模の国際会議で、米国のペンス副大統領とポンペオ国務長官が信仰や人権への攻撃を非難した。トランプ政権においても、宗教の自由擁護が重視されていることが分かった。今や、米中対立は「価値観の衝突」となっている。
-
2019/08/06 土方細秩子
現在20人以上が立候補を表明し、混迷を極める米大統領選挙の民主党候補者選び。とりあえず9月の討論会に生き残るためには世論調査による支持、選挙資金が十分にあるか、などが基準となるのだが、8月初旬の時点で生き残りが確実視されているのはジョー・…
-
2019/08/06 岡崎研究所
フランス議会で、デジタル・サービス課税法が成立した。フランスにおけるグローバル・ハイテク企業の売り上げに3%課税するものである。これに対し、米国のトランプ大統領は報復関税も示唆。貿易は、EU権限なので、EU全体に影響が及ぶとみられる。
-
2019/08/05 佐々木伸
世界的な“悪法”と批判されていたサウジアラビアの「後見人制度」が8月2日、夫や親族の男性後見人の許可なしに女性が旅券(パスポート)を取得できるよう一部緩和された。同国では昨年、女性の自動車運転が解禁され、それに続く女の地位向上の一環。しか…
-
2019/08/05 塚崎公義
英国の新首相は、EU離脱を強行する方針なので、欧州経済は混乱しそうです。しかし、日本経済への悪影響は限定的だろう、と久留米大学商学部の塚崎公義教授は考えています。
-
2019/08/05 斎藤 彰
トランプ政権が主要国に呼びかけてきた対イラン「有志連合」構想について、ポンペオ国務長官が「時間がかかる」と述べ、結成が難航していることを公式に認めた。中国、ロシアの反対に加え、日本はじめ欧州同盟諸国も参加に消極または慎重姿勢を取り続けてお…
-
総務省が異例の「ハッキング調査」
2019/08/05 山田敏弘家庭内のネットに接続されたスピーカーやウェブカメラなどのIoT機器が、ハッカーたちに狙われている。あなたの日常を覗かれるだけでなく、乗っ取られた機器が踏み台にされ、次なるサイバー攻撃に利用されている。
-
2019/08/05 宮下洋一
フランスで、十年以上にわたり植物状態に陥っていた男性が、延命治療の停止により死亡した。これは日本でも行われている「尊厳死」に当たるが、フランスでは治療を中止したことが物議を醸している。
-
2019/08/05 岡崎研究所
2015年に始まったイエメン戦争は世界最悪の人道危機といってよい様相を呈している。大まかな構図は、サウジ、アラブ首長国連邦(UAE)が支援するハーディ政権と、イランが支援するホーシー派の間での戦い。UAEが撤退を進めるが、和平へは障害が多…
-
「風をつかまえた少年」公開
2019/08/04 藤原章生「風をつかまえた少年 14歳だったぼくはたったひとりで風力発電をつくった」(文春文庫、ウィリアム・カムクワンバ、ブライアン・ミーラー共著)。こう題された本は、日本を含め全世界でベストセラーになった。それを受け、ナイジェリア系英国人の人気俳…
-
2019/08/02 佐々木伸
複数の米メディアによると、国際テロ組織アルカイダの次期指導者として取り沙汰されてきたハムザ・ビンラディンが殺害されたことが明らかになった。ハムザは米中枢同時テロ9・11を起こしたアルカイダの創設者オサマ・ビンラディンの息子。ハムザは“若き…
-
2019/08/02 岡崎研究所
台湾の蔡英文総統は、台湾と国交のあるカリブ海の4カ国を歴訪した。台湾が権威主義の脅威、すなわち中国の脅威を訴えかけるとともに、インド太平洋の民主主義の要塞であると主張。米国のインド太平洋戦略に自らを位置付けている。
-
2019/08/01 岡崎研究所
アポロ11号が史上初の月面着陸し、人類初の月面歩行をしてから、丁度50周年を迎えた。宇宙開発は調査研究はもとより、経済的にも、安全保障上も重要。宇宙での国際協力はますます広がって行きそうである。
-
2019/07/31 岡崎研究所
欧州議会はフォン・デア・ライエン独国防相の次期欧州委員会委員長への就任を承認した。EUの次期首脳人事は政治的妥協の結果、誰もが予想しなかった顔ぶれとなった。最大の試練は、過激な政治的変化や秩序崩壊が生じる時に、維持できるかどうかであろう。
-
2019/07/30 土方細秩子
ピーク時の2016年には年間460億ドルもあった中国から米国への直接投資が2018年には48億ドルにまで落ち込んだーー。リサーチ会社ローディアムが発表した数字が波紋を呼んでいる。もちろん理由の一つは中国が貨幣流出を防ぐために国外投資に規制…
-
2019/07/30 海野素央
今回のテーマは、「ドナルド・トランプ米大統領は信頼できる強い指導者か?」です。これまでに米中西部ミシガン州、東部ペンシルべニア州及び南部フロリダ州などで開催されたトランプ集会に参加しましたが、そこで筆者が観察したのは支持者のトランプ大統領…
-
あんたならどう思うか。その気持ちを記事に書けばいい
2019/07/30 早川友久「親父は兄のほうに期待をかけていた」というようなことを李登輝が言っても、そこには嫉妬めいたものは感じられない。むしろ、言葉の端々に「尊敬する、大好きだった兄貴」というような兄弟愛を感じるのだ。
-
2019/07/30 岡崎研究所
中国におけるウイグル弾圧、洗脳が子供にまで及んでいることが指摘された。中国共産党は監視の行き届いた社会をつくることを目指して圧政する背景に、共産党統治がひっくり返されかねないという恐怖にとりつかれているからではないかと考えられる。
-
2019/07/29 佐々木伸
ペルシャ湾での米・イランの緊張が高まるのをよそに、シリア内戦の最後の戦いが北西部イドリブ県を舞台に激化の一途をたどっている。シリア政府軍はロシア軍機の空爆支援を受けて総攻撃を開始、ロシアが地上戦に特殊部隊を投入したとの情報も出ている。子供…
|
|