「政治・経済」の最新記事一覧
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2019/02/07 岡崎研究所米国とEUの貿易交渉がスタートするが、見通しは暗い。自由貿易の利益が積極的な目的ではなく、貿易戦争を避ける道具になってくれれば十分という意向があり、何時までトランプを封じ込め得るかという問題がある。
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2019/02/06 岡崎研究所ASEANと中国間で南シナ海行動規範の交渉が進展しており、1月のASEAN外相会議でも話し合われた。しかし、法的拘束力や中国の軍事演習提案が懸念されており、有害に転じる可能性もある。ASEANや国際社会がどう行動するかが、今後も注目される。
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2019/02/05 海野素央今回のテーマは「2019年一般教書演説の見どころ」です。ドナルド・トランプ米大統領は2月6日午前(日本時間)、1年間の内政と外交政策を示す施政方針演説、いわゆる一般教書演説を米下院本会議場で行います。今回トランプ大統領は、2つの期限をかか…
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2019/02/05 岡崎研究所1月の日米防衛相会談では、朝鮮半島などの安全保障問題、対中国では宇宙・サイバー等を含む防衛協力に関して話し合われた。日米同盟を強化し、インド太平洋地域や世界において平和と繁栄を守るため、両国が緊密に協力していくことが期待される。
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2019/02/04 立花 聡この殺人事件はすべての在中日系企業、いやすべての在外日系企業にとって決して他人事ではない。このような惨事が二度と起きないよう、適正な人事労務管理、コンプライアンス、そしてリスク管理体制の構築が急務となろう。
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2019/02/04 海野素央今回のテーマは「モラー報告書の行方」です。マシュー・ウィタカ米司法省長官代行は1月28日、記者団の質問に対して2016年米大統領選挙を巡るロシア疑惑の捜査が、最終段階に入っていることを明かし、「間もなく結論に達するだろう」と回答しました。…
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2019/02/04 岡崎研究所メイ首相とEUがまとめ上げたBrexit合意案が、英国議会で大差で否決された。議会が同意出来る離脱の案を探るということだが、メイ首相は離脱時期の延期をEUに要請し、その上で、英国は再度の国民投票に向けて動かざるを得ないのではないか。
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2019/02/04 斎藤 彰トランプ政権発足以来、ホワイトハウスの推進する外交・安全保障政策と米議会首脳部との見解の対立が露顕し始めてきた。来年11月の米大統領選挙と議会選挙に向けてさらに先鋭化しかねず、日欧同盟諸国を一層翻弄させる恐れもある。
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2019/02/01 樫山幸夫一部世論調査では支持率に何ら変化はみられず、シャットダウン前と同じ水準をたもっているという。混乱の影響などどこ吹く風といった体というからびっくりする。取りざたされている弾劾など実際は現実味に乏しいとみられ、次期大統領選で再選濃厚との見方す…
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2019/02/01 岡崎研究所習近平と金正恩の会談後、金英哲副委員長が訪米し、2月に2度目の米朝首脳会談の開催が発表された。他方、非核化の進展がないにもかかわらず南北融和を優先する韓国には注意が必要であり、米韓間の緊張は高まっているようである。
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2019/01/31 立花 聡格差をなくすという意味において、しばしば「同一労働同一賃金」の原則が持ち上げられる。しかし、その出自をよく調べると、正確には「同一価値労働同一報酬」と記載されていたことに気付くはずだ。
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2019/01/31 野嶋 剛雨傘運動後の香港映画たちが突きつけられた難題に対して、『誰がための日々』はひとつの答えを見せてくれる作品となっている。
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2019/01/31 岡崎研究所1月の日仏「2+2」では、日仏間の海洋協力が主題となった。インド太平洋地域における中国の行動やジブチの活用強化などで一致しており、北朝鮮問題・中東、アフリカ、ロシア等の外交問題、サイバー、宇宙等の分野に触れている。
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2019/01/30 岡崎研究所1月の日英首脳会談では、防衛力・経済関係の強化が謳われた。日英間の貿易は目を瞠る程のシェアではないが、Brexitを控えた英国の孤立回避のためにも、経済協力の強化は意味がある。また英国のインド太平洋における防衛協力にもプラスの影響を与える。
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2019/01/29 野瀬大樹インドで約2年前に起きた高額紙幣の使用禁止事件を振り返りつつ、事件によって浮き彫りとなったインド市場の本当の魅力について考察する。
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2019/01/29 岡崎研究所ポンペオ米国務長官は1月10日、エジプトのカイロ大学で米国の対中東政策に関する演説を行った。長大な演説であったが、要点はオバマ批判とイラン攻撃である。
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クラッシャー上司が企業を蝕む
2019/01/29 大内伸哉パワハラは、本来、企業が自主的に解決すべき問題だが、法が介入することになりそうだ。企業は、従業員の能力を最大限に発揮させる職場づくりに取り組むときだ。
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2019/01/28 斎藤 彰国境の「壁」建設計画はじめ様々な問題めぐり与野党の激しい対立が続く米議会で最近、“異変”が起こった。黒人やヒスパニックなどに対する人種差別的発言を繰り返してきた共和党ベテラン議員に対し、同党議員の全員が民主党に同調、重要ないくつかの委員会…
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2019/01/28 岡崎研究所竹島問題、慰安婦問題、徴用工、レーダー照射事件まで日韓関係を悪化させることが相次いでいる。日本と韓国の世論は、SNS等を通じて感情的に対立しつつあり、両国間の関係には改善の兆しがない。感情的対立をいかに制御し、悪循環を断つか。困難な課題だ…
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2019/01/25 立花 聡「働き方改革」は「労働市場改革」であって、さらに言えば、「労働市場の流動化」にほかならない。広い既得権益層に多大な影響が及び、政権の基盤を揺るがすリスクをも孕んでいるだけに、デリケートな問題である。
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