成田、羽田の一体化で アジアのハブに返り咲く

アジアの三大ハブは、香港、シンガポール、バンコクで、成田(東京)は脱落した。そんな手詰まりの中で参考になるのがロンドンの空港戦略だ。

べてるの家を発信源に 広がる当事者研究と“治…

病気の苦労があっても地域で暮らす

第1回目にご紹介した「べてるの家」。今回は「幻覚&妄想大会」も行われた「べてるまつり」と、当事者研究の広がりについてレポートする。

ソフトバンクの業容拡大姿勢に 日本企業は見習う…

日本企業はもっと積極展開を

ソフトバンクの米大手通信会社の大型買収はその成否も然りだが、その積極的な業容拡大姿勢にはその他の日本企業が見習うべき点が大いにある。

袋小路に追い詰められた日本の通商政策 日EU…

いまだTPP交渉に踏み出せないことで、日EUEPA、日中韓EPAについても「日本は本気なのか？」という疑問が再び漂い始めている。

落ち目の有吉弘行をあえてレギュラーに 再ブレ…

「平清盛」より「おしい！広島」？

今やテレビで見ない日はないほどの人気者となった有吉。彼の人気回復に一役も二役も買った地元メディアの存在とは。

生命科学研究の新時代 「エコ‐エボ‐デボの夜…

『生態進化発生学』

書斎や居間にいながらにして、「エコ‐エボ‐デボの夜明け」を目の当たりにできる。なんと贅沢な時間だろうか。

約束通り払えない 企業年金問題の意外な犯人

AIJのような事件を起こさないためにも、企業年金の減額を認める要件が実質的に緩和される。しかし、そこには奇妙なロジックがあり…

将来世代をめぐる格差は違憲状態？ 高齢者の高…

アメリカ、オーストラリアの世代間格差も

気になる諸外国の世代間格差の状況、そしてせっかく日本人が手に入れた長寿を最大限享受するために必要な制度改革を模索する。

米大統領選挙 加速する「分裂」と オバマの「1…

『分裂するアメリカ』 渡辺将人氏インタビュー

11月6日に迫った米大統領選挙。前回の選挙以降、アメリカの草の根はどう変わったのか。「分裂」というキーワードで読み解く。

尖閣国有化後に求められる 日米中関係の根本的な…

日米同盟の強化で中国の冒険主義を牽制せよ

今にして思えば、石原都知事が尖閣諸島の購入の意向を発表したときに、すでに日米中関係の変容は避けられないものとなっていたのである。

電力改革の肝は発送電分離に非ず “人治”改め…

WEDGE11月号フリー記事

民主党政権は、電力会社をスケープゴートにして発送電分離を通じた「電力全面自由化」に血道を上げるが、これは需要家利益にそぐわない。

ペットと一緒に旅行を楽しむ ペットツーリズム…

一緒に宿泊できるホテルや観光バスでのツアー…。今やペットとの旅行は珍しいものではなくなった。しかし、さらなる普及には課題も多く…

ノーベル賞ウイークの期待と憂うつ 誤報で再認…

盛り上がった山中教授のノーベル賞受賞報道。しかし、同時に起きた世紀の大誤報は、科学報道の在り方に大きな課題を投げかけた。

「維新」も既存政党もガバナンスなき日本 今こ…

WEDGE11月号フリー記事

新党「日本維新の会」が発足、主導権をめぐる綱引きが表面化している。政治の堕落の根治療法は、法律で政党にガバナンス確立を義務付けだ。

1つの炭鉱で日本の輸入量30年分 活況に沸く…

WEDGE11月号第2特集

かつての栄光を取り戻さんとばかりに、地下資源を武器として再び世界に出ようとしているモンゴル。だが、資源の大半以上が中国に流れ…

尖閣危機 「石原都知事が引き金」は思うツボ …

WEDGE11月号特集

この20年、日本人の多くが中国に対する誤った想念に衝き動かされてきた。今回の尖閣危機を契機に、安全保障体制の強化が必要だ。

フクシマを「支配するまなざし」 ローカルな「…

「フクシマの正義 『日本の変わらなさ』との闘い」
開沼博氏インタビュー

福島原発の事故以前より、原発立地地域をフィールドワークしながら、歴史を掘り返し、戦後社会論を書き続けてきた社会学者がいる。

アイスランドの漁業 儲かりすぎて税金4倍に

「本当に儲かり続ける漁業」とは？

一時は国が破たん状態にあったアイスランド。そんな中でも、ITQによる資源管理によって、漁業は国を支える産業に成長してきた。

オバマとロムニーの石炭戦争 シェールガス増産…

米大統領選では、オバマ大統領が再生可能エネルギー、ロムニー候補が化石燃料導入の立場とみられているが、話はそう単純ではない。

「探偵！ナイトスクープ」 大阪らしさを追求 …

自由闊達な雰囲気を醸し出す大阪の老舗局ABCの人気番組といえば、「探偵！ナイトスクープ」。制作団のこだわりとは…