「政治・経済」の最新記事一覧
-
2024/06/13 海野素央
目下のところ、ファン・マーチャン判事が7月11日にトランプ前大統領に言い渡す量刑に注目が集まっている。では、マーチャン判事はどのように量刑を捉えているのだろうか。
-
2024/06/13 矢野康治
財政規律が弛緩し、借金が急激かつ雪だるま式に膨らんでいった平成の日本。財政楽観論や減税論に惑わされず、構造的な改革を断行していくべきだ。
-
2024/06/13 岡崎研究所
今、中露関係は地政学上、相互利益上も強固であり、両国の間に緊張はあるが当面表面には出て来ない。キッシンジャーが死の直前、「弱体化したロシアが事実上中国の衛星国になり、中国の勢力圏がポーランド近くまで拡大する」と懸念。止める術はあるのか。
-
2024/06/13 宿輪純一
普段から、当たり前のように使っている「おカネ」ですが、なぜ私たちは貨幣に価値があると考えているのでしょうか。その背景には、貨幣の発行元である国の経済力や政治的な情勢など、さまざまな要素が複雑に絡み合っています。
-
2024/06/12 斎藤 彰
11月米大統領選に向けバイデン、トランプ両候補が直接対峙する最初のTV討論会が、来る27日に行われる。トランプ候補が大統領経験者として史上初の有罪判決を受けた直後であるだけに、国内のみならず世界が注視する“世紀のディベート”となりそうだ。
-
2024/06/12 岡崎研究所
人口動態を見てみると、米国も中国もロシアも出生率は低下しているものの、移民を引き付ける米国には強みがあると言える。ただ、そこから現実の国際関係に引きつけて議論する際には、いくつか留意すべき点がある。
-
2024/06/11 唐鎌大輔
円安抑止の処方箋は外国企業による対内直接投資促進だと強調してきた。TSMCの熊本工場建設で地域経済に好循環が生まれている。ただ、政策には功罪が必ず付き纏う。対内直接投資を主軸に成長をけん引してきたアイルランドから「負の側面」を議論してみた…
-
2024/06/11 山本隆三
車社会である米国では、車を見れば年収が推測できると言われている。EVの平均価格が内燃機関自動車よりも高く、高所得者しか連邦政府の補助金を全額受け取れない。現状は「貧乏人はガソリン車に乗れ」で、その動きは加速しているようだ。
-
2024/06/11 宿輪純一
食品や電気・ガス料金などの値上げが相次いでいます。物価高騰に賃金の上昇が追い付かず、さらなる生活苦に不満を感じている人は少なくありません。物価の変動は、景気にどのような影響を与えているのでしょうか?
-
2024/06/11 岡崎研究所
ウクライナ戦争を闘う中で、ニジェールで起きたクーデターとそれによる米軍とフランス軍の撤退は、ワグネルの浸透を許し、ロシアによる継戦を助けてしまっている。ここには、ニジェールへの制裁ではない新たな対応が必要となっている。
-
2024/06/10 佐藤泰裕
「消滅可能性都市」が話題となったレポートから10年、人口戦略会議から続編とも言えるレポートが出た。そもそも、少子化といった国規模の現象に対して、自治体レベルでの議論を行うべきなのか。議論へ留意すべき点を考察してみたい。
-
2024/06/10 岡崎研究所
頼清徳総統の就任演説は、対中政策について「現状維持」を明言した一方、台湾を守る強い意思を感じさせた。立法院では、第1党を野党に奪われる16年ぶりの「ねじれ」現象が起きている。すでに乱闘騒ぎもあり、中国はこの状況を利用する可能性もある。
-
2024/06/07 キース・クラック Keith Krach
ファーウェイを筆頭とした中国企業への制裁を次々と行う米国。今後、先端技術開発や国際標準化をどう行っていくのか。米国務省国務次官のキース・クラック氏に聞いた。
-
2024/06/07 岡崎研究所
台湾の頼清徳総統の就任式前後に、ウクライナと台湾に関する重要行事が目白押しだった。ロシアと中国の関係も変化しており、台湾の運命は、ウクライナと同様に、世界の平和と自由を守るために、民主主義国家が失敗してはならない。
-
2024/06/06 高橋雅英
2024年6月に入り、各電力会社は電気料金の値上げに踏み切った。度重なる電力料金の値上げは、国民の生活や企業の経済活動に悪影響を及ぼし、電力コスト上昇の歯止めとして、原子力発電の役割に期待が寄せられている。
-
2024/06/06 宿輪純一
2024年2月に日経平均株価は大きく値上がりし、バブルの絶頂期につけた史上最高値を更新しました。ところで、そもそも株式の売買とはどのような仕組みなのでしょうか。
-
ASEANの成長を考える①~グローバル工業化とデジタル化がけん引~
2024/06/06 塚田雄太本企画は東南アジア諸国連合(ASEAN)の専門家8賢人とWedge社編集部がチームアップし、ASEANの今とこれからをさまざまな切り口で論じていくシリーズである。筆者は主にASEANのマクロ経済動向に注目し、まずは、向こう半年程度の期間で…
-
2024/06/06 岡崎研究所
ロシアのプーチン大統領は軍部に対して、戦術核兵器使用の即応性を試すよう指示した。ウクライナへもっと支援できるとの示唆を含めた西側関係者の最近の発言への対応。ロシアが西側諸国の関与を真剣に阻止しようとしているとみられる。
-
ジャーナリスト鼎談①
2024/06/05 小林美希,出井康博,山田清機非正規雇用、ロスジェネ、女性問題などを取材するジャーナリスト・小林美希氏。国際経験が豊富なジャーナリストで現在は外国人労働者問題を取材する出井康博氏。不器用に生きる人々に密着して人生の機微を描いてきたノンフィクション作家の山田清機氏。この…
-
2024/06/05 岡崎研究所
マクロン大統領が演説で、欧州は消滅の危機にあるとの認識を示し、事態打開のため種々の具体的施策を提唱した。実現可能性として否定的な反応もみられるが、EU強化という方向性は正しいものであり、議論を進めなければならない部分もある。
|
|