「政治・経済」の最新記事一覧
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2024/05/14 岡崎研究所
中国が南米地域へグリーン・テクノロジー分野で安価な製品を大量輸出し、配電・送電事業やEV生産の投資を拡大している。米国が、安全保障上の脅威、影響力の拡大、不公正な競争による国内産業への打撃の懸念を深めているが、有効な対策が取られていない。
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2024/05/13 斎藤 彰
米国のバイデン政権が貿易・経済政策面で中国に対するタカ派的姿勢を強めつつある。国民の間に広がる対中警戒感を意識したものだが、一方で「米中冷戦」のエスカレートは望んでおらず、デリケートな”政経分離外交“を模索中だ。
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2024/05/13 岡崎研究所
中国のロシア専門家が「中露関係はウクライナ戦争によって後退した」と語っている。中国では、ロシアには甘く、ウクライナには厳し目の言論統制が続いているが、こうした記事はウクライナ戦争へどっちつかずのものにしてあることに起因する。
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2024/05/10 唐鎌大輔
日本経済は円安を所与の条件としつつ、その有効利用策を検討する段階に入っている。今回は新たな視点として、レパトリ減税とNISA国内投資枠を提示したい。いずれの政策も耳目を引く可能性が大きく、実態経済やビジネスにも影響し得る。
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2024/05/10 WEDGE編集部
日本の水産業の衰退が止まらない。海に囲まれ、豊富な水産資源があったはずが、漁業・養殖業生産量は低落を続け、過去最低記録を更新している。世界では水産業が成長産業化し拡大を続けているなか、日本が「一人負け」状態にあるのは一体なぜなのか――。
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2024/05/10 岡崎研究所
インドの総選挙に際し、モディ政権が野党指導者の逮捕など、自由な言論と野党に対する締め付けを強めている。こうした民主主義の後退は、世界で最大で最も活力ある経済の一つである国への懸念にもつながる。
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2024/05/09 岡崎研究所
米国の関心とエネルギーはどこにあるのか。大事なのは中国だと声高に叫んでも、現に戦争・紛争が起こっているのは、欧州であり中東。中国の脅威に対応するための措置を日本との連携含め真剣に取り組む必要がある。
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2024/05/08 佐藤俊介
ウクライナ侵攻を続けるロシアを経済面から支えてきた中国との貿易関係に異変が起きている。バイデン政権が対ロシア貿易にかかわる中国の銀行へ制裁圧力を高めた影響だ。経済面でロシア寄り国にも広がる。米大統領選に向けて、さらに圧力を高めそうだ。
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2024/05/08 WEDGE編集部
「日本を もっと、考える」をテーマに、Wedge ONLINEでは世の中の“いま”を深掘りする情報をお届けしています。今回は2024年4月27日~5月3日に多くの方に読まれた記事・TOP5を発表します。
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2024/05/08 岡崎研究所
中国は「途上国」として自国経済の保護を受けながら、米国を保護主義だとWTOに苦情を提示する。中国の偽善を許すべきではなく、機能不全を起こしているWTOの枠組みを抜本的に見直すべき時期に来ている。
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2024/05/07 田阪幹雄
物流の「2024年問題」に突入して1カ月が経過した。物価の高騰の主要因のひとつとして、物流コストの上昇を取り上げる報道が目立つようになっているが本当にそうなのか。さまざまなデータをもとに“物流コスト上昇”の実態に迫ってみたい。
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2024/05/07 樫山幸夫
自民党の麻生太郎副総裁がトランプ米前大統領と会談した。米国への非礼などと一部で批判がなされているが、国際関係の現実を考えれば、選挙の展開をにらみ両陣営に接触するのは重要なこと。重要なことは、米国へしっかりとモノを言えるかだ。
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2024/05/07 出井康博
日系人の受け入れは、世代が進むにつれて入国のハードルは上がっている。安倍晋三元首相は「日系社会は日本の宝だ」と言ったが、それを再認識する必要がある。
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2024/05/06 鈴木賢太郎
「食」という視点で平成の出来事を振り返ると、消費行動や商習慣の変化が見えてくる。食に精通する3人のスペシャリストに平成を振り返っていただき、令和日本への示唆を得る。
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2024/05/02 中岡 茂
戦後の日本の国有林事業は多額の負債を抱えた負の歴史とも言えるが、その間に多くのものを失い、破壊し、また残したもの、新しく生み出したものもある。
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2024/05/02 岡崎研究所
韓国の総選挙で、野党が過半数を制した。理由は、与野党双方にある。政治は段々と2027年の大統領選挙に向けて動く。大統領・政権はレイムダック化する。改善の兆しが見えていた日韓関係についても、注視が必要だ。
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2024/05/01 原田 泰
円安が止まることを知らない。これに対し、「円安が貿易収支の赤字圧力となっている」との報道もなされているが、果たしてそうなのだろうか。円安の輸入に対する効果だけを考えるのは誤りで、輸出と輸入の両方を考えないといけない。
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『TSMC 世界を動かすヒミツ』著者・林宏文氏インタビュー
2024/05/01 高口康太国際情勢と世界経済を左右する戦略物資となった半導体の製造世界シェアの60%を担う台湾のTSMC。世界で注目される企業の顔が見える書籍が『TSMC 世界を動かすヒミツ』だ。著者の林宏文氏にTSMCの強み、弱点、そして日本進出を含めた今後の展…
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2024/05/01 岡崎研究所
中国は、この豪州・英国・米国の安全保障枠組みAUKUSは地域の緊張を高めるものだと主張した。最近進められている日本のAUKUS連携がこの主張を否定するものとなり、実現可能性を疑問視されていたAUKUSを意味あるものに育てつつある。
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2024/04/30 WEDGE編集部
「日本を もっと、考える」をテーマに、Wedge ONLINEでは世の中の“いま”を深掘りする情報をお届けしています。今回は2024年4月20日~4月26日に多くの方に読まれた記事・TOP5を発表します。
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