「社会」の最新記事一覧
-
-
江戸時代から受け継がれる富士講の登拝風景をドローンで撮影
2017/09/07 渡辺秋男今回、この信仰の部分にフォーカスをあて、富士山信仰を受け継ぐ「富士講」の信者の方々に特別な許しを得て、富士登山(富士山登拝修行)の様子をドローンを交えて撮影させていただいた。
-
『ワンオペ育児』 藤田結子教授インタビュー
2017/09/01 本多カツヒロ昨今育児に関する話題がメディアでも多く取り上げられ、SNSなどでも話題になっている。育児の大変さはなぜこんなにも理解されないのだろうか。
-
中国、ロシア、そしてグーグル
2017/08/29 塚越健司中国は、世界をつなげてひとつにする「世界共通のインターネット」から離脱しようという意図がみえる。またグーグル検索においてもこの「世界共通」は複雑な問題を抱えている。
-
『フンボルトの冒険』
2017/08/25 東嶋和子フンボルトは、プロイセン王国の裕福な貴族の家に生まれ、博物学者かつ探検家として活躍した。一世を風靡した偉人なのに、あらためて「彼の業績は」と問われると、返答に困る。
-
上遠野紀行➀
2017/08/23 山田清機私のような人間は、その昔「デラシネ」と呼ばれたらしい。デラシネ=dracine=故郷喪失者である。いや、故郷を失ったというよりも、そもそも故郷がないのだ。そんな人間に、故郷が消滅するかもしれないという感情を理解できるのかと言われたら、まっ…
-
2017/08/20 風樹茂医療や食の改善からノラ猫を含めペットの高齢化も進んでいる。人と猫がいっしょに老いる時代になったといえそうだ。どちらが先に逝くにしろ、時には自分と猫の行き先を真剣に考えてみるべきかもしれない。
-
『世界の地方創生』 松永安光氏インタビュー
2017/08/18 本多カツヒロ昨今、日本でも政府が本腰をいれている地方創生。ヨーロッパでは、辺境とも言われる土地で面白い動きが起きているという。
-
2017/08/17 松尾康憲8年にわたる後見活動を終えた筆者は、心身ともに疲れ果て、二度と後見はできないと言う。成年後見制度が財産管理に重きを置き、被後見人や後見人に対する配慮が欠けていることも大きな一因だ。制度や裁判所の運用の改善が必要だ。
-
2017/08/16 松尾康憲成年後見人を努めた筆者には義理の伯母の遺産を相続する権利はない。相続するのは見舞いにも来なかった血族たち。早く大金を彼らに受け渡したいが、なかなか意思疎通が取れない。後見は終わっているのに、重圧から解放されない日々が続いた。
-
2017/08/15 友森敏雄理不尽さを感じないわけではないが、「歴史」は相続せざるを得ない。「もう終わりにしましょう」と、韓国や中国に言ってもなかなかそうとはならない。では「歴史」はどうやって相続するのか。まずは歴史を知るしかない。そこで、72年前の8月15日を体験…
-
2017/08/15 松尾康憲5年以上にわたって後見をしてきた伯母が逝き、遺産相続という最後のかつ最大の大仕事に向き合う時がきた。相続権のない筆者が見舞いにも来なかった血族14人に遺産相続を行う理不尽さに怒りがこみ上げてくる。それでも全国に散らばる血族探しに乗り出した。
-
2017/08/14 松尾康憲伯母の後見人としていざというときに備え葬儀や埋葬の準備を進めていった。裁判所には「個人の善意」での葬儀、埋葬を言われたが、「後見人の実務」に認められるのではないか。苦情を受け付けない裁判所に思い切って見解を問い合わせると、意外な結果が…。
-
2017/08/14 渡辺秋男毎年、お盆の時期になると各種メディアで過去の「日航機墜落事故」の報道が伝えられる。1985年8月12日、乗員乗客524名を乗せたJAL123便が群馬県と長野県の県境の御巣鷹山に墜落した。国内の航空機史上、今でも最悪の事故である。
-
2017/08/11 松尾康憲伯母の認知症は進行し、体力は緩やかな下降曲線を描いていった。成年後見人として「死」の準備をしなければならない。裁判所に葬儀や埋葬について問い合わせたところ、木で鼻を括ったようなとんでもない事務的な返信が届いた。
-
2017/08/10 松尾康憲認知レベルが低下しても伯母の人生に彩を添えてあげたい。筆者は、お洒落をさせ温泉街にも定期的に連れ出した。成年後見人には財産管理だけでなく身上監護も大事な役割。しかし、成年後見を支える制度やその運用が後見人にとって不親切なものとなっている。
-
2017/08/09 松尾康憲伯母の成年後見人となった筆者が最初に取り掛かったのが預貯金の回収だった。通帳を開くと伯母が倒れる直後に多額の使途不明金が引き出されていた。相続の権利もない筆者だが、伯母の財産を管理しながら余生をマネジメントする日々が始まった。
-
2017/08/08 松尾康憲義理の伯母の成年後見人になる決意をした筆者。その申請手続きを弁護士に依頼したが、まったく頼りにならず、月日だけが無駄に過ぎていった。後見人に選任されるまでの間、伯母の転居などの費用は自腹を切らねばならず、人生で初めて消費者金融の世話になっ…
-
2017/08/07 松尾康憲「成年後見制度」の普及が叫ばれているが、高齢化が進み「無縁社会」が問われる今日、この制度に抜本的改革を加えないまま後見人を募ってよいのだろうか。義理の伯母の成年後見人を5年以上務めた筆者が、社会全体で考えていただくために実体験を報告する。
-
2017/08/06 林 智裕テレビ朝日が8月の特別番組で「ビキニ事件63年目の真実~フクシマの未来予想図」という、福島について誤った印象を広めかねない番組名をつけ、多数の批判が寄せられた。農産品への風評被害など、いわれのない非難に被災地は今でも悩まされている。
|
|
|
