京都の雑貨ブランド「AIUEO」が、明治24年(1891年)に創業した木版印刷の技術を持つ「竹笹堂(たけざさどう)」とタッグを組み、新たな取り組みをスタート。京都で培われてきた伝統工芸と〝かわいい〟デザインを掛け合わせることで、若い世代や海外に向けて、日本の伝統工芸の魅力を発信する。

1枚の木版和紙から生み出されるアイテムは、京うちわ、京扇子、グリーティングカード、御朱印帖、ポチ袋、ポストカードボックス、名刺サイズのカードボックスと豊富。また、木版和紙も販売しており、贈り物の包装やブックカバーなど、アイデア次第でさまざまな用途に使える。いずれも柄は全8種揃えている。
木版和紙は、1枚1枚、匠の技で刷られており、それぞれ違った表情が生まれるのも魅力。木版画のデザインをもとにした独特な味わいと、和紙のやさしい風合いを、手にとって楽しみたい。
*情報は2020年6月現在のものです。料金・時間・休館日などの詳細は、お出かけの際、現地にお確かめください
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