年末年始は忘年会や新年会、お正月などいつもよりも飲食の機会が増える人が多いでしょう。「こんな時ぐらい好きに飲み食いしたい!」とつい暴飲暴食してしまった後、体重計に乗って後悔しては「今年こそやせよう!」と新年の目標を新たにする、なんていうこともあるかもしれません。
食べ過ぎてしまっても、挽回する方法はあります。食事管理というと難しく聞こえるかもしれませんが、誰でも今すぐにでも実践できるやり方です。たくさん食べても、ラーメンを食べても、コンビニ食や外食が多くても何とかなります。ダイエットや食事、健康に関するおすすめの記事をご紹介します。
<目次>
【外食、コンビニ食でもダイエットできる!】メニューを選べない会食を乗り切る「3つの考え方」(2024年11月17日)
ラーメンをダイエット中に食べても大丈夫!心掛けるべきたった一つのこと、穀類・塩分・脂肪過多を乗り越える秘策(2024年12月22日)
【朝ごはんを食べなくても健康になれる!】食事を1日の量で考える管理法(2024年11月4日)
ブロッコリースプラウトをたくさん食べても野菜不足になる?(2024年10月27日)
ごはん「小盛り」でも痩せない?成否を分けるのは「器」、見た目からの手法(2024年12月15日)
できないカロリー計算は不要!ダイエットはグラムで考えるという提案(2024年10月20日)
【外食、コンビニ食でもダイエットできる!】メニューを選べない会食を乗り切る「3つの考え方」(2024年11月17日)
新型コロナウイルス感染症の流行も落ち着き、会食の機会が増えている方も少なくないのではありませんか。何を自分で食べるか選択できる食事とそうでない食事があり、食事を選択できないことがダイエット中にストレスになることがありました。
「毎食を管理する」のは、入院以外では難しいのではないでしょうか。ただ、自分で調理をしなくても、中食やひとりでの外食では食事選択の自由度があります。自分の健康のために食べるものを選ぶ基準は何でしょうか。
選択できない食事の問題は2つです。食材とその量、いずれも食べ終わるまでわからないことです。気の合う仲間とではない仕事上のお付き合い等でのいわゆる会食では、そのようなことが起こるということ。それではどのように対処すればよいのでしょうか。3つの考え方があります。
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【外食、コンビニ食でもダイエットできる!】メニューを選べない会食を乗り切る「3つの考え方」
ラーメンをダイエット中に食べても大丈夫!心掛けるべきたった一つのこと、穀類・塩分・脂肪過多を乗り越える秘策(2024年12月22日)
ある日の昼休み、外へでてみると、職場近くのラーメン屋さんはどこも行列ができています。ラーメンは気軽に食べられて人気で、現在は●●系、▲▲系など、流派がさまざまあり、500円程度の価格だった頃ははるか遠い彼方、1000円を超えているお店が主流でしょうか。
ビジネスパーソンの中には「大きなチャーシューに濃厚なスープだけど、ここに野菜を加えれば替え玉してもヘルシーに違いない!」と免罪符的に野菜(ねぎ、もやし、きくらげ、メンマなど)をトッピングしている人も少なくはないのではないでしょうか。確かに野菜がゼロよりは栄養バランスがよくなります。
何かを「追加する」よりは「減らす」ことを考えがちなのがダイエットです。でも、そうではなくて1日の食事の「量と栄養バランスを意識」することが大事なのです。
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ラーメンをダイエット中に食べても大丈夫!心掛けるべきたった一つのこと、穀類・塩分・脂肪過多を乗り越える秘策
【朝ごはんを食べなくても健康になれる!】食事を1日の量で考える管理法(2024年11月4日)
「スタイルよく健康的な身体を手に入れたい」と、何度となくその思いを持ち、何度様々なダイエット法を試したことでしょう。
見た目の良さと健康的な身体は必ずしも同じ意味ではありません。私たちの著書『最強の食事戦略』では、スタイルよくすなわち①体重のコントロールとしての食事の適切量、そして、②健康的な身体づくりのための栄養のバランスをとる食事についての管理法を紹介しています。この方法は、厚生労働省等が国民のために提示してきた資料に基づいたものです。栄養に関する知識がなくても「実践できる」ことを念頭においています。
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【朝ごはんを食べなくても健康になれる!】食事を1日の量で考える管理法
ブロッコリースプラウトをたくさん食べても野菜不足になる?(2024年10月27日)
生活習慣病などを予防し、健康な生活を維持するための厚生労働省による「健康日本21」(第二次)では、「野菜類を1日350グラム(g)以上食べましょう」と目標を掲げています。「量を示した目標」ですが、皆さんは野菜の摂取量を実際に量ったことがありますか? なんとなく、「とにかくたくさん食べればいい」のだと思っている人も多いのではないでしょうか。
料理を選ぶとき、「野菜があればヘルシーだ」と思っている人は少なくないです。でもそこが“ダイエットの落とし穴”かもしれません。
先日も職場で『ヘルシー野菜の●●~」や『●種類の野菜の●●」という商品名に惑わされている同僚に遭遇しました。実際には野菜よりも濃縮果汁が多い飲料であったり、緑色やビタミンカラーなどの色味が目立つ食材で、野菜を摂っているかのような錯覚を起こさせる食品もあります。
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ごはん「小盛り」でも痩せない?成否を分けるのは「器」、見た目からの手法(2024年12月15日)
結局のところ「体重」を管理する、すなわち適切な体重にする、維持することは「食べる量」を管理することに他なりません。食材の「量(g)」がわかれば、調味料の誤差はあっても、日本食品標準成分表(文科省)を使ってカロリー計算をするのだから、大きな問題にはなりません。
それではその「量」をどうやって私たちは普段、把握しているのでしょうか。米飯を食べるとき、社員食堂などで、飯椀に「半分くらい」「大盛で」とお願いしていませんか。
私たちのスケールは「飯椀」すなわち盛り付けられている「器」なのです。ところが、サイズがまちまちなのが和食器。飯椀のサイズは、直径に深さにバラエティにとんでおり、その容量は実にさまざまです。
先日とある工場の社員食堂で昼ごはんを食べました。ここの飯椀のサイズはどんぶり。「半分以下でお願いします」と言いましたが、100g(運動しない場合の女性1食の目安量)を超えているなと感じました。
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ごはん「小盛り」でも痩せない?成否を分けるのは「器」、見た目からの手法
できないカロリー計算は不要!ダイエットはグラムで考えるという提案(2024年10月20日)
ふだん飲食店などで目にする「カロリー」は、その食品(料理)が持つ熱量(エネルギー量)を表しています。「カロリー」は熱量の単位です。食品の熱量の単位としては、主としてキロカロリー(kcal)が用いられており、それを一般的に「カロリー」と表現しています。ちなみに、1kcalは1気圧のもとで水1リットルを1℃上昇させるために必要なエネルギー量です。
「カロリー」という用語についてさかのぼってみると、1820年代、蒸気機関車の熱効率を測定するために使われ始めました。その後、栄養学では1880年代に代謝や熱量の研究が進んだことで用いられるようになりました。
このカロリーは、目に見えません。食品では『日本食品標準成分表』を用いてその重量(g)から、エネルギーを推計(栄養計算)しています。すなわち、ふだん食べている「量(g)」がわかれば、摂取エネルギー量がざっくりとはわかるようになっているのです。そもそも推計ですから、たとえば452kcalと表記してあっても、最後の「2」という値を厳密に気にする必要はありません。概量としてとらえれば良いでしょう。
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