トランプ2.0
アメリカ共和党のドナルド・トランプ氏が再び大統領の座に就く。第一次政権の時も大きな変革をもたらしてきたが、第二次政権でもその動きは強まりそうだ。大国・アメリカの動きは国際情勢にも影響を及ぼす。日本にとっても米国の現状と課題は知っていく必要がある。トランプが新たに米国や世界を動かす「トランプ2.0」をウオッチする。(AP/アフロ)
-
2025/09/18 海野素央今回の日米関税交渉における赤沢の交渉戦術について触れた後で、ドナルド・トランプ米大統領の交渉戦術に焦点を当てて述べる。
-
2025/08/26 斎藤 彰米国のリンドン・B・ジョンソン大統領が1967年に「偉大なる社会」実現の一環としてスタートさせた公営ラジオ放送と公営テレビ放送が、皮肉にも「米国を再び偉大に」(MAGA)のスローガンを掲げたトランプ大統領の独断で閉鎖の危機に追い込まれてい…
-
2025/08/23 海野素央ドナルド・トランプ米大統領(以下、初出以外敬称および官職名等略)とウラジーミル・プーチン露大統領が8月15日(以下、現地時間)、米アラスカ州アンカレッジで会談を行った。この会談は、事実上、ウクライナ戦争を巡るトランプとプーチンの対面による…
-
2025/08/14 斎藤 彰1月スタートした第2次トランプ政権下で、移民制限の動きが加速している。その一方、IT、AIなど最先端ビジネスにおける移民ファミリーの活躍ぶりはきわだつばかりだ。時代の流れに逆行する政策が続けば、米国の今後の繁栄にもブレーキとなりかねない。
-
2025/08/08 海野素央トランプは、バラク・オバマ元大統領が生成AIで操作された偽動画で逮捕されるというショッキングな映像を、自身のSNSにリポストして拡散した。また、トランプは、自身がパトカーを運転し、他のパトカーと一緒に、オバマが運転する車を追いかける写真も…
-
2025/07/30 海野素央4カ月弱にわたった日米関税交渉から見えてきた3人――トランプ、ベッセントとラトニック――の関係について述べる。また、トランプは、歴史の中でどのように評価されたいのか、関税措置と絡めて語る。
-
2025/07/25 斎藤 彰米国のトランプ大統領の“異形ぶり”は、環境問題でも際立っている。しかし今や、世界の常識となっている地球温暖化を否定し、気候変動関連の災害対策・予報体制を軽視してきた同政権の姿勢が批判の矢面に立たされ始めている。
-
2025/07/23 海野素央トランプとエプスタインは、1990年代から2000年初頭にかけて、親交があった。そのために、エプスタインの「顧客リスト」にトランプが載っているのかに全米の注目が集まっている。以下では、まずMAGA内で信じられている陰謀説の中核、「闇の政府…
-
2025/07/17 斎藤 彰米国のトランプ大統領による情報機関の私物化が目立ってきている。米国の国家安全保障問題に携わる当事者や関係者の間で「国益に直接関わる政策決定を誤り、重大な外交上の惨事にもつながりかねない」として懸念の声が上がっている。
-
2025/07/12 海野素央7月7日(現地時間)、ドナルド・トランプ米大統領(以下、初出以外敬称および官職名等略)は、自身のSNSに日本や韓国に送付した関税に関する書簡を掲載した。以下では、トランプのこの書簡の狙いと日米関税交渉の打開策について述べた上で、同交渉を文…
-
2025/06/30 海野素央トランプが全面に出したメッセージとは、「力による平和(Peace Through Strength)」であった。そもそもトランプの「力による平和」とは、米国の圧倒的な軍事力を背景に、戦争を始めたり、加担することではなく、相手にディールをも…
-
2025/06/26 斎藤 彰トランプ米大統領が国家予算の“浪費”にメスを入れるためスタートさせた特別組織「政府効率化省」(DOGE)旋風は、発足4カ月足らずで失速しつつある。だが、国内外に残した爪痕はことのほか大きい。
-
2025/06/11 斎藤 彰米国のトランプ大統領が大々的に打ち上げた次世代ミサイル防衛システム「ゴールデン・ドーム」構想は、途方もない開発コストばかりか、技術的にもほとんど実現不可能との見方が専門家の間で広がっている。
-
2025/06/05 海野素央トランプは自分の政策の実施状況や成果が思わしくない場合、手持ちの多くのカードの中で、その状況から国民の目を逸らすためにより大きなインパクトを与える可能性のあるカードを選んで切る。それが今回の場合、「ハーバード叩き」と、「日本製鉄の新たな利…
-
2025/05/22 斎藤 彰トランプ関税にストップがかけられるか――。米政権の関税措置巡り、被害対象の企業、自治体、人権保護団体などから訴訟が相次いでいる。最終的には共和党系判事多数の最高裁が難しい判断を迫られることになる。
-
2025/05/20 海野素央ドナルド・トランプ米大統領(以下、人名については初出のみ敬称および官職名を付す)は、英国に続いて中国とも関税交渉において合意した。対中関税交渉において、トランプはディール(取引)を成功にみせるための心理作戦に出たが、彼のディールのやり方に…
-
2025/05/15 海野素央本稿では、まず、トランプが、なぜ英国との関税交渉合意を突然発表したのかについて述べる。次に、トランプは現在、どのような心境で関税交渉を行っているのかを、根拠を挙げて推察してみる。さらに、日本はトランプに対してどのような交渉のやり方をすれば…
-
2025/05/13 斎藤 彰トランプ関税の最大の目的とされる米国製造業の復活は、実際には、きわめて達成困難かつ、数十年後の大事業との見方が経済専門家たちの間で広がりつつある。
-
2025/05/02 海野素央米メディアでは、トランプ関税を巡るトランプ政権内における強硬派ピーター・ナバロ大統領上級顧問(75、以下、初出以外敬称および官職名等略)と穏健派スコット・ベッセント財務長官(63)の対立が連日取り上げられている。このパワーゲームは、とりあ…
-
2025/04/22 斎藤 彰米トランプ第二次政権発足以来、米欧間での応酬がエスカレートしつつある。だが、対立の深刻化は、中露両国を利するばかりか、日本外交にとっても痛手となりかねない。
|
|
|
