トランプ2.0
アメリカ共和党のドナルド・トランプ氏が再び大統領の座に就く。第一次政権の時も大きな変革をもたらしてきたが、第二次政権でもその動きは強まりそうだ。大国・アメリカの動きは国際情勢にも影響を及ぼす。日本にとっても米国の現状と課題は知っていく必要がある。トランプが新たに米国や世界を動かす「トランプ2.0」をウオッチする。(AP/アフロ)
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2026/02/28 海野素央本稿では、まず連邦最高裁判所の判決の意義について考え、次にトランプ関税「違憲」とインフレの中間選挙への影響について説明する。そのうえで、今後、日本はトランプに対してどのような交渉を行うべきか述べていくことにする。
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2026/02/27 廣部 泉米国議会において大統領による恒例の一般教書演説が2月24日夜、行われた。1年前の2期目最初の一般教書演説は、大きな反響を巻き起こしたが、今年は大きな反響はなかったように見える。なぜなのか。
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2026/02/18 海野素央本稿では、まずトランプと政策別の支持率を紹介し、次に彼の元側近スティーブン・バノン氏とトランプがどのようにして11月3日の中間選挙に勝利しようとしているのか説明する。そのうえで、次の日米首脳会談と中間選挙の関係について述べる。
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2026/02/17 斎藤 彰「大国に迎合しても安全は買えない」――。米国のトランプ大統領の常軌を逸する強権発動や脅しに国際社会がひるむ中、隣国の指導者として敢然と立ち向かうカナダのマーク・カーニー首相の言動に内外で大きな反響と賛辞が寄せられている。
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2026/01/27 斎藤 彰米国のトランプ大統領が看板スローガン「MAKE AMERICA GREAT AGAIN」(MAGA)を唱え始めて以来、今年で5年を過ぎた。しかし、ここにきて、果たして米国は「偉大」になっているのかとの根源的な議論が出始めている。
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2026/01/22 海野素央トランプは今年11月3日(現地時間、以下同)、中間選挙を迎える。そこで、今回のベネズエラへの軍事侵攻とグリーランド領有の意欲が、中間選挙にどのような影響を与えるのか考えてみる。
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2026/01/13 斎藤 彰米国のトランプ大統領による公共財産・施設の”私物化”が進んでいる。国内良識派の間からは「United States of Trumpの国造りだ」として批判が強まる一方だ。
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2026/01/09 海野素央2026年に入ると、早々にドナルド・トランプ米大統領(以下、初出以外敬称および官職名略)は、ベネズエラに対して地上作戦を実施して、ニコラス・マドゥーロ大統領夫妻を拘束し、強制的に彼らを米国に移送して、ニューヨークで裁判を行うこととした。今…
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2026/01/02 斎藤 彰「Trump 2.0」の2025年は、大統領個人の“本性”が内政、外交両面で一気に顕在化した。しかし、共和党内部の結束にひずみが出始めているほか、支持率低迷も続いており、11月中間選挙結果次第では、レイムダック化がさらに加速する可能性もあ…
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2025/12/29 海野素央トランプの目下の最大の関心は、後で詳しく述べるが、分裂しかけたMAGA(米国を再び偉大にする運動に賛同する人々)を元に戻すことである。以下では、MAGAと中間選挙について考えてみる。
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2025/12/22 斎藤 彰「AI本格時代」の鼓動は、カリフォルニア州立大学バークレー校でも感じ取れた。しかし、サンフランシスコの無人タクシーのような冷徹で無感覚のロボット文明とは真逆の、生身の人間だけが感じとれる「アナログ・バリュー」も同時にしっかり残っていた。
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2025/12/14 海野素央クリスマス休暇を前に、ウクライナとロシアの戦争を終結させるための和平交渉が、この数週間、活発化している。こうした中、ドナルド・トランプ米大統領(以下、初出以外敬称および官職名等略)が「タンゴ」の慣用句を用いて、和平交渉に言及した。以下では…
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2025/12/12 斎藤 彰数十年ぶりに米西海岸のサンフランシスコを訪問した。「AI先進都市サンフランシスコ」を感じさせるもので、市街地では無人タクシーが本格的に走り回っていた。Waymoを乗車し、AI時代の到来を感じ、人間との関係性を考えることとなった。
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2025/11/25 海野素央11月4日に実施された東部ニュージャージー州と南部バージニア州の知事選で、ラテン系とアフリカ系の有権者の投票行動に変化がみられた。また、トランプ関税を巡り米連邦最高裁判所で口頭弁論が行われ、早ければ年内に判断が下される。さらに、ここにきて…
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2025/11/25 斎藤 彰米国が「アメリカ・ファースト」主義を標榜するトランプ政権下で孤立感を深める一方、中国の「国際主義」が勢いづいている。通商面でも、両国間で保護主義と自由貿易の立場が入れ替わるいびつな状況が現出、わが国含め西側諸国は困惑を隠しきれないでいる。
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2025/11/13 斎藤 彰米国における史上空前規模の「NO KINGS(王様はいらない)」デモは、君主制へ伝統的に反感をもつ国民の良心を反映したものだった。与党共和党陣営内では早くもこの動きが来年中間選挙、そして次期大統領選に及ぼす影響を懸念する声も上がりつつある。
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2025/11/05 海野素央トランプと高市の関係は、映像で見る限り「トラ高」時代の到来を思わせるほど、初対面にしては親密に見えた。しかし、「トラ高」(以下、トランプと高市の関係を「トラ高」と呼ぶ)には落とし穴が存在する。以下で述べていこう。
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2025/10/27 海野素央高市は、24日の所信表明演説でトランプと個人的な信頼関係を構築すると語ったが、多くが懸念を抱くように、トランプと良好な関係を築くのは難しい。その際、何がポイントになるのか、以下で述べていこう。
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2025/10/24 斎藤 彰米国のトランプ政権が全米有力大学12校に対し、研究助成金と引き換えに政府の教育方針に沿った「コンパクト」(協約)への署名を求める書簡を送付した。大学教育への国家介入を強める内容となっており、大学間で大きな騒ぎとなっている。
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2025/10/16 斎藤 彰米中間選挙を1年後に控え、共和党政権内や下院共和党議員たちの間で焦りの色が見え始めている。背景に、トランプ高関税の影響による景気の下振れリスクとそれに関連した支持率の低迷がある。
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