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2021/03/29 斎藤 彰去る1月20日就任以来、順調な滑り出しを見せたかに見えたバイデン大統領。だが、身内のはずの民主党上院議員が一人立ちはだかり、政策運営に支障を来すなど、その存在に頭を痛めている。
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「ITプラットフォーム企業に対する独占禁止ガイドライン」が施行
2021/03/29 高口康太中国政府はプラットフォーマーの「力」の何を問題視したのか。突如始まった規制強化の背景には、一党独裁を固守する中国共産党特有の事情が垣間見える。
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2021/03/29 岡崎研究所昨年2月のトランプ政権とタリバンとのドーハにおける合意によれば、米軍は5月1日までに完全に撤退することになっている。だがこのまま米軍が撤退すれば、アフガンは内戦に陥り、タリバンがアフガンの大部分を制圧するかもしれない。
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2021/03/26 海野素央今回のテーマは、「日本の選択、米中の狭間で」です。米国アラスカ州アンカレッジで2日間にわたり米中外交トップによる会談が開催されました。米国側からアントニー・ブリンケン国務長官、ジェイク・サリバン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)、中国側…
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「一帯一路」大解剖 知れば知るほど日本はチャンス
2021/03/26 西沢利郎東南アジアのラオスにて、中国国境から首都を結ぶ鉄道が建設中だ。しかし建設前から、採算の目途は立っていなかった。それでも強行されたのは、国家レベルでラオスが働きかけたからだ。
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2021/03/26 岡崎研究所バイデン政権が発表した「国家安全保障戦略暫定指針」は、民主主義を国家安全保障戦略の最重要の柱に据えている。同指針の序文は「我々のモデルは歴史の遺物などではないことを証明しなければならない」とされ、米国の決意が見える。
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2021/03/25 宮下洋一スペインの王室や警察への批判を続けるラッパー歌手、パブロ・ハセル氏(33歳)が2月16日に逮捕されたことを受け、同国内で解放を求める抗議デモが連日行われた。第2の都市バルセロナでは、若者のデモが暴徒化し、銀行や商店が破壊や強奪の被害に遭っ…
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2021/03/25 岡崎研究所バイデン政権は北朝鮮の非核化を目指すが、これは難問だ。対北政策は、当面、交渉で解決するために粘り強く圧迫することしかない。同時に、考えられる危険には準備を整え、あらゆる対応策を検討しておくことが必要だろう。
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2021/03/24 澤田克己米国のブリンケン国務長官とオースティン国防長官が日本と韓国を訪問し、それぞれとの外務・防衛担当閣僚協議に臨んだ。ブリンケン氏が韓国メディアに慰安婦問題について語った言葉からは、日韓対立の中で微妙なバランスを取ろうとする姿勢がうかがえた。
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「一帯一路」大解剖 知れば知るほど日本はチャンス
2021/03/24 石田正美2月にクーデターが起きたミャンマーでは、軍事政権と中国との関係が注目されている。両国関係で最も重要なのが一帯一路だ。ここには「援〝習〟ルート」が通っている。
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2021/03/24 岡崎研究所バイデン政権と議会が共有する中国に対する懸念の中核を成すのが、中国との先端技術開発をめぐる戦略的競争だ。バイデン政権と議会は共に、中国との技術覇権競争で同盟国や友好国と連携することの重要性を指摘している。
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2021/03/23 岡崎研究所クーデタを起こした軍に対するミャンマー国民の不服従運動による抵抗は、予想を大きく上回る広範で執拗なものとなっている。だが軍は流血を伴う弾圧を止めようとはしない。事態の妥協点は果たしてどこにあるのか。
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2021/03/23 佐々木伸2年間で4回目となるイスラエル総選挙が3月23日実施される。刑事被告人として窮地に立つネタニヤフ首相は世界最速で新型コロナウイルスのワクチン接種を進め、その実績を訴えて勝利を目論む。だが、首相率いる右派「リクード」連合が単独で過半数を制す…
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2021/03/22 斎藤 彰トランプ再選目的で情報機関通じ米大統領選に干渉したプーチン・ロシア大統領が、バイデン政権下で厳しい報復措置に直面、米露関係根本立て直しのため急遽、駐米大使を一時召還させるなど、苦境に立たされている。
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2021/03/22 倉都康行未上場企業買収目的の「空箱」が上場され、投資家からマネーが集まる事例が急増している。見極めの難しい投資ゆえの「失敗」も発生しており、市場を一変させる長期金利の動向などに注視が必要だ。
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2021/03/22 岡崎研究所5Gへのファーウェイ導入をめぐりラテンアメリカ諸国が米国と中国のいずれかの側につかざるを得ず、長期的に分断される懸念がある。米国の裏庭と言われるラテンアメリカが中国の影響下に入ることは許容し難いが、既に中国への経済的依存は根深い。
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2021/03/21 樋泉克夫「中国の夢」の実現を目指す強力政権の下で、中国の子供たちは、いったい、どのような環境に置かれているのか。ふと考えてみた。それというのも現在を生きる子供たちが、やがて中国の将来を担うことになるのだから。
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2021/03/20 田中実香港は中国とアメリカとの関係の中から語られることが多いが、旧宗主国であるイギリスと中国との関係から香港をみるとどうなるのか? 英中関係に詳しい武蔵野大学法学部政治学科の中園和仁教授に話を聞いた。
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資本主義の転機 日本と世界は変えられる
2021/03/20 スズキ・トモ成熟経済で希少なのは、カネではなく、アイデアやプライドを持ったヒトだ。優秀な人材を経済全体で活用できる新しい会計の仕組みとは。
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〝国軍とのパイプ〟生かした独自外交の行方はいかに
2021/03/19 海野麻実我々日本人自ら「親日国」と形容することも多いミャンマ――。ミャンマーのクーデターから1カ月が経過するなか、俄かにその風向きに微かな異変が起きつつある。
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