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『日本の対極にある国、フィリピン島巡り(続編)』第3回
2024/07/14 高野凌遺骨収集団は原則として遺骨のみを日本に持ち帰る。従って戦場に放置され散乱した銃器、刀剣、鉄兜、飯盒、水筒などが収拾されると、そのまま現地に残される。
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2024/07/07 田部康喜
NHK BSプレミアムドラマ「エンジェルフライト」は、海外で亡くなった邦人を故国に、日本で亡くなった外国人を祖国に送還する「国際霊柩送還士」という仕事を通じて浮かび上がる「死」と「生」が交錯するドラマの傑作である。
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日本の対極にある国、フィリピン島巡り(続編)第2回
2024/07/07 高野凌なんと夫妻と息子で知事・下院議員・市長を独占しているのだ。ちなみに団扇は2022年の選挙で夫婦の選挙陣営から配られたというが、日本なら完全に選挙違反であろう。
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日本の対極にある国、フィリピン島巡り(続編))第1回
2024/06/30 高野凌2022年7月マニラで両替したときは1ペソ=2.50。当時は1ドル=140円。今回の2024年3月~5月の平均では1ペソ=2.80円。ちなみに対ドルレートは1ドル=156円前後。つまり1年8カ月の間にペソも対ドルで下落したが、日本円の対ド…
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2024/06/28 葛西龍樹
「がん検診によって命が救われた」と、メディアなどでしばしばサクセスストーリーが取り上げられるが、乳がんにおいては、そうとばかりは言えない。そこには、乳がんが他のがんとは異なる部分があるための難しさがあり、悩ましい。
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2024/06/25 田部康喜
政府が「新たなクールジャパン戦略」を発表した。冒頭で「再起動」をうたっているが、かつての失敗を繰り返さないために何が必要か。世界がニッポンを発見してきた、日本のコンテンツ産業を発展させてきたのは、「民」であることを忘れてはならない。
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2024/06/05 田部康喜
ドラマ「ブルーモーメント」は災害を気象学から救う異色のドラマ。主演の山下智久はじめ夏帆、出口夏希らが個性を生かし解決する姿は、俳優陣にとっても演技能力の画期となり得る作品となっている。
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2024/05/26 葛西龍樹
「高齢者の7人に1人が認知症になる」との報道があった。認知症への介護の体制強化が指摘されるが、もっと焦点があてられるべきは「予防」である。実は小児期・青年期での教育機会や、成人期での生活習慣が高齢になっての認知症発症予防につながる。
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2024/05/24 田部康喜
ドラマ「Destiny」は、石原さとみが検事役で、実家に放火した容疑者でかつての恋人への取り調べに当たって、真実を追究するラブ・サスペンスである。なにより、石原さとみが内面の感情の懊悩を深い演技力で魅せる。俳優イメージの転換を図ろうとして…
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2024/05/11 田部康喜
NHK朝の連続テレビ小説「虎に翼」が好調なスタートを切っている。伊藤沙莉がヒロインを演じている、モデルは日本初の女性判事であり、男女平等社会や少年犯罪に対する政府の政策にもかかわった三淵嘉子である。
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2024/05/09 青木照夫
魂の入らない学問は身につかない、と『葉隠』は言う。読書を、乱読ではなく知識獲得のための有効なものにするポイントは“腹”を使うことである。
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2024/05/02 唐木英明
深刻な健康被害が報告された紅麹を含む機能性表示食品は、2015年に始まったヒット商品だが、その効果を証明する臨床試験論文の評判は極めて悪い。それは「プラセボ対照試験」という課された試験法にあり、効果を検出しにくいという構造的問題にある。
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2024/04/29 葛西龍樹
多くの人が気になるお酒と健康の関係。厚生労働省が初のガイドラインを作成したが、肝心の飲酒量について、どうすれば良いか見えにくい。健康を害さないためにどう飲めばいいのか、家庭医が解説する。
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2024/04/28 田部康喜
TBS「日曜劇場」の「アンチヒーロー」は、正義とはなんなのかをめぐる深遠なテーマを扱っているミステリーである。刑事裁判で次々に「無罪」を勝ち取る弁護士・明墨正樹(あきずみ・まさき)役に長谷川博己を配した傑作である。
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財政破綻国家スリランカを歩く(第14回)
2024/04/28 高野凌ヒッカドウアのゲストハウスで教員歴40年近い、ベテラン高校英語教師と相部屋になった。近年小学校から英語教育を始めたことについて聞くと「以前より心なしか、若干やや発音が良くなったような気もするけど……」と。よく話を聞くと小学生からの早期英語…
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2024/04/25 青木照夫
江戸時代、ふたりのサムライによって書かれた『葉隠』から、現代のビジネスパーソンに通じる含蓄ある指摘、金科玉条とすべき教訓を紹介。
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財政破綻国家スリランカを歩く(第13回)
2024/04/21 高野凌スリランカは1948年に英国から独立を果たすが、この時点で既にシンハラ人とタミル人の対立は始まっていた。大英帝国の植民地統治の基本原則である『分割して統治せよ』が民族間対立の根源だ。植民地時代に英国支配に反抗的・不服従であった多数派のシン…
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『わが青春無頼帖(増補版)』 柴田錬三郎著
2024/04/17 筒井清忠近現代史への関心は高く書物も多いが、首を傾げるものも少なくない。相当ひどいものが横行していると言っても過言ではない有様である。この連載「近現代史ブックレビュー」はこうした状況を打破するために始められた、近現代史の正確な理解を目指す読者のた…
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財政破綻国家スリランカを歩く(第12回)
2024/04/14 高野凌11月30日。キャンディーの世界遺産“仏歯寺”。観光バスが道の両側に並んでいた。ほぼ全てが中国製だ。中国金龍汽車の新しいバスのフロントガラスに上海●●様ご一行と中国語の案内板があった。バスには運転手の他に中国人女性が一人だけ残っていた。中…
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