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『トルコ東部をマルマラ海、エーゲ海、地中海沿いに2500キロ、猛暑の自転車&キャンプ旅』第5回
2025/11/16 高野凌筆者は過去半世紀の間に世界75カ国を旅行したが、政治家の肖像がこのように広くあまねく掲示されているのは初めてだった。半世紀前の中国における毛沢東の肖像ですら北京市内の主だった公の建物に掲示されているだけだった。
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2025/11/15 唐木英明PFASの規制を強化する動きがEUで進んでいる。医療、農業、電子機器など、様々な分野で活用されており、実装されれば、社会への影響は極めて大きい。これらの産業におけるPFAS活用の実情と規制の影響、そしてこの問題の今後について考えたい。
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2025/11/14 唐木英明PFASを巡る国際的な規制が重大な転換点を迎えている。「悪玉物質」を指定していたものを、包括的に管理する方向である。これまでPFAS問題とは無縁と考えられたフッ素化合物を使用した産業や社会の基盤を支える分野に、広範かつ深刻な影響が出始めて…
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『トルコ東部をマルマラ海、エーゲ海、地中海沿いに2500キロ、猛暑の自転車&キャンプ旅』第4回
2025/11/09 高野凌チェシメの街の雑貨屋のオヤジは筆者が日本人と知って「日本から見てエルドアンをどう思うか」と聞いて来た。筆者は「どこの国でも誰でも長年政権を握ると独裁者になる」と一般論で回答した。オヤジは「庶民にとり、一番の問題は経済だと力説。インフレによ…
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2025/11/03 葛西龍樹2025年のノーベル生理学・医学賞に大阪大学の坂口志文特任教授らが受賞した。免疫細胞の活動を制御する役割を担う「制御性T細胞」の発見が中心的な業績だ。「自己免疫疾患」の治療の突破口になり得る。どのように変わるのか。
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『トルコ東部をマルマラ海、エーゲ海、地中海沿いに2500キロ、猛暑の自転車&キャンプ旅』第3回
2025/11/02 高野凌トルコのエルドアン大統領は2003年からの首相時代も含めると22年間も政権トップの座にある。ちなみにプーチン大統領は26年間、ベラルーシのルカシェンコ大統領は31年間である。日本はじめ西側諸国では強権的政治スタイルや反政府的メディアへの抑…
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2025/11/01 田部康喜Netflix制作による世界配信ドラマ『今際の国のアリス』がついに、season3となって配信されている。世界的な人気は前作、前々作にもまして衰えない。壮大な世界観と、登場人物たちの内面の多様性と変化が世界をとらえている。
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『トルコ西部をマルマラ海、エーゲ海、地中海沿いに2500キロ、猛暑の自転車&キャンプ旅』第2回
2025/10/26 高野凌幹線道路沿いのガソリンスタンドの屋外のイートインスペースでイスタンブールから来た家族連れから声を掛けられた。日本人と聞いて一家はそれぞれに日本を絶賛。78歳の祖父は孫の青年の通訳で「トルコ人は皆日本人を尊敬している。日本海海戦でロシアのバ…
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『トルコ西部をマルマラ海、エーゲ海、地中海沿いに2500キロ、猛暑の自転車&キャンプ旅』第1回
2025/10/19 高野凌今回のトルコ旅では是非とも現代の“トルコの人々”(grass roots)の生活や社会に直に触れてみたいと考えていた。さらに時間を気にせずに自由に行動するためには、自転車にテントや寝袋を積んでキャンプすることにした。自由に行動して夕方にな…
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2025/10/12 唐木英明トランプ大統領が解熱鎮痛剤タイレノール(有効成分:アセトアミノフェン)と自閉症が関連しているとし、妊婦の使用を控えることを医師に通知するよう食品医薬品局へ指示した。医学界と科学界は批判を浴びせた。背景について解説する。
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坂口志文(免疫学研究者)
2025/10/08 吉永みち子免疫学にのめり込んで40年以上。がんや自己免疫疾患治療への応用が期待される制御性T細胞の存在を突き止めた。傍流と言われた地味で地道な研究生活は、一枚に収まらない履歴書に現れているが、自らを信じ続けて開いた道の上で晴れ晴れとした相貌で立つ。
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2025/10/07 田部康喜「AI革命」時代の到来と米国一極集中が揺らぐ中で、高市早苗が新首相に就くのは必然である。世界秩序が大きく変化を遂げようとし、荒波が列島に打ち寄せている今、日本の民主主義の針路を決める、新たな「選挙の形」が浮かびあがってくる。
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2025/09/27 葛西龍樹「子供のメンタルヘルスについて相談するところがない」と言われている。日本では、大人でも精神科医を受診するのはハードルが高い。身体的、精神的、社会的問題を併せ持つ患者の方が多く、その境界線を越えてケアできる家庭医の役割は重要だ。
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2025/09/15 唐木英明開封するだけ、お湯を注ぐだけで食べることができる「超加工食品」。便利な食材なのだが、「健康を害する」ものとして、規制への動きが広がっている。日本でも、超加工食品を懸念する声も聞こえているが、実際に何が問題なのだろうか。
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2025/08/31 葛西龍樹頭痛を訴える患者が来た場合、家庭医は頭痛への患者の解釈、期待または恐れていること、どんな感情でいるか、そして人生への影響を傾聴し、患者の健康観と患者を取り巻く要素を考慮した上で、その頭痛がもつ患者にとっての意味を理解しようと努める。
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『物価高のアルゼンチン・チリ、長距離バスで巡るラテン世界貧乏旅』第14回
2025/08/31 高野凌3月5日。プンタ・アレーナスの展望台を目指して散歩していたら Club de Sindicato ENAP(ENAP労働組合クラブ)の建物があった。ENAP(Empresa Nacional del Petróleo)はチリ国営石油公社の…
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2025/08/30 田部康喜米アカデミー賞やエミー賞、三大国際映画祭だけでなく、動画配信サービスのドラマ出演も俳優の勲章になっている。Netflixで7月末から配信が始まった『グラスハート』は世界に売り出す国内テレビドラマとなりそうだ。
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『物価高のアルゼンチン・チリ、長距離バスで巡るラテン世界貧乏旅』第13回
2025/08/24 高野凌3月10日。プエルトモントのホステルの女将エリーは「地元名産のチリ・サーモンが中国人の買い占めでどんどん値上がりして上等のサーモンが買えなくなった。銅もワインも何もかも中国はチリの最大のお得意様だから誰も文句は言えない」と嘆いた。
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2025/08/20 田部康喜昭和100年、敗戦80年の年を迎え、テレビは当時の映像を高精細化して再現するなどの取り組みが進められている。「戦争経験者が減っていく中、教訓をどう残していくか」と、決め台詞のように流れている中、ジャーナリズムに何が求められているのか。
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『物価高のアルゼンチン・チリ、長距離バスで巡るラテン世界貧乏旅』第12回
2025/08/17 高野凌3月10日。チリ南部の人口25万人の港湾都市プエルトモントの中心地に、中国雑貨の店があった。感じの良い30台前半の女性がキャッシャーにいた。「女老板(女性オーナー)か?」と聞いたら、「旦那がオーナー」と笑った。夫婦ともに江蘇省出身でコロナ…
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