最新記事一覧
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2023/10/04 木原洋美
行政によって殺処分された犬猫の数は全国で1万4457頭。少なくない数だが、17年間で27分の1以下に減っている。犬猫を守る活動が成果をあげてきた証しで、その筆頭が13年に全国の自治体に先駆けて犬の殺処分ゼロを達成した川崎市動物愛護センター…
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2023/10/04 岡崎研究所
対中国への対応として、アジア版NATOは今の目標ではないかもしれないが、将来の選択肢として可能性を閉じるべきではない。それはなぜか。日本はいかなる対応をしていくべきなのか。
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2023/10/03 佐々木伸
兄弟のように親密な関係だったサウジアラビアとアラブ首長国連邦(UAE)が石油政策やイエメン、スーダンなどの対外方針をめぐって対立が表面化し、中東情勢に新たな緊張が走っている。石油大国同士の覇権争いで「ペルシャ湾は波高し」だ。
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2023/10/03 鈴木文彦
銀行が子会社を設立して多角的な事業展開を進める動きがここ数年活発化している。根底には、とりわけ地方で深刻な人口減少問題がある。その成功のカギは、銀行ならではの強みである入出金データを生かしたマーケティング精度向上にある。
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2023/10/03 真田康弘
水産庁の24年度予算の概算要求は、前年度から大幅に増額している。水産予算はここ数年、大幅に膨張。漁業法改正に伴う水産改革がきっかけだが、中身を見てみると、非常に目立つものの一つが漁港整備等に充当される公共予算。それは適切なのか。
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2023/10/03 岡崎研究所
米国のトランプ前大統領が政権時に打ち出した関税措置は、対中貿易赤字を削減することにはならず、単にそれを他国に移しただけだった。24年の大統領選に向けて検討する全ての輸入品への関税を一律10%とするものは、世界を大不況とする危険がある。
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2023/10/02 海野素央
今回のテーマは、「本選をにらむトランプ――激戦州の選挙人をどう獲得するのか?」である。共和党大統領候補指名争いの支持率において、他の候補を大きく引き離しているドナルド・トランプ前大統領は、1回目に続き2回目のテレビ討論会も欠席した。しかし…
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2023/10/02 佐藤俊介
ウクライナ軍内で相次ぎ発覚している汚職問題がロシアへの反転攻勢作戦に影を落としている。ゼレンスキー政権は違法行為の徹底的な摘発を進めているが、国内の厭戦気分を高めるだけでなく、国際社会による支援の継続にも支障を及ぼしかねない。
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2023/10/02 平沢裕子
菓子メーカーのシャトレーゼが冷凍販売しているスイーツで賞味期限の書き換えたとして自主回収した。期限の書き換えは食品表示法違反だが、商品は冷凍された食品。安全に問題があるわけではない。賞味期限や消費期限について正しい理解が不可欠だ。
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キーワードから学ぶアメリカ⑩
2023/10/02 西山隆行最近、米国の労働を取り巻く話題が日本でも頻繁に報道されている。米国において労働者や労働組合は政治的に活発で、大きな存在感を示しているという印象を持つ人もいるのではないだろうか。実は、米国における労働と政治を取り巻く状況は複雑である。
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2023/10/02 岡崎研究所
金正恩がプーチンと会談した。とりあえずの問題は、ウクライナの反転攻勢が、ロシア軍への新しい弾薬の供給で遅くなること。一方、より長期的な問題は、ロシアと北朝鮮の軍事協力の進展であり、アジアの核戦力のバランスが変化する問題である。
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絵画のヒストリア③
2023/10/01 柴崎信三スペインの歴史の暗転を表徴する名画として知られるゴヤの『カルロス4世の家族』。王宮の広間に、国王夫妻とその一族がきらびやかな盛装で立ち並び、観者へ視線を向けているが、登場者たちの表情はどこかぎこちなくこわばって奇妙な静寂に包まれている。
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2023/10/01 斎藤淳子
「人が多すぎる」と言い続けてきた中国に突然、急激な少子化の波が押し寄せる。中国の若者たちはなぜ、結婚や出産から遠ざかっているのか?
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2023/10/01 藤原章生
映画「オールド」は設定、ストーリーの荒唐無稽さ、それに、細部の作り込みにやや無理なところがあるにはあるが、最後まで画面に引き込む。それは、たとえ漫画的な嘘八百であっても、老い、死を描いているからだろう。
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中国で進む幼児への〝思想教育法〟制定(後編)
2023/09/30 平野 聡習近平政権は「共同富裕」を掲げ、社会主義的・愛国主義的な道徳心を植え付け直そうとする。ただ、当面は荒療治続きのようで、さまざまな動揺が伝えられる。そこで中共は学校教育全体にも照準を定め、一大主戦場と見立てている。
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減り続ける競技人口 少年野球の未来は、明か暗か③
2023/09/30 田中充少年野球が敬遠される要素として「過度な保護者負担」「金銭的事情」「怒号、怒声が飛ぶ指導スタイル」が挙げられるが、熱心に関わる保護者としては当然で、できないことへの違和感が拭えない。互いに交わる本音の中で打開策を見出さなければならない。
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『百冊で耕す 〈自由に、なる〉ための読書術』近藤康太郎著
2023/09/30 池田 瞬書評執筆の仕事を長く続けているが、自分の読書について分析的に考える機会は意外と少ない。読書の秋を前に、あらためて本の読み方を自分なりにじっくり考えてみようと手に取った。著者の考える本の読み方をあますところなく伝授している。
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2023/09/29 吉永ケンジ
北朝鮮の金正恩総書記がロシア公式親善訪問し、プーチン大統領と会談した。筆者は複数回にわたる朝鮮労働党幹部へのインタビューから、軍事協力拡大のトリガーとなったキーワード、再び外交の表舞台に立った北朝鮮が日本を巻き込んだ企てを掴んだ。
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中国で進む幼児への〝思想教育法〟制定(前編)
2023/09/29 平野 聡中国では、子供の頃から愛国主義教育を通じて、中国共産党こそ「抗日」を主導して中国を救ったと信じこまされてきた。ところが最近、「中国人・中華民族の誇り」を日常レベルでどう担保し、個人の選好とどうバランスを取るのかという問題が浮上している。
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減り続ける競技人口 少年野球の未来は、明か暗か②
2023/09/29 田中充少年野球チームへの参加は保護者への多岐にわたる負担が伴う。それは、全日本軟式野球連盟が通知を出したほどだ。そんな中、保護者の負担を減らしながら子どもも楽しめる新たなチーム作りが進められている。
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