最新記事一覧
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2023/06/09 樫山幸夫
ゼレンスキー大統領と岸田文雄首相との首脳会談などに同席するため、一時帰国した松田邦紀駐ウクライナ大使がインタビューに応じ、大統領のG7広島サミット電撃出席の経緯などについて語った。
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山林王・土倉庄三郎の足跡②
2023/06/09 田中淳夫数年前のNHK朝ドラ『あさが来た』は、明治の女性実業家広岡浅子をモデルとしていた。浅子は、成瀬仁蔵がめざした日本女子大学(当時・日本女子大学校)設立を支援して奔走するわけだが、この日本初の女子大学設立運動にはドラマに描かれなかった重要人物…
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2023/06/09 岡崎研究所
軍事政権下のタイで行われた5月14日の総選挙では、民主派が圧勝した。しかし第一党の前進党と第二党のタイ貢献党の間では埋め難い溝があり、連立交渉は容易ではない。また少数の既得権層と大多数の一般国民という分断もある。引き続き注視が必要だ。
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2023/06/08 吉永ケンジ
最近の良好な日韓関係は新たな時代に入ったと見てとれるが、それでも火種を抱えていないわけではない。それを、文化財返還外交に見ることができる。日本が世界の潮流を見誤り、対応を間違うと、懐古主義、歴史修正主義のレッテルを貼られかねない。
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2023/06/08 山本隆三
ウクライナ侵略よる脱ロシアに加え脱炭素の動きが強まる中で、次のエネルギーの覇権争いをするのは化石燃料大国米国と再生可能エネルギー設備供給大国中国になる。日本はどうエネルギーを確保できるのだろうか。
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2023/06/08 斎藤 彰
日米欧主要国が対中国戦略の経済面で、「デカップリングdecoupling」(関係切り離し)から「ディリスキングde-risking」(リスク回避)への転換に乗り出し始めた。中国との関係悪化を避けると同時に、西側世界の結束を図る狙いがある。
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2023/06/08 岡崎研究所
G7広島サミットの最中、中国では中央アジア5カ国の首脳を集めたサミットが開催された。これはG7への対抗というよりも、中露間の中央アジアでの影響力競争における一つの局面と見るべきだろう。
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中国・中央アジアサミットの歴史的意味を考える (後編)
2023/06/07 平野 聡中国・中央アジアサミットは、中央アジアにおける地政学的な地殻変動の結果という一面もある。中央アジア諸国が当面中国の強い影響を受けてでも確保しておきたい国益もあり、互いの国益が微妙に重なったところで「密接な関係」が実現したとも言える。
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2023/06/07 佐藤泰裕
コロナ禍で人口移動の変容が取りざたされた。特に、東京からの転出超過が観察された時期には、東京一極集中緩和への期待から、多くのニュースで地方移住がクローズアップされた。こうしたコロナ禍の人口移動への影響は今後も残るのであろうか。
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2023/06/07 岡崎研究所
駐南ア米国大使は5月、南アフリカの海軍基地で、ロシアの貨物船に武器が積み込まれていた疑いがあることを指摘した。かつて「アフリカの雄」と呼ばれた同国だが、国力ではアフリカ域内でも他国に抜かれ、中露追随以外に道を失いつつある。
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中国・中央アジアサミットの歴史的意味を考える (前編)
2023/06/06 平野 聡G 7広島サミットが世界の耳目を集める中、中国は西安で中国・中央アジアサミットを開催した。しかし、会議場に揃った中央アジア5ヵ国の首脳陣は距離をおいて座り、表情も非常に硬く、中国がこのサミットを催した本質は、この距離感に凝縮されている。
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2023/06/06 中岡 茂
森林・林業の専門家でも9割方が間伐に肯定的だと思う。私も間伐について否定するつもりは毛頭ないが、林野庁HP「間伐とは?」での最新見解には、「ううん……」と唸りたくなる。上げ足を取るつもりはないが、あえてコメントさせていただこう。
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2023/06/06 岡崎研究所
米共和党内では、ウクライナへの米国の支援を削減し台湾防衛が優先されるべきだとの声があるが、当の台湾は「ウクライナの生存は台湾の生存そのもの」と、それに反対している。西側がウクライナを見捨てれば、誤ったシグナルを発することになる。
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2023/06/05 野嶋 剛
台湾の総統選挙まであと半年あまりとなり、各政党の候補者が出揃い、総統選レースの構図は固まった。抜け出したと言えるような候補はおらず、情勢は混沌としており、今後中国の情報操作を含めた「認知戦」による介入の影響を心配する声も広がっている。
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日本林業の2つの道「予定調和」か「デカップリング」か
2023/06/05 泉 英二林業に聞き慣れない用語は多いが、「林業における予定調和論」もその一つだろう。日本の林業では、「経済・生産」と「環境・公益」が対立するのではなく、両立するという考え方が江戸時代から日本には広まっていた。
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2023/06/05 岡崎研究所
トルコ大統領選挙の世論調査では、野党候補のクルチダルオールが現職のエルドアンに対し優勢と分析されていたが、1回目の投票と決選投票でもエルドアンがリードし、勝利を収めた。トルコはエルドアンの強権政治を追放する機会を失った。
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2023/06/04 城島明彦
長篠の戦いで、信長・家康連合軍が勝利をおさめたのは、〝信長の発想力〟というイメージが大きいだろうが、軍事同盟を結んだ家康の「慧眼」ぶりにも注目しないといけず、家康の家臣による活躍もあった。
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2023/06/04 冷泉彰彦
徳島県の阿波踊りの主催者が、一部のスタンドにVIP席を設けたことが地元で賛否両論になっているという。こうした「高価格=悪いこと」というマインドは、日本社会のあちらこちらに見られ、日本文化を追い詰めるような働きをしていると言えるだろう。
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2023/06/03 土方細秩子
今年の1〜3月期、ついにテスラモデルYがグローバル販売台数でトヨタカローラを抜いて世界1位となった。昨年の時点でトヨタRAV4、カローラについで3位だったが、予想を上回るトップ獲得、しかもモデル3も好調で、本格的なEV時代は着実に近づきつ…
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ニュージーランド南島、自転車キャンプ旅(第1回)
2023/06/03 高野凌自転車でニュージーランド(NZ)南島を周った。総走行距離約2100キロ。20インチの折り畳み式自転車(チビチャリ)に15キロの荷物を満載して平均時速10キロというスロー旅。25年前レンタカーでNZを家族旅行したが、今回はスロー旅のお陰で自…
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