最新記事一覧
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2022/06/16 吉田哲
脱炭素社会実現に向けた産業振興のため、岸田文雄首相が新国債を発行すると表明した。20兆円規模の民間資金を呼び込むとしているが、GX推進を話し合う委員からは「全く議論されていない数字」との声も聞こえる。GXとは何で、何に予算がつぎ込まれるの…
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2022/06/16 島澤 諭
参院選が6月22日公示、7月10日投開票に決まった。投票率の低さが課題となっているが、投票の棄権は有利な政策がなされないことで不利益を被る。この不利益を推計したところ、若い世代の方が便益を失う傾向にあり、20代が最も高い17.5万円だった。
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2022/06/16 岡崎研究所
バイデンのアジア政策、特に対中政策には貿易政策が欠如している。貿易政策の良し悪しを議論する前に、貿易について思考停止しており、貿易課題に挑戦する意思もないようだ。
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2022/06/15 冷泉彰彦
5月下旬に日本へ一時帰国する機会があった。羽田空港での入国であったが、降機はスムーズであった。大変なのはその後で、羽田の場合はとにかく第3ターミナルの中を延々と歩かされるのだ。
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2022/06/15 岡崎研究所
中国が経済的な損傷を受けている。政府の大規模な公共投資で成長率を底上げする可能性はあるが、ゼロコロナ政策、それにともなうロックダウン、それに習近平の民間部門への締め付けと、習近平のワンマン支配の欠点が目立ってきている。
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2022/06/14 渡辺好明
穀物の大輸出国ウクライナでは、戦火により積み出しが不可能となっている。「物流」の途絶・中断が生じている背景には、ウクライナの海外輸出が「黒海沿岸の3地域」に集中していることにあるのではないだろうか。考えられる対応策を列記してみたい。
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2022/06/14 岡崎研究所
ウクライナ侵攻の前においても欧州各国の立ち位置には分裂の傾向が見られたが、ウクライナ侵攻が始まるや、対ロシア経済制裁と対ウクライナ武器支援の面で稀に見る結束を実現した。しかし、欧州の結束は戦況の変化と同じ弧を描いて変化しかねない。
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2022/06/13 樋泉克夫
それにしても最近の岸田文雄政権の外交姿勢、ことにASEANに対する外交姿勢への唐突感は尋常ではない。岸田外交は「日米同盟頼りの外交」からの転換との指摘も伝えられるが、なぜ突然、全力疾走気味に動き出したのか。しかも、向かって行く先が判然とし…
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2022/06/13 新田日明
プロボクシングのWBAスーパー、WBC、IBF世界バンタム級王者の井上尚弥が米老舗ボクシング専門誌「ザ・リング」の「パウンド・フォー・パウンド(PFP)」で1位に選出された。日本人ボクサーが1位に選ばれたのは史上初の偉業だ。
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2022/06/13 岡崎研究所
東京におけるクアッド首脳会議で、IPMDA(海洋状況把握のためのインド太平洋パートナーシップ)が発表された。念頭にあるのは中国の漁船団による収奪的な漁業であるが、海警の船舶と連動した海上民兵もある。
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廣田硝子
2022/06/12 磯山友幸創業120年を超す廣田硝子。培われてきたガラス食器文化を今によみがえらせる一方、「和食」ブームを追い風に世界を見据える。
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2022/06/11 田村次朗
ウクライナ戦争におけるプーチン大統領の対応を分析する上で、交渉学は非常に重要な意味をもつ。過去に、同様の緊迫した状況から見事に戦争を回避したキューバ危機から検討していきたい。
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『フィンランドはなぜ「世界一幸せな国」になったのか』 岩竹美加子著
2022/06/11 池田 瞬フィンランドの魅力を描く本である。フィンランドのイメージは、ムーミンやフィヨルドが多いが、最近では、若い女性首相が率いていて、NATOに加盟申請したのを記憶する人も多いだろう。本書はその北欧の国の男性と結婚し、30年以上現地に住む女性が著…
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2022/06/10 佐々木正明
米アカデミー賞作品『ザ・コーヴ』により世界中から活動家が集まるようになった和歌山県太地町の反イルカ漁活動が大きく様変わりしている。ビーガンであり、「動物の権利」が社会に定着するように願うがゆえに集まるようになっている。
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『幕末社会』須田努氏インタビュー
2022/06/10 足立倫行幕末を描いた歴史書は数多くある。けれど、『幕末社会』(須田努、岩波新書)が注視するのは、中央政局で活躍する雄藩領主や著名な志士たちではない。教科書ではほとんど触れられてこなかった在地社会の様相、時代感覚を、そこに生きた民衆の視点から取り上…
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ASKA共同創業者兼COO・カプリンスキー真紀氏インタビュー
2022/06/10 土方細秩子,友森敏雄空飛ぶ車を本気で実現しようと奮闘する日本人女性のカプリンスキー真紀氏。「失敗してもいくらでもやり直せる」と言い切る彼女の姿勢は、改めて挑戦することの素晴らしさを教えてくれる。
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2022/06/10 岡崎研究所
米国は、バイデン大統領とサウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子の会談を実現し、両国関係を修復する方向に動いている。ウクライナ戦争に起因するエネルギー市場の動揺もあり、止むを得ない選択となってきたと思われる。
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2022/06/09 島澤 諭
岸田文雄内閣として初となる「骨太の方針2022」が閣議決定された。岸田首相は「経済社会の構造変化を日本がリードしていく」と随分と気合いが入っているようだ。ただ、中身を見ると、随分と骨が細くなったと感じている。本質的な理由を検証したい。
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茶道マネーのエトセトラ⑤
2022/06/09 橋場日月千利休が茶湯の修行を始めたのは17歳のとき。すでに高価な茶器に手を出し、消費しまくる生活をしていた。それは、利休がビックマネーの中にいたからできた。
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現状維持は最大の経営リスク 常識という殻を破ろう
2022/06/09 友森敏雄還暦を過ぎてから「自動運転のモビリティ」で起業したソフトウェアエンジニアがいる。その人には「仕事は楽しむもの」というかつて日本企業のビジネスパーソンたちが持っていた強さがあった。
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