イスラム国（ISIL）はなぜラマディ、 パルミ…

アメリカとイランの急接近で存在感高めるシーア派民兵

アメリカ軍などの空爆や原油下落によって、勢力を減退させていたと思われていたISILが攻勢を強めている。この背景にあるのはシーア派民兵の存在だ。

【宮家邦彦】 中韓の広報戦略は限界に 日本…

カネがついた今だからこそ、戦略的対外発信は「官民連携」「大義名分」「共通理解」、3つのキーワードが鍵となる。

先生頼みではダメ　 子どもに目配りできる「社会…

自立支援施設の少女の一言が教えてくれたこと

地域コミュニティは、誰でもが住みやすく暮らしやすいノーマライゼイションのコミュニティであってほしいと、切に願う。

日米同盟の将来 安倍総理が差し伸べた手をオバ…

従来、日米首脳会談は米国の要求なりイニシアチブに日本がどう応えるかという観点から見られてきたが、今やそれが逆転している。

アメリカとの対立も辞さない習近平 「米中冷戦…

4月末から今月中旬までの日米中露による一連の外交上の動きは、アジア太平洋地域における「新しい冷戦時代」の幕開けを予感させた。

卓球「ニッポン」復活に向けて 戦略的育成強化…

卓球で世界の先頭を走り続ける中国の背中がようやく見える距離まで近づいてきた。日本の躍進の秘密を探る。

医療界と対立するゴッドハンド 神戸の生体肝移…

生体肝移植7人のうち4人が1カ月以内に死亡――。そう報じられた神戸の高度専門病院。日本の移植医療に何が起きているのか。

観光と爆買いが育む「日本愛」 訪日中国人の感…

『なぜ中国人は日本のトイレの虜になるのか？』

すっかり定着した感のある中国人訪日客の「爆買い」。その背後にある中国の社会や中国人の事情を深く掘り下げる―。

イランの核合意と中東の安定の行方

中東安定の一つの鍵は、イラン核交渉が最終合意に達した場合、イランの外交が穏健化するかどうかである。

魯山人に学ぶ、料理と器の世界

京都市左京区・京都国立近代美術館
2015年6月19日～8月16日

料理と器の関係をテーマに、美食家・魯山人の美の世界を紹介する展覧会が京都で開かれる。

時報のルーツに思いを馳せて

滋賀県大津市・近江神宮
2015年6月10日

琵琶湖の西岸に鎮座する近江神宮。日本の時報制度の創設を記念し、産業の発展や社会の繁栄を祈願する「漏刻祭」が執り行われる。

現代によみがえる 薬師寺 釈迦八相像

奈良市西ノ京町・薬師寺
2015年6月5日～

1300年前の平城京遷都で現在の地に移った奈良の薬師寺。「釈迦八相」のうち、新たに制作された四相像が奉納、6月5日から拝観できる。

竹島とれても尖閣とれず？ 中韓が仕掛けるプロ…

主戦場はワシントン。韓国・朴槿恵政権のしたたかなマトリックス戦略とは…

AIIBを用いた中国の鉄道戦略

AIIBは中国の地政学的戦略、特に鉄道戦略を推進する手段であり、それに台湾が参加することには慎重であるべきである、とタイペイ・タイムズが述べている。

アメリカ主導の国際秩序を維持する 「希望の同盟…

安倍首相演説 識者の目（3）

日米の和解に謝罪は必要ない。ただ、威厳を持って悲劇の歴史を共有するだけである。

独創的なロボットの開発・製作に たったひとりで…

高橋智隆（ロボットクリエーター）

人の生活に寄り添い人の感情をも動かすロボットとの共生は、もう手が届く未来だ。

しぶといパキスタン外交

最も重要なのは中国との関係

パキスタンは地政学的に要衝の地にあって地域の動向に揉まれ、まさに嵐の中におり、しぶとい外交を展開せざるを得ない。

北朝鮮高官処刑の背後にある 中国の「脱ロ・入米」

金正恩が訪ロを取り止めた裏事情

北朝鮮の大物の処刑の情報が駆け巡った。その理由が「居眠り」で、「不敬」であったという説明に納得した者は少なかったはずだ。

「中国台頭」に対抗する「力強さ」に 欠けた安倍…

安倍首相演説 識者の目（2）

安倍首相の米議会演説は、「二枚舌」の疑念を払拭するには至らなかったのではないだろうか。

プーチンのヤクザ外交 エネルギーを武器にEU…

欧州議会の最大会派、中道右派の欧州人民党の保守グループの会合で「ロシアに対する最大の抑止力は戦争の準備だ」との発言が飛び出した。