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2024/02/19 武田信晃
GDPが世界4位に転落した日本企業が競争力を維持できないのは、高度成長期の成功体験から変化を拒む企業文化などが指摘されている。欧米やアジアとの文化と心の比較を研究する東京女子大学の唐澤真弓教授に、日本人の気質から国力復活のヒントを探ってみ…
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2023/05/18 武田信晃
少子高齢化による人口減少は日本の国力低下を直撃している。20年以上、香港に携わり海外から日本を見ると、日本のプレゼンスが落ちていることを実感している。日本がこのまま「モノづくり」にこだわるとするならば、どうするべきか。
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2022/07/13 武田信晃
1国2制度の形骸化か叫ばれている香港だが、世界有数の〝親日都市〟へ、日系企業は撤退とは逆の方向に流れている。新型コロナウイルスによる渡航制限の中、香港に戻る際の隔離を厭わず日本へ旅行する人など日本熱も全く衰えていない。
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2021/02/09 武田信晃
香港の新型コロナウイルスの感染者は2月6日の時点で感染者1万609人、死者は186人と2003年の重症急性呼吸器症候群(SARS)の経験を生かして、比較的うまく感染拡大を抑えているといっていい。その背景には、飲食ばかりをターゲットにする日…
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2020/05/08 武田信晃
香港における重症急性呼吸器症候群(SARS)の経験を活かした新型肺炎の対策は、台湾と並び世界トップクラスと言っていい。今回、その香港で新型コロナウイルス感染症対策を主導した香港大学公共衛生学院の福田敬二院長にインタビューした。
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2020/04/21 武田信晃
中国と陸続きにも関わらず9日連続で感染者が1桁増にとどまり、死者わずか4人の香港。オーバーシュートを起こさず感染拡大をとどめている、外出禁止令のない〝緩いロックダウン〟の実態をレポートする。
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2020/04/07 武田信晃
新型コロナウイルスの感染拡大防止において、迅速な情報公開が重要なことは明らかだが、そこにはプライバシーの問題が絡む。公衆衛生がプライバシーに優先する香港と、そうでない日本。その違いを生んでいるものは何か。
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2020/03/05 武田信晃
新型コロナウイルスによる新型肺炎の拡大が止まらぬ中、あまり注目を浴びないが感染拡大防止に成功している場所がある。カジノの街、マカオだ。
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2020/02/27 武田信晃
2003年に世界で8069人が感染し、775人が死亡(うち香港で299人が死亡)した重症急性呼吸器症候群(SARS)を当時香港で取材した筆者が、武漢で発生した新型コロナウイルスに対する香港の対策をレポートする。
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2020/01/30 武田信晃
武漢から拡散した新型コロナウイルスの感染が止まらず、日本では7人目の感染者が確認された。過去に重症急性呼吸器症候群(SARS)を香港で取材したジャーナリストは、現在の状況をどう見ているのか。
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2020/01/27 武田信晃
カルロス・ゴーン被告のレバノンへの逃亡は大きなニュースとなったが、香港の大規模デモの発端となった逃亡犯条例改正案など、ゴーン被告と香港の間に多くの共通点があることにも注目したい。
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諦めと冷めた心の香港人
2018/11/30 武田信晃香港で行われた立法会補欠選挙で民主派が親中派に敗北した。これにより直接選挙枠で親中派が過半数を握ることになり、香港の中国化がますます進む可能性がある。
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中国を利用しつつ、独自の経済発展方法も模索
2018/11/06 武田信晃香港のキャリー・ラム行政長官が初来日し、中国市場との繋がりをアピールすることで日本との経済関係強化を求めた。そこには、中国に取り込まれずうまく利用しようとする、したたかな狙いがみえる。
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2017/07/08 武田信晃
中国返還20年を迎えた香港。独立の動きをけん制した習近平国家主席の演説を多くのメディアが報じた一方、経済活動に目を転じると、意外なほど平穏に営みを続ける強かな香港市民の姿が浮かび上がる。
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次なる焦点は7月1日の「習近平上陸」
2017/04/26 武田信晃香港の行政長官選挙では、親中派の林鄭月娥氏が当選し、中国の締め付けが鮮明化した。「一国二制度」が揺らぐ中、7月には習近平の香港初訪問も噂される。
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