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貿易収支は赤字続きでも円安効果が大きい
2014/07/30 中島厚志大幅円安と輸出不振も、世界各国の輸出数量の推移と比較し、円安効果を要因分析すると、定説とは異なる結果が見えてくる。
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ECB金融緩和策が示すユーロ圏経済の厳しい現実
2014/07/01 中島厚志ECBが発表したマイナス金利を含む金融緩和策。しかし経済が二極化するユーロ圏で、一律の政策がすべてに望ましい効果を挙げるのは難しい。
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2014/06/05 中島厚志
高い伸びとなった1-3月期の実質経済成長率。大きく寄与したのは設備投資だが、その動向から日本企業の大きな課題が見えている。
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中国経済は政府想定の範囲内で推移する
2014/04/22 中島厚志景気の減速感が否めない中国。それを受けて政府はテコ入れを図るが、景気対策が良いことばかりとは限らない。
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駆け込み需要の反動減を乗り越えれば、好循環が視野に
2014/03/28 中島厚志
今こそ官民で構造改革を大企業、中小企業ともに賃上げが実現。これは消費税引き上げによる経済への悪影響を緩和するだけでなく、景気の好循環を生むステップともなる
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日本がユーロ圏経済回復から学ぶことは大きい
2014/03/05 中島厚志名実ともにユーロ圏経済を支えているドイツ。しかし、このドイツ経済が南欧諸国の景気回復を厳しいものとしている。
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2014/01/31 中島厚志
足元の日本の景気回復は顕著で過去の景気回復局面と比較しても際立つ。2014年もアベノミクスは有効か。消費増税とともにその影響を見通す。
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2013/10/23 中島厚志
消費増税に伴う経済対策の柱として法人税減税が挙がるが、賃上げにつながるかが焦点となる。足元の経済指標から賃上げの可能性を分析する。
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財政規律と国民意識変化が経済効果を最大化する
2013/09/25 中島厚志東京五輪開催が決まり、経済効果に期待が集まる。1984年以降の開催国における五輪前後の景気・財政状態から2020年五輪の効果を予測。
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~米国の実質金利安政策は日本にとっても参考になる~
2013/08/09 中島厚志アベノミクスの三本の矢が出揃い、デフレ脱却が実現しつつあるが、まだ通過点だ。ここで米国の実質金利安政策は日本にも大いに参考となる。
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2013/06/28 中島厚志
アベノミクス第三の矢・成長戦略が示された。成長戦略を成就させるには国民自身の経済マインド活性化が不可欠。これには経済教育が効果的だ。
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財政赤字急減する米国を参考にせよ
2013/05/27 中島厚志足元為替や株価、国債金利も乱高下し、日本にとって一層の財政逼迫に直結しかねない。一方で、急速に財政改善を進める米国は日本の参考になる
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供給者目線だけでTPPを見てはならない
2013/04/30 中島厚志TPPを、輸出や産業保護といった供給者目線だけで捉えてはならない。消費者目線でも捉え、需給バランスが取れた日本経済へ活性化するテコとせよ
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リーマンショック後回復局面の終わりの始まり
2013/03/28 中島厚志米国株価が上昇し景気回復基調にある。しかし米国には70年代後半以降バブルを繰り返した歴史が。市場に行き過ぎた熱狂が広がらないか注視を
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物価目標とアベノミクスの成否は重なっている
2013/02/26 中島厚志日銀は物価目標2%を掲げるが、長期間デフレが続く日本にとってそのハードルは高い。日本と欧米の間にある物価マインドの違いに目標達成の鍵が
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2013/01/28 中島厚志
政府が雇用対策の一環で打ち出した給与増減税。六重苦を解消し収益力を上げる政策と組み合わせるとその効果はさらに増す。次なる政策に期待。
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2012/12/27 中島厚志
2013年、世界経済は緩やかに回復するだろう。それよりも、新政権は底流にある胎動を見逃さず、速やかかつ大胆に経済構造改革に臨むべきだ。
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2012/11/29 中島厚志
総選挙にからむ自民党・安倍総裁の発言で市場の注目を集める金融緩和に関する議論。話題に上る大胆な金融緩和による実際の効果はいかに。
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日本企業はもっと積極展開を
2012/11/02 中島厚志ソフトバンクの米大手通信会社の大型買収はその成否も然りだが、その積極的な業容拡大姿勢にはその他の日本企業が見習うべき点が大いにある。
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2012/10/03 中島厚志
米国ではシェールガスの増産が進み「革命」との期待も高まる。日本も天然ガス利用拡大のインフラ整備や技術開発を進め、ガス革命を起こしたい
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