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2022/01/02 宮下洋一
フランスの人気政治評論家、エリック・ゼムール氏(63歳)が11月30日、2022年4月に行われる仏大統領選挙への無所属での出馬を表明した。反移民を掲げ、欧州連合(EU)離脱も視野に入れたカリスマ指導者の行方に仏国内が揺れている。
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2021/11/28 宮下洋一
アルジェリア政府は今年8月、同国に対し隣国モロッコが「敵対的行動」を継続しているとし、国交断絶を発表した。その間接的な被害を受けたのが、天然ガスの約47%をアルジェリアに依存するスペインだ。
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2021/10/31 宮下洋一
フランス政府系造船企業ナバル・グループが、豪州政府から潜水艦事業の大型契約を破棄され、同グループをはじめ、下請け企業が多大な経済損失を被った。今後、20万人の従業員を抱えるフランスの防衛産業はどうなるのか。
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2021/09/20 宮下洋一
欧州各地で、山火事や洪水被害が相次いでいる。欧州連合(EU)では、気候変動に関する世論調査が年々増加し、選挙戦を左右する動きが表れている。
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2021/08/24 宮下洋一
フランス各地で7月から、新型コロナウイルスのワクチン接種を推進するマクロン政権に対し、一部の国民が反対デモを行っている。ワクチン接種証明書がなければ、飲食店や大規模商業施設、病院や公共交通機関の利用ができなくなるからだ。
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2021/04/13 宮下洋一
ブレグジットに伴い、英領北アイルランドにて民族問題が再燃している。20年以上をかけられた和平合意はこのまま紙くずと化してしまうのだろうか。
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2021/03/25 宮下洋一
スペインの王室や警察への批判を続けるラッパー歌手、パブロ・ハセル氏(33歳)が2月16日に逮捕されたことを受け、同国内で解放を求める抗議デモが連日行われた。第2の都市バルセロナでは、若者のデモが暴徒化し、銀行や商店が破壊や強奪の被害に遭っ…
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2021/01/28 宮下洋一
スペイン下院は昨年12月17日、長年にわたる議論を経て「安楽死法案」を賛成多数で可決した。カトリック信仰が篤い国で安楽死が認められるのは欧州では初めてとなる。
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2020/12/10 宮下洋一
米大統領選挙で、民主党バイデン氏の勝利がほぼ確実となった。米国との関係修復を目指す欧州では、民主党政権移行を歓迎する声と、トランプ共和党政権敗北に落胆する声に分かれている。
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2020/11/25 宮下洋一
11月10日に停戦合意したアルメニアとアゼルバイジャン間のナゴルノ・カラバフ紛争では、フランスがアルメニア側に立って政治介入し、アゼルバイジャン側のトルコと対立していた。背後にあるのが、フランスが抱える有力なアルメニア系市民の存在だ。
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なぜあそこまで感染が広がるのか
2020/11/23 宮下洋一新型コロナウイルスの第二波に襲われる欧州では、再びロックダウンが始まり、それに反対する暴動が起きる。一方で、欧州には日本とは違う独特の文化や政治システムがあり、それが感染を広げている要因でもある。
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2020/10/23 宮下洋一
米ホワイトハウスは9月4日、旧ユーゴスラビアのセルビアとコソボが経済関係正常化に合意したと発表した。中東で〝外交成果〟作りを繰り広げるトランプ大統領は、欧州でも同様の手法に訴えている。
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2020/09/11 宮下洋一
新型コロナウイルスの打撃から景気復活を図るEU経済復興基金を巡り、EU首脳は7月、7500億ユーロの拠出額で合意した。コロナで大損害を受けた南のEU諸国と、支援に反対する北の「倹約国」の対立が顕著だったが、それを乗り越えての合意締結となっ…
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2020/08/26 宮下洋一
2014年に生前退位したスペイン前国王、フアン・カルロス1世が事実上「亡命」した。前国王はフランコ総統の独裁体制にあったスペインを民主化した「英雄」だったが、近年は経済危機の最中での象狩りで物議をかもし、複数の汚職疑惑も浮上してきていた。
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2020/05/05 宮下洋一
新型コロナウイルス感染防止を巡り、北欧諸国の政策がEU内で注目されている。中でも、外出禁止令を行わなかったスウェーデンの結果は議論を生むかもしれない。
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2020/01/17 宮下洋一
イタリア人に最も好まれているリーダーは誰か。同国の世論調査によれば、その結果は、極右の政治家とカトリック教会のトップという、価値観が真逆の2人となった――。
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2019/11/28 宮下洋一
スペイン北東部カタルーニャ自治州の独立運動が以前にも増して激化している。その背景には、スペイン全体を統治する、独立を認めない中央政府との関係悪化がある。
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2019/10/31 宮下洋一
世界初の旅行会社である英トーマス・クックが経営破綻し、多くの国に影響が及んだ。中でも、年間8200万人の外国人観光客が訪れる世界第二位の観光大国スペインは、もっとも深刻な被害を受けた。
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2019/09/27 宮下洋一
今月初めに旧東ドイツにあたる州議会選挙で、急進右派が大躍進した。ベルリンの壁崩壊から30年、急進右派政党による民族主義政策は、東と西に新たな分断をもたらすことになるのか。
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