「社会」の最新記事一覧
-
-
2024/11/20 大城慶吾
各地でクマの出没が相次ぎ、今年4月からヒグマとツキノワグマが指定管理鳥獣に指定された。ただ、クマ=獣害という認識は正しいのか。「令和のクマ騒動」で私たちが考えるべきこととは。
-
-
2024/11/16 田中洋子
日常に不可欠なエッセンシャルワーカー。彼らの報酬や処遇はなぜ、悪化してきたのか。今こそ、「社会の支え手をきちんと支えられる日本」への再設計を図るべきだ。
-
2024/11/15 山崎文明
首都圏を中心に相次いで発生している「闇バイト」で集められた集団による強盗事件で、実行役とのやり取りに通信アプリSignal(シグナル)が使用されたとされる。かつて、Telegramが使用されていたことから変化したとみられるが、その違いは何…
-
2024/11/13 片野 歩
冬の味覚、日本海のズワイガニ漁が11月6日に解禁されました。資源管理が功を奏し、8年ぶりの高水準になっているとも言われていますが、本当に回復しているのでしょうか?大きくズワイガニの資源量を増加させているノルウェーと比較してみましょう。
-
2024/11/11 廣部 泉
なぜハリスは敗れたのだろうか。ここでは、ハリスがアフリカ系でありアジア系でもある女性候補であるという点に注目し、歴史的にマイノリティの政治家が米国社会にどれだけ受け入れられてきたかという視点から考えてみたい。
-
2024/11/07 中岡 茂
造林には、除伐とつる切という作業があるが、これをどのように行うかによって造林作業や森の姿は変わってくる。特につるに関しては、造林木の大敵であるのに対し、民芸品や薬用酒の材料になるなど、山村の生活を豊かにする側面もある。
-
2024/11/06 渡辺好明
自民・公明の与党と国民民主党の政策協議が進められている。「103万円問題」に注目が集まるが、コメ政策、農業政策についても、国民にはかなりのこだわりがあり、同様の動きが出て来るだろう。
-
2024/11/02 WEDGE編集部
肌寒くなってきて、やっと衣替えをし始めているころでしょうか。読書の秋に、じっくり読むことができる本をセレクトしました。
-
2024/11/01 青山 佾
総選挙の底流では、選挙運動の進め方に大きな変化があった。リアルの演説をネットで広く拡散する融合型が支持を得た。これを機会に、日本の選挙運動を規制する制度を候補者の人柄や重点政策がわかるよう抜本的に改正したらどうか。
-
【連載第11回】『生成AI社会』より本文公開
2024/11/01 河島 茂生すでに多くのクリエイターが十分な報酬を受けられなくなっていますが、その傾向にさらに拍車がかかってしまいます。多くの人は、クリエイターに頼むよりも生成AIを使うことが想定できるからです。
-
2024/10/31 島澤 諭
年収が一定額を超えると社会保険料の支払いが生じて手取りが減る「年収の壁」対策も進められている。しかし、そもそもの「壁」の設定が現代社会と合っておらず、抜本的な改善が求められる。
-
『豊かさとは何か』の著書・暉峻淑子埼玉大学名誉教授インタビュー
2024/10/28 大城慶吾バブル絶頂期に『豊かさとは何か』を著したことで知られる暉峻淑子氏。戦前から戦後の時代を経験した暉峻氏は、今また『対話する社会へ』、『承認をひらく』などの著書を刊行。日本の民主主義の内実を問いかける。
-
メディアは生活保護をどう報じてきたか③
2024/10/28 大山典宏生活保護の報道は、福祉事務所と利用者のいずれかを“悪者”に見立て、徹底的に叩くことで留飲を下げる「生活保護バッシング」の形式をとってきた。しかし、近年、地域ジャーナリズムにおいて「新しい生活保護報道」萌芽がみられる。
-
【連載第10回】『生成AI社会』より本文公開
2024/10/28 河島 茂生著作物の侵害とは別に、生成AIが作った生成物に著作権を与えるか否かも大きなテーマです。2024年時点では、かなり複雑なプロンプトを書いたとしても生成物は著作物として認められていません。
-
2024/10/27 田部康喜
NHKスペシャル「ジャニー喜多川 “アイドル帝国”の実像」(10月20日)は、芸能番組や大河ドラマなどでジャニーズ事務所のタレントを起用してきた、NHKによるジャニー喜多川氏による性加害事件と自らの責任を明らかにしようとする調査報道の白眉…
-
2024/10/27 羽鳥好之
愛知県名古屋市にある文化のみち二葉館。日本の女優第1号の川上貞奴が電力王・福沢桃介と共に暮らした大正ロマンあふれる和洋折衷の邸宅からは、二人の実業家としての側面が垣間見える。
-
『神武天皇の歴史学』外池昇氏インタビュー
2024/10/26 足立倫行『神武天皇の歴史学』(講談社選書メチエ)はその神武天皇を、実在、非実在論争とは距離を置いて、史料を重視する歴史学の立場から検証を試みた労作である。
-
【連載第9回】『生成AI社会』より本文公開
2024/10/25 河島 茂生生成AIを使えば、意図的に虚偽を入れて、容易に偽情報(disinformation)を作ることができます。偽情報が、詐欺などのお金目的や政治的意図で作られると非常にやっかいです。緻密に精巧に、ときには組織的に偽情報が作成・拡散されていくか…
|
|