「社会」の最新記事一覧
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2025/04/24 佐藤泰裕
岩手県大船渡市をはじめ、全国各地で山林火災が発生している。いずれも甚大な被害をもたらしており、近隣住民へ不安を与えた。これは、土地利用にも影響を及ぼし、資産価値も大きく損なう。命や建物を守るために何ができるのか。
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2025/04/24 平沢裕子
有害なカドミウムの基準値を超えたとして、秋田県の農業組合法人が生産した「あきたこまち」が自主回収している。食品衛生法では有害物質の基準値超の食品は、回収・廃棄などの対応が求められる。少し前なら食べられたコメがもったいない気もするが……。
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2025/04/23 青山 佾
トランプ政権の政策で今、関税への注目が世界で高まっているが、イーロン・マスク氏の政府効率化省による公務員の一律削減策が乱暴で、リスクが大きい。社会保障を担う部門の切り捨ては治安悪化を招き得る。内容と効果を点検してみたい。
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2025/04/23 島澤 諭
異次元の少子化、高齢化でも社会保障制度の維持を最優先している結果、現役世代の社会保険料負担の重荷への指摘が増えてきた。最近、社会保険料の引き下げや財源を消費税とするといった提案が出ているが、手取りは増えるのだろうか。
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2025/04/23 大城慶吾
大阪生まれ、東京育ちの吉森保さんは東京と大阪弁の「バイリンガル」。そんな吉森さんが語る大阪論の本質は研究の世界にもつながっていた。
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2025/04/23 長迫智子
新たな安全保障の脅威である認知戦については、どのようなナラティブが悪用されやすいかを事前に確認し、拡散の戦略、手法や実行者を把握しておくことが備えに繋がる。日本に対する認知戦で攻撃を受けやすいトピックスはどのようなものなのか、図解した。
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2025/04/22 倉都康行
トランプがまく恐怖の種は「関税」だけではない。米国主導のリベラルな体制を自壊させつつある。米国の予測不能な動きに対応し日本経済を強靭化するために、国内産業の支援に目を向けるべきだ。
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2025/04/22 佐々義子
私たちは、「食品ロス」を「もったいない」精神に反することだと認識しているが、事業者にとっては経済的・経営的損失である。飲食店の経営戦略の一環と言える積極的な努力と、精神論だけでは実現しない仕組みについてみてみる。
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2025/04/21 長迫智子
中露が民主主義国家に対し展開している認知戦においては、人々の認知領域を攻撃して自国に都合よく塗り替え、さらには相手の国が分断するように仕向けるナラティブが埋め込まれている。そしてその中でも最も強力なナラティブの一つが、陰謀論だ。
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2025/04/18 山本崇雄
横浜創英中学高等学校副校長・山本崇雄先生は「教えない授業」を提唱し、生徒の主体的な学びを重視し、自学力を高める教育を実践しています。3月に「ブラック校則」の見直しをはかる法案が提出され、校則問題が再燃するなか、子どもを取り巻く様々な問題に…
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2025/04/18 長迫智子
現在、さまざまなサイバー攻撃を組み合わせた影響力工作が情報戦・認知戦下で行われている。影響力工作は各国が敵対国に対して影響力を行使するための工作活動の一つであるが、外交の場も含め、あらゆる紛争の一部となっている。
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2025/04/16 小暮 実
牛丼チェーン「すき家」のメニューに異物が混入し、一時全店舗で営業停止した。異物混入はあってはならないが、混入で健康被害が発生するわけではない。数店の事例で全店の衛生管理が悪いと判断するのは早計ではないか?食品衛生の専門家が解説する。
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2025/04/15 藤原章生
映画「鹿の国」はこちらをじっと見つめる鹿の瞳が長く心にとどまる作品だ。中世の儀式を再現した少年たちの映像も美しいのだが、どういうわけか、見終わって劇場を出ると、鹿とともに森をさまよい歩いたような爽快さ、残り香を感じる。
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山師のガンファイター第5回
2025/04/15 中村繁夫僕がステージ4の大腸がんと診断された瞬間、まるで天から突きつけられた挑戦状のような出来事だった。あの瞬間の衝撃は、まさにロシアンルーレットの引き金を自ら引いたかのような感覚で、言葉にならない恐怖が押し寄せてきた。しかし、そこで立ち止まるわ…
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2025/04/14 田中淳夫
春になって街路樹の緑も艶やかになってきた。が、そんな木々を伐採する光景もよく目撃する。改めて街路樹とは何か、そのメリット・デメリット、そして自然環境や植物から見た街路樹のあり方を考えてみたい。
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2025/04/12 土方細秩子
4月9日、大阪万博が開幕直前でメディアデーを開催し、多くのパビリオンやイベントが披露された。「いのち」をテーマにした万博では様々な角度から生命の大切さに言及しているが、実際には予約制でも混雑も予想される。駆け足ではあるが各国パビリオンの見…
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『「教えない」から学びが育つ』特別対談【後編】
2025/04/10 山本崇雄変化する社会の中で、陸上という競技を通して、人生を生きる上での大切な考え方を選手たちに身につけてもらいたいという青学陸上部の原監督。教育もスポーツも、結果よりも「成長」というプロセスを価値づけることが重要である。
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『「教えない」から学びが育つ』特別対談【前編】
2025/04/09 山本崇雄箱根駅伝で圧倒的な強さを誇る青学・陸上部を率いる原監督。「教えない授業」を実践する山本崇雄先生。陸上界、教育界それぞれで、子どもの主体性を育て、自由と多様性を重視するそのスタイルはどのように確立されたのか。
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2025/04/08 河治良幸
森保一監督が率いるサッカー日本代表は北中米W杯に向けたアジア最終予選で世界最速の予選突破を決めた。来年夏に行われる本大会に向けて期待が高まる。日本サッカー協会が掲げる「2050年までにW杯優勝」という目標に向け、日本代表は何を強化していく…
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