「wedge」の最新記事一覧
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米国のアジア系詩人、キャシー・パク・ホンが放った矢、「マイナー・フィーリングズ」(中)
2021/06/04 藤原章生アジア系は「良い子」。1965年以降、急激に増えた新移民として模範的な立場を求められ、自分たち自身、勤勉さをひけらかすようにしてきたアジア系アメリカ人たち。そんな振る舞いをしてきたのは、自分たちの中に「白人の目」が植えつけられてきたせいだ…
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2021/06/04 岡崎研究所ウイグルや香港などでの人権問題により、中国で活動する西側企業は、中国市場の条件に適応する必要を痛感するが、価値に基づく西側の一定の基準を逸脱したくはないという難しい状況に直面している。
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2021/06/03 澤田克己歴代保守政権の流れをくむ韓国の最大野党「国民の力」で異変が起きている。党首に当たる代表を選ぶ選挙で、国会はおろか地方での議員経験すらない36歳が世論調査の支持率トップを走っているのだ。代表となれば、今後の政局に大きな影響を与えそうだ。
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藤津亮太『アニメと戦争』
2021/06/03 足立倫行日本は世界最大のアニメ生産国である。2019年の総売上げは10年連続増加の約2兆5000億円、うち半分が海外市場だ。その巨大なアニメ業界において、アジア太平洋戦争当時からの戦争アニメに着目し、作品を歴史的に分析したのが本書である。
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2021/06/03 岡崎研究所5月22日、英海軍空母クイーン・エリザベスは、英本土を出発した。日本をはじめ40か国を訪問する予定だ。他にも仏独蘭と、欧州諸国のインド太平洋の安全保障への関心は強まっている。
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2021/06/02 野嶋 剛5月に入ってからの突然の感染拡大に苦しむ台湾に対して、日本から英製薬大手「アストラゼネカ社」の新型コロナワクチンを提供する計画が浮上している。実現すれば、ワクチン不足にも見舞われている台湾にとって「干天の慈雨」(謝長廷・駐日経済文化代表処…
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押し寄せる中国の脅威 危機は海からやってくる
2021/06/02 水谷竹秀南沙諸島へ「海上民兵」を送り込む中国を、フィリピンは激しく非難している。だがドゥテルテ大統領は反米・親中派――。日本は、複雑なフィリピンの対中・対米観を理解する必要がある。
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2021/06/02 岡崎研究所1年後のフランス大統領選挙を控え、決選投票におけるマクロンと極右ポピュリストのルペンの接戦を予測している。マクロン政権や既成政党が求心力を失う一方で、ルペン政党は極右のイメージ払拭につとめ、じりじりと支持を拡大してきている。
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2021/06/01 樋泉克夫5月16日、景勝地で知られる杭州西湖の湖畔にキャンパスを構える湖畔大学で、大学を表象化したかのような巨大自然石に大きく刻まれ、鮮やかに黄金に色付けされ光り輝いていた「湖畔大学」の4文字が削り取られた。
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米国のアジア系詩人、キャシー・パク・ホンが放った魂の書、「マイナー・フィーリングズ」(上)
2021/06/01 藤原章生米国でのアジア系住民に対する差別の広がりを知ろうと、アメリカの新聞やテレビ報道に当たっていたら、『Minor Feelings(マイナー・フィーリングズ)』という本に行きついた。それを書いた韓国系アメリカ人の女性で詩人のキャシー・パク・ホ…
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2021/06/01 岡崎研究所抗議デモへ徹底的な弾圧を行う国軍に対し、民衆は5~10分の短時間で解散する「フラッシュモブ」型のデモを続けるなど、ミャンマーでの戦いは終わっていない。だが国際的な制裁はなかなか効果が上がっていない。
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2021/05/31 佐々木伸政治的な混乱が続いてきたイスラエルに少数与党連立政権が誕生する見通しとなった。だが、政策もイデオロギーも異なる政党の寄り合い所帯で、内実はいつ崩壊してもおかしくない“ガラス”の政権だ。通算15年も権力の座にあり、刑事被告人の身でもあるネタ…
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2021/05/31 樫山幸夫東京オリンピック・パラリンピック開幕が刻々と迫ってきた。開催断行の是非をめぐって、これまで直截な主張を控えてきたメディア間での論争が高まりを見せはじめている。
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2021/05/31 斎藤 彰穏健中道主義を信条としてきたジョー・バイデン氏が大統領就任以来、福祉拡大、対富裕階層増税など大胆な政策を次々に打ち出し始めた。米マスコミでは「社会民主主義的転換」だとして、大きな話題となっている。
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2021/05/31 新田日明どうもスムーズには進みそうもない。日本オリンピック委員会(JOC)は東京五輪に参加する日本代表選手団、指導者ら一部関係者を対象に6月1日から新型コロナウイルスのワクチン接種を開始することを発表。しかし、すでに一部のメディアでも報じられてい…
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押し寄せる中国の脅威 危機は海からやってくる
2021/05/31 グラント F・ニューシャム中国にとって尖閣諸島は南西諸島奪取の「前菜」に過ぎない──。元米海兵隊大佐が日本人に警鐘を鳴らす、衝撃の論攷。
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2021/05/31 岡崎研究所5月6日に行われたスコットランド議会選挙では、英国からの独立を志向するスコットランド民族党(SNP)と緑の党が併せて過半数を獲得した。ただちに住民投票が行われる訳ではないが、再び独立問題が俎上に載ることとなった。
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「お帰りモネ」は大震災を抱えた少女の成長の物語
2021/05/29 田部康喜朝の連続テレビ小説「お帰りモネ」は、清原果耶をヒロインにして、その妹役に蒔田彩珠を配した、少女の成長の物語である。大林亘彦監督が、蓮佛美沙子を「20年にひとり」の女優と評したのにならえば、この〝姉妹〟は「30年にふたり」の女優だろう。
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2021/05/28 斎藤 彰トランプ・ファミリーめぐる一連の疑惑について、ニューヨーク・マンハッタン地検が「特別大陪審」による審理に入ったことが明らかにされた。もし、「起訴相当」の審決が下された場合、前大統領または親族の逮捕に発展する可能性もあり、関心が高まりつつあ…
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2021/05/28 岡崎研究所5月8日付のワシントン・ポスト紙が社説で、来年の冬季五輪のスポンサーになった日米の大企業を名指しして、中国の人権問題に対して真剣に取り組むよう警告を発している。日米同盟が事実上の反中国同盟となる中で、日本企業も従前通りの中国との付き合いは…
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