「ビジネス」の最新記事一覧
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2025/07/24 中村繁夫日本は1970年代から80年代にかけて、技術立国としての地位を確立した国である。その時期、日本は世界に対して卓越した技術力を示し、多くの分野でリーダーシップを発揮してきた。しかし、ある時期からその経済成長は停滞し始めた。それには筆者自身の…
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2025/07/24 矢野裕児,首藤若菜,田阪幹雄,WedgeONLINE公式YouTubeチャンネル物流「2024年問題」から1年、表面的には問題が解決したかのようですが、依然、多くの課題が残り、「運べなくなる」懸念は続いています。「今後は荷主や消費者の行動変容が物流改革の鍵だ」と語る専門家3人が、これまで物流軽視に陥っていた荷主企業の…
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2025/07/23 関口和一民営化40年を経て実現した悲願のNTT再統合は日本の情報通信市場の歴史的転換点だ。NTTは再び世界に打って出られるのか? 今回の経営改革の持つ意味を検証し、今後を展望する。
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2025/07/18 中山淳雄ハリウッドの映画産業が今、“最悪の状況”ともいえる。パンデミックやストライキの影響で撮影や雇用数は着実に減少。興行収入といった市場規模も中国に追い抜かれようとしている。これは、コンテンツ輸出をしかける日本の不安要素にもなる。
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2025/07/18 田中淳夫琉球王朝の象徴とも言える首里城の復元現場が進められ来秋終了予定だ。歴史的建造物の復元は各地で行われているが、それらの計画・構想には様々な意見が交錯する。メリット・デメリットを考えてみたい。
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消化器内視鏡ソリューション事業担当役員の河野裕宣氏に聞く
2025/07/16 中西 享がんなどの病気の患部画像を医師の目で直接的に診断できる、内視鏡の診断技術が進化している。この技術はブラジルやインドなど新興国にも普及し始めており、がんなどの早期治療につながる日本発の診断技術として注目されている。胃や大腸など消化器の内視鏡…
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2025/07/15 井上浩平大阪・関西万博は、半年の会期の折り返しを迎えた。来場者数は連日10万人を超えているが、あまりの混雑に来場者から不満の声が目立つ。会場での様々な問題も噴出しており、万博の運営主体の場当たり的な対応に厳しい目が向けられている。
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ASEAN駐在マネジメントに求められるM&A戦略の理解と実践(3)
2025/07/14 桂木麻也本稿では、案件化に向けて実施すべき具体的な検討項目やアプローチ、即ちプレ・ディール戦術を整理しつつ、M&Aを「選び抜いた意思決定」に昇華させるための技術とマインドセットを明らかにしていきたい。
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2025/07/11 牛山隆一ASEAN各国は、自由貿易協定(FTA)等を通じた対外関係の多角化と域内関係の強化に改めて力を注ぎ始めた。対米経済依存を軽減し、トランプ2.0の衝撃を和らげる狙いがある。こうした動きはメディアでも報じられており、ご存知の方も少なくないであ…
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2025/07/11 福田浩一コメ問題を契機に国民の農業談義が絶えないが、全体の方向性は見えてこない。ここで参考になるのがオーストラリアの農業かもしれない。大規模経営かつ輸出大国で知られるが、農業補助金が低かったり、消費者へ国産志向を推進するなど工夫を凝らしている。
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2025/07/09 原田 泰経営改革を強く求めるアクティビスト(もの言う株主)が株主総会での議案提出が増えている。ただ、アクティビストの言う通り企業の不動産や金融資産を現金化して配当するだけでは企業は発展しない。圧力に耐えながら、どのように成長・発展すべきか。
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2025/07/03 高橋雅英イスラエルとイランが停戦に合意したものの、イラン核問題の進展次第では、戦闘が再燃する恐れがある。ホルムズ海峡の封鎖リスクは高く、原油調達で中東産油国を大きく頼る日本は不安要素となる。その中で米国産エネルギーが重要性を帯びている。
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2025/07/03 平沢裕子お肉は「店で買うもの」から「家庭で作るもの」へ。大阪・関西万博で培養肉が展示されている。海外ではすでに販売されている国もあるが、日本は技術開発で世界に引けを取らないものの、日本での実用化のハードルは高い。
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2025/07/02 渡邊啓貴大阪・関西万博が開催されているが、万博の目的は先端技術の展示にとどまらず、文化紹介・交流の場としても定着している。その意味では万博は文化外交のひとつの重要なツールだ。日本はこのチャンスに何を発信できるのか。
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2025/06/27 渡辺好明小泉進次郎農林水産大臣は就任以来、スピーディー、かつ精力的に「コメの価格を落ち着かせ需給を安定させる対策」に取り組んでいる。コメの価格や需給見通しの何が問題であったのか。大臣の就任1カ月を振り返り、トレースをしてみたい。
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2025/06/26 片野 歩人口増加により水産物の需要が世界的に増え続けてる中、漁業を成長産業にしている国々は資源管理をしているため、漁獲量の増加はあまり期待できない。需要を補うのは養殖物。中でも、環境に配慮された陸上養殖に注目が集まる。陸上養殖は供給を補うのか。
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2025/06/25 矢野裕児,首藤若菜,田阪幹雄,WedgeONLINE公式YouTubeチャンネル物流逼迫が懸念されるも、杞憂に終わったかのような様相の「2024年問題」。依然、低収益、低賃金、長時間労働、人手不足などの課題は山積みのままであり、「モノが運べない未来」は確実に忍び寄っています。ここでは前回に引き続き、物流問題の専門家3…
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