「ビジネス」の最新記事一覧
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【特集】海事産業は日本の生命線 「Sea Power」を 国家戦略に
2023/12/02 中西 享山口県下関市にある中手の旭洋造船。本社工場を訪ねると、ドックではコンテナ船、艤装岸壁では珍しい捕鯨母船「関鯨丸」の建造が行われていた。日本政府は2019年6月末に国際捕鯨委員会(IWC)を脱退、同年7月から商業捕鯨再開の道を拓いた。
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2023/11/29 冷泉彰彦
対話型AI「ChatGPT」を運営するオープンAI社で、サム・アルトマンCEOの解任騒動について日本では、「経営陣の混乱」だという印象で報道がされている。今回の事件は、単なる「混乱」という一言で済ませることはできない。
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2023/11/28 高口康太
電気自動車(EV)はこのまま普及するのか、それとも壁にぶち当たって失速するのか。この数年というもの、飽きるほど聞いた論争だ。2021年以後は普及派を勇気づけるニュースが多かったが、24年は否定派が勢いづくニュースが増えるかもしれない。
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【特集】海事産業は日本の生命線「Sea Power」を 国家戦略に
2023/11/25 マルク・レビンソン ,土方細秩子グローバルサプライチェーンの立役者である「コンテナ」。コンテナリゼーションが実現した本当の理由、コンテナの未来について聞いた。
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【特集】海事産業は日本の生命線「Sea Power」を 国家戦略に
2023/11/24 友森敏雄物理的に人が足りない中で、できることは効率化と技術革新しかない。働き方改革を進める現場と、世界初の「無人運航船」の取り組みを紹介する。
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2023/11/24 原田 泰
低金利が、生産性の低いゾンビ企業を存続させ、結果、生産性も給料も上がらないという議論がある。しかし、この議論については、ゾンビ企業がどういう企業なのかということについての認識の誤りである。
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2023/11/22 池上重輔
オーバーツーリズムが論点となっている。観光振興を国家戦略とする日本にとってはすべての地域に当てはまり、観光事業社だけでなく、自治体、地域企業にも重要なテーマ。その対象が何でありどのような問題があるかを理解しておく必要がある。
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【特集】海事産業は日本の生命線「Sea Power」を 国家戦略に
2023/11/22 友森敏雄1929年創業の向島ドックに久野智寛社長が入社したのは2016年のことだ。愛知県出身で、前職はトヨタ系部品大手のアイシン。39歳の若さでメキシコ生産法人の副社長まで務めたが、転身を図った。
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2023/11/21 野川隆輝
多くの人命と貨物を預かり大海原を進む商船。重責を任う船乗りの魅力とは。日本の総合海運会社で初の女性船長として航海した松下尚美さんに聞いた。
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2023/11/19 友森敏雄
官民をあげてパレットの利用促進、規格の標準化に向けた議論が進んでいる。パレット利用の最前線の一つである、東京の大田市場を訪ねた。
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エネルギー基礎知識④
2023/11/18 山本隆三自給率は、消費するものを国内からどれだけ供給可能かを示す比率です。特に注目されるのは、必需品の食料とエネルギーですが、考え方には違いがあります。
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2023/11/18 土方細秩子
今年6月に発足したエネルギーデータ管理のオープンソースを創出する業界イニシアチブ、TEIA(Trusted Energy Interoperability Alliance)。発足当時のメンバーは日本のJERA、ドイツのE.ON、オースト…
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2023/11/17 中島恵
中国最大の通販セール「独身の日」の今年の流通総額は前年比2.0%増にとどまり、伸び率が鈍化した。背景には中国人の消費に対する意識の変化、イベントへの食傷感、インフルエンサーへの不信感などもあるのではないか、と筆者は考えている。
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2023/11/16 唐鎌大輔
23年度上期の国際収支統計で、経常収支が過去最大の黒字であることが取りざたされ、「円高へ戻る」という声もあるが、キャッシュフローベースでは赤字で、円が流出しているといえる。この状況は政府が掲げる「資産運用立国」で加速する可能性もある。
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2023/11/15 山崎文明
日本を代表する総合通信機器メーカーの富士通グループで、情報漏えいやシステムトラブルが相次いでいる。同社に限った話ではなく、日本企業がソフトウエアの開発を中国に委託し続け検修能力までも失いつつあるとみられ、危険な状況にあるといえる。
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2023/11/10 池上重輔
世界経済フォーラムが発表した観光競争力関する調査で、タイは36位で日本は1位だが、海外観光客数はタイが9位で日本は11位、観光収入ではタイが4位で日本は7位と逆転する。タイはその観光潜在性をフル活用しており、日本が学ぶべきところが多い。
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2023/11/07 土方細秩子
今年開催されたジャパン・モビリティ・ショーでは様々な未来のクルマや移動機関が展示されたが、自動運転も含めて今後の日本で最も注目が集まりそうなのがマイクロ・ユーティリティル・ビークル(MUV)という分野だ。
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2023/11/04 渡辺好明
農林水産省がアニマルウェルフェアへの管理指針を示した。守らない場合の罰則はなく、「国際基準に進む印象付け」だが、それでは、農水産物の輸出促進を図る中では心もとない。アニマルウェルフェアを売りにするぐらいの姿勢を見せてもらいたい。
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2023/11/02 池上重輔
2023年の10月半ばに「2030年札幌五輪招致を断念」とのニュースが出た。筆者は現時点で五輪招致のGO・NOGOのスタンスは無いが、札幌と日本の未来を再考する機会ではないかと感じ、少々交通整理をしてみたい。
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