「ライフ」の最新記事一覧
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東インド・ネパール周遊 第11回
2018/06/10 高野凌若いころから老境に至るまで海外放浪人生を送ってきたという中高年欧米人は多い。ビエンチャンの安宿街で沈没していた米国人。クアラルンプールの安宿で隣にいたベルギー人。アテネのホステルで同室になった英国とドイツの老人。記憶を辿ると、かすかに彼ら…
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2018/06/06 赤坂英一2009年にボストン・レッドソックスに入団し、昨季からマイアミ・マーリンズに移籍したリリーフ投手・田沢純一が戦力外通告を受けた。今回は、エンゼルスで活躍する大谷翔平と田沢選手の間に隠された〝意外な因縁〟について書いてみたい。
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東インド・ネパール周遊 第10回
2018/06/03 高野凌私は金銭や物をねだって向かってくる人に対して、徹底して無視することを旅の鉄則としている。途上国を歩いていればこうした人に頻繁に遭遇する。1人を相手にすれば、無数の人に追いかけられることになる。
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対策はとにかく「手洗い」から
2018/06/01 佐藤達夫ビジネスメンへの食中毒対策を一言でいえば「食べ物は充分に加熱すること」だった。同様に、ビジネスウイメンへの食中毒対策を一言でいえば「よく洗うこと」だろう。
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格闘家 菊野克紀さん
2018/06/01 大元よしき柔道、極真空手、沖縄空手、総合格闘技、そして東京2020を目指したテコンドーへの挑戦と、36歳の今なお進化を遂げ続けているリアル侍の「あの負け」からの挑戦をご紹介したい。
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毎年変わる食品の表示ルール
2018/06/01 石井孝明遺伝子組み換え作物を使った食品表示の見直しに向けた議論が進んでいる。正確な表現に努めることは必要だが、その意味を伝える取り組みこそ重要ではないか。
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2018/05/31 大元よしきクジラとの衝突によってヨットを失い、命まで失いかけた全盲のヨットマンが、いま再び太平洋横断の夢にチャレンジしようとしている。なにが彼を駆り立てているのだろうか、なぜ生命を賭してまで挑むのか、その根源に迫りたい。
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2018/05/31 小川たまか体罰を容認する人は、「しつけに体罰が有効である」「子どもが生意気にならないために、ときには殴ることが効果的だ」と思っているのかもしれない。しかし、実際には体罰は子どもの成長に「望ましくない影響しかない」という研究結果が出ている。
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2018/05/30 赤坂英一紛糾と混迷を続ける日本大学アメフト部の危険タックル問題、プロ野球の取材でも関係者との間でよく話題になる。かつては球界も、死球やクロスプレーを巡って、乱闘が起こったり、NPBへ提訴が行われたりといった騒ぎに発展したもの。それだけに、「他人事…
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東インド・ネパール周遊 第9回
2018/05/27 高野凌Kさんは世界的に有名な日本の大手スポーツ用品メーカーのチームに所属していたアスリートであった。20代後半になり競技人生のピークを過ぎた頃、テクニカルアドバイザーとして正社員として働かないかオファーを受けた。Kさんはサラリーマンとして生きて…
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2018/05/26 足立倫行「童謡100年」という歴史はしみじみと重い。3~6歳児の半数以上がスマートフォンを日常的に使用しており、「ネット依存」や「睡眠不足」が心配される、というニュースが聞こえてくる昨今、余計にそう感じる。
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『はしかの脅威と驚異』
2018/05/25 東嶋和子「天災は忘れた頃にやってくる」。明治の物理学者・随筆家の寺田寅彦が、災害にまつわる随筆で繰り返し訴えてきた教訓が、また現実になった。日本ではすでに2015年に「排除」が達成されたとWHOが認定した麻疹。それが再び流行の兆しを見せているのだ。
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赤のれん【神戸】
2018/05/24 菊地武顕鎖国からの開港に沸く神戸。目くるめく奔流の中で、初代・儀市はビフテキとビフカツの屋台を出した。齢わずか十代半ば、時は明治39年。進取の精神に富む神戸の気質は、時代に合わせて柔軟に反応していく店主へと受け継がれていく。
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NHKスペシャル「日本の諜報 スクープ 最高機密ファイル」
2018/05/23 田部康喜NHKスペシャル「日本の諜報 スクープ 最高機密ファイル」は、米国のNSAおよびCIAの元職員だった、エドワード・ジョセフ・スノーデンが在職中に入手した「スノーデン文書」に基づいて、これまでほとんど知られていなかった日本の諜報機関の実態に…
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東京都千代田区・三菱一号館美術館2018年6月28日~9月17日
2018/05/23 狩野直美1780年に創業し、ナポレオンや王侯貴族に愛されてきたショーメ。18世紀宝飾品からデザイン画を含む約300点が会場にやってくる。雷神をかたどったブローチ等、日本とショーメに焦点を当てた展示もあり、2世紀以上を通した変遷のモードや職人技に出…
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東京都千代田区・東京国立近代美術館2018年6月19日~9月17日
2018/05/22 狩野直美1970年代にアート・建築・ストリートカルチャー等で活動したゴードン・マッタ=クラークの回顧展が開催。住宅を切り裂く建物切断で注目を集めた彼はわずか35歳で病没した。作品は希少にも関わらず、時代を超えた輝きをもって後世へ影響を投げ続ける。
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愛知県豊明市・高徳院など2018年6月2日~3日
2018/05/21 狩野直美450年前に今川義元と織田信長が戦った桶狭間の地で、昭和41年から両軍の戦死者供養祭が行われている。甲冑隊や姫君の武者行列や火縄銃の発砲も実施予定。合戦再現激や古戦場ガイドもあり、実在した武将や兵たちが身命を賭した鬨がよみがえる。
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東インド・ネパール周遊 第8回
2018/05/20 高野凌ビザとは就労ビザを指しているようで、“ヨーロッパで働こう”“日本での就労お任せください”みたいな英語のキャッチ・コピーが並んでいる。“ヨーロッパで働こう”の看板の下には“トルコ、ポーランドのビザ手配”とある。
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