「世界情勢」の最新記事一覧
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コロナウイルス感染に負けない「在宅勤務」最前線 その2
2020/05/28 吉田典史新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けて、政府は緊急事態宣言を発令し、対象となる地域の企業に在宅勤務を求めてきた。だが、在宅勤務は中小企業や中堅企業ではかねてから浸透していないために、様々な問題が生じている。そこで前回と今回はその実態や課…
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2020/05/28 岡崎研究所国際社会は、新型コロナウイルスによるパンデミックへの対処ぶりを見て、中国共産党独裁体制の隠蔽、脅迫の体質を改めて認識させられた。対照的に、台湾に根付いた民主主義下での透明性と説明責任ある統治は、台湾の存在を印象付ける結果をもたらした。
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不足する薬剤、足並み揃わぬ霞が関
2020/05/27 児玉 博ダイヤモンド・プリンセス号の乗客らが下船した後も、船内ではウイルスとの格闘が続いた。防護服を身にまとった特殊清掃員らは、心身をすり減らしながら、黙々と消毒を進めていった。
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2020/05/27 岡崎研究所ドイツの連邦憲法裁判所による、欧州中央銀行の量的金融緩和策(QE)の一部を違法とする判決は、EUによる新型コロナ対策への影響のみならず、EU全体の法秩序を揺るがすことになりかねない根本的な問題を投げかけている。
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香港政府を見限った中国
2020/05/26 田中実中国の国会に相当する全国人民代表大会(全人代)の張業遂報道官は5月21日夜、記者会見を行い、香港において国家の分裂、転覆などを図る行為を禁じる「香港版国家安全法」を議題にすると明らかにした。「1国2制度」を適用されている香港は、中国とは全…
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2020/05/26 岡田仁志2020年4月14日、中国のネットニュースに真偽不明の写真が出回った。スマートフォンのアプリを撮影した画像には「銭包」の文字があり、それが電子財布であることを示している。なにより目を引いたのは、画面の上部を占める横長の長方形のデザインであ…
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2020/05/26 岡崎研究所世界のビジネス界は、新型コロナウイルスの危機の経験を踏まえ、中国に過度に依存しない、短く安全なサプライチェーン構築に向かうであろう。移転の方向は自ずとアジア・太平洋、なかんずく東南アジア諸国となろう。
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2020/05/25 樫山幸夫やや旧聞に属するが、コロナ関連ニュースがあふれていた5月8日、南米ベネズエラ、米ワシントン発の記事によると、ベネズエラで政権打倒をめざすアメリカ人を含むグループが摘発された。米CIA(中央情報局)の存在が背後に窺えることもあって、政権側は…
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2020/05/25 岡崎研究所2010年に米ロが署名した新戦略核兵器削減条約(新START条約)は、期限延長の措置が執られない限り、来年2月に失効する。条約が無くなるようなことがあれば、核競争が復活しかねないとして、憂慮する声が高まっている。
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2020/05/22 山田敏弘,濱崎陽平テレワークの拡大で、テレビ電話を使った会議もよく行われている。日本で特に人気のアプリは、無料で利用できる米国発のZoomだろう。ただ同時にセキュリティーに問題があると指摘されるようになった。Zoomを使用するのは危険なのだろうか。Zoom…
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コロナ危機に乗じた卑劣な犯罪
2020/05/22 山田敏弘新型コロナウイルス感染拡大の影響で、テレワークやオンライン診療など新たなネット利用の機会が増えた。通信環境の脆弱性や人々の不安心理を突くサイバー攻撃もまた同様に拡大している。
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2020/05/22 岡崎研究所北朝鮮の金正恩が公の場に姿を現さない健康不安説や重篤説、死亡説は、北朝鮮の朝鮮中央テレビが肥料工場竣工式に出席した映像を流したことで、当面決着がついた。しかし、その直後、北は非武装地帯の鉄原付近の韓国軍の前方監視所に銃弾を撃ち込んだ。
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コロナ後の新常態 危機を好機に変えるカギ
2020/05/21 鵜飼秀徳各地の学校で異例の長期休校が続く中、教育委員会が素早く動き、オンライン授業を開始した自治体がある。しかし、オリジナル動画を作成する自治体は1割にとどまっており、教育格差は広がっている。
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2020/05/21 岡崎研究所今世界は、猛威を振るう新型コロナウイルスに注意を奪われ、人々は救済を必要としている。これは、実は、独裁者にとって権力を拡大する夢の好機である。ただ、危機が長期的に独裁政権の強化になるか否かについては、若干疑問に思う。
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コロナ後の新常態 危機を好機に変えるカギ
2020/05/20 磯山友幸危機はそれまであった意味のない規制を浮かび上がらせる。今こそ積み上がった「岩盤規制」を壊し、「次の成長」につなげなければならない!
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したたかな中国、米国民の怒りの火はどこへ向くか?
2020/05/20 布施哲前編では、コロナ禍に乗じて南シナ海の支配を強化する中国、なんと言われようと、なんと見られようとも構わない、どんな時でもどんな状況でもどんなやり方でも、自国の利益を確保する中国の姿勢について論じた。後半では、これに対する米国の対抗策について…
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2020/05/20 岡崎研究所国際社会が新型コロナウイルスへの対応に精一杯であるのに乗じた形で、中国が香港への締め付けを強化している。香港警察は、民主派主要メンバー15 人を一斉摘発。香港政府は、「香港基本法」の解釈を変更し、中国による香港への事実上の介入を合法化した。
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「誰が南シナ海を支配するのか?」人工島に着陸した中国軍機の正体
2020/05/19 布施哲世界中がコロナ対応に追われるなか、中国は南シナ海の支配という利益の拡張と米国の混乱を誘うことで自己を相対的に優位にする努力に余念がなかった。
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2020/05/19 岡崎研究所新型コロナウイルスがパンデミックとなって世界を席巻する中、中国の不透明性がウイルスの発生源に関する危険な陰謀説の蔓延を招いている。陰謀説の蔓延は危険を招く。
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2020/05/18 布施哲トランプ大統領には、どんなにリスクが大きかろうが経済を再開してV字回復を演出しなければいけない事情がある。それは自身の再選に黄色信号が出ていることを示すデータが、あらゆるところで出ていることだ。
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