「世界情勢」の最新記事一覧
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2020/03/05 武田信晃新型コロナウイルスによる新型肺炎の拡大が止まらぬ中、あまり注目を浴びないが感染拡大防止に成功している場所がある。カジノの街、マカオだ。
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2020/03/05 岡崎研究所中東の発火点はイランだけではない。余り注目されていないが、2014年から内戦が続くリビアを巡ってエジプトとトルコの間の緊張が高まっている。対立の激化は、欧州への難民流入を再燃させるかもしれない。リビアでのISISの再興をもたらすかもしれな…
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スーパーチューズデー直前インタビュー
2020/03/04 友森敏雄明治大学政治経済学部の海野素央教授は、「一般論ですが」と前置きしたうえで「日本の若者は恵まれていると思いました」と、2020年最初のアメリカ調査を振り返った。3月3日のスーパーチューズデー直前まで、米国西部アリゾナ州、ネバダ州、南部サウス…
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2020/03/04 岡崎研究所フィリピンは、米国と1998年に締結した「訪問軍地位協定」の破棄を米国に通告した。正式に破棄されれば、1951年から続く米比相互防衛条約や2014 年の米比防衛協力強化協定は骨抜きにされかねない。インド太平洋地域の安全保障環境は著しく不安…
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2020/03/03 岡崎研究所米国は欧州各国に5Gにファーウェイの製品を使わないよう繰り返し強く警告してきたが、その動きは失敗している。英政府は厳格な監視の下であるとはいえ、限定的に容認した。さらに、ドイツも英国に倣うようである。その対立要因はいくつもある。
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2020/03/02 岡崎研究所歴史的な米朝首脳会談がシンガポールで開催され、その後もベトナムのハノイ、板門店でトランプ大統領と金正恩労働党委員長は握手を交わした。北朝鮮の非核化が主な議題であったが、北朝鮮はミサイル実験を再開し、独自の道を進んでいるようにみえる。
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2020/02/28 井上雄介日本が水際での感染拡大阻止に失敗して経路不明な市中感染の段階に入ったのに対し、台湾は、まだ家族同士の感染の段階にとどまっている。台湾が今回、感染拡大を効果的に抑制できている理由とは何か?
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2020/02/28 岡崎研究所英フィナンシャル・タイムズ紙で、米国のヘルヴィー国防次官補代行が米欧は重要インフラ、軍事力、政治体制などの分野で共通の対中政策を実施すべきだと述べている。論説が意味することは、米欧には共通の対中政策が無いということだ。
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2020/02/27 武田信晃2003年に世界で8069人が感染し、775人が死亡(うち香港で299人が死亡)した重症急性呼吸器症候群(SARS)を当時香港で取材した筆者が、武漢で発生した新型コロナウイルスに対する香港の対策をレポートする。
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2020/02/27 岡崎研究所プーチンは憲法改正を国民投票に4月にもかけることを考えているようである。国際社会も関心をもって国民投票が正直に数えられ、政権側もその結果を受け入れるように求めていくことが必要である。
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ルポ・EU離脱に沸く英国
2020/02/26 木村正人1月31日にEUからの離脱という歴史的瞬間を迎えた英国。EUに縛られずに世界と繋がるグローバル・ブリテンの要となるフリーポート構想の行方をレポートする。
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2020/02/26 岡崎研究所訪日中のラーブ英外相と茂木外相が第8回日英外相戦略対話が行った。会談では、英国のEU離脱後も引き続き、日英が価値を共有するパートナーとしてグローバルなリーダーシップやインド太平洋へのコミットメントで協力を進めていくことが確認された。
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「AI値付け」の罠
2020/02/25 高口康太膨大な量の消費者データを収集している中国企業ではあるが、事業者が自社でダイナミックプライシングを導入するケースは意外と少ない。そこには中国特有の市場経済の限界が横たわる─。
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2020/02/25 岡崎研究所インドのモディ政権は2020年度予算案を発表した。予算案は、公共事業により深刻な景気低迷に対応することを目指した内容となっている。大規模な所得税減税も盛り込まれている。しかし、この予算案には、成長を促進する戦略に欠けているとの批判がある。
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2020/02/24 岡崎研究所英国がEU加盟国の地位を捨てた新たな立場で、しかも恐らく米国との「特別な関係」に過度に依存しない形で、その役割を見出していくことの重要性を指摘されている。
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2020/02/21 佐々木伸ドイツ西部の地方都市ハーナウで19日深夜、「水たばこバー」2軒を狙った「反イスラム・テロ」と見られる襲撃事件があり、移民のイスラム教徒ら9人が犠牲になった。犯人は極右思想に傾倒していたと見られ、事件後、母親と死亡しているのが見つかった。ド…
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2020/02/21 岡崎研究所3月5日~6日にスイスのジュネーブでは、世界知的所有権機関(WIPO)のトップである事務局長を決定する選挙が行われる。日本政府は、WIPO特許協力条約(PCT)法務・国際局上級部長を擁立したが、中国も候補を擁立していて、それが米国で波紋を…
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2020/02/20 岡崎研究所台湾の頼清徳・次期副総統は、米ワシントンで開催された朝食会への出席を目的に訪米した。頼氏は、米国滞在中、親台湾派の有力議員たちと会談し、ホワイトハウスを訪問するなどして、米台間の政治的交流が活発であることを強く印象付けた。
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体制が恐れるシリア・シナリオとは?
2020/02/18 坂梨祥米国による「最大限の圧力」でイランの経済は疲弊し、国民の政府への不満は高まっている。反米強硬派が2月の国会選挙で勢力を増すことは確実であるが、その先の展望は開けない。
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