「世界情勢」の最新記事一覧
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2025/10/06 岡崎研究所ロシア最大の年次軍事演習で、最前列の席に座ったのは米軍将校だった。停滞する和平プロセスをめぐる米国との緊張緩和への意欲を示すもの。「米欧デカップリング」と「欧州の分断」という長年にわたるプーチンの戦略の一環として捉えることができる。
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2025/10/05 佐々木伸トランプ大統領はガザ戦争の終結に向けて「包括的和平計画」を発表した。ハマスが「72時間以内に人質全員を解放する」というイスラエル寄りの内容で、ハマスは条件付きで受託。トランプ氏は発表される「ノーベル平和賞獲得」に照準を合わせた。
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2025/10/03 岡崎研究所ガザ戦争の強制的終結を目指してカタールにいたハマス幹部を標的にイスラエルが行った攻撃は、戦術的失敗だった。仲介国に対する攻撃は、ガザ紛争の外交的解決の道を閉ざしてしまった愚挙と言える。
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2025/10/02 岡崎研究所習近平は上海協力機構首脳会議で『グローバル・ガバナンス構想』を発表し、西側主導の国際機関に対抗する中国中心の枠組みを作ろうとしている。その姿勢は、9月の軍事パレードでも明らかで、その要因はトランプの自失によるところも大きい。
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2025/10/01 岡崎研究所米国による核施設攻撃はイランの核開発計画を挫折させたが、他方で北朝鮮をはじめ核拡散を企てる国々の核兵器開発への歩みを加速させた。どうすれば核開発を止めることができたのか。
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2025/09/30 西山隆行31歳の保守派政治活動家であるチャーリー・カークが銃撃され死亡する事件が起こった。近年では政治的暴力の頻度が大幅に増えているのではないかと指摘されている。その背景に、政治的分断の激化があるのは間違いないだろう。
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2025/09/30 岡崎研究所イスラエルによるカタール攻撃の1週間後にサウジアラビアとパキスタンとの相互防衛協定が結ばれた。湾岸諸国は安全保障を基本的に米国に依存してきたが、イスラエル寄りの姿勢が防衛関係の多様化を促すとみられる。
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2025/09/29 岡崎研究所政治問題への討議が厳しく管理・制限されている中国においても、ロシアとウクライナにおける戦争については、多様な意見が許容されている。これは、中露関係への見解が分かれていて、中国当局と揃える必要がないことを意味する。
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絵画のヒストリア㉖
2025/09/28 柴崎信三江戸時代の都市では、戯作や花柳界を舞台にとった歌麿らの浮世絵らが人気を集めており、メディアの表現の領域が広がっていた。しかし、寛政の改革に伴う出版統制が憂き目を与える。版元である蔦重こと、蔦屋重三郎にもその影響は大きく及んだ。
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2025/09/26 熊谷 徹ヨーロッパの自動車業界がモビリティー転換とリストラの波にさらされる中、ミュンヘンで自動車見本市IAAモビリティーが開かれた。中国企業のヨーロッパ市場への関心の強さと、ドイツ企業が中長期的に主軸を電気自動車に移そうとしている様子が見られた。
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2025/09/26 岡崎研究所トランプは、インドを「死んだ経済」と切り捨て、インドの対米貿易黒字と国内市場の保護主義を理由に関税を課した。パキスタンとの関係を深めるなどインドを疎外する言動を続けるが、それを中国の思うつぼとなる。
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2025/09/25 岡崎研究所ガザ衝突に対し、主要西側諸国がパレスチナ独立国家の承認に動き出す中、イスラエルが西岸併合を打ち出した。これにUAEはアブラハム合意に対する越えてはならない一線であると批判している。大きな行動を起こしていなかったUAEの真意とは。
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2025/09/24 佐々木伸イスラエル軍はパレスチナ自治区ガザの中心都市、ガザ市の制圧作戦に着手。ネタニヤフ首相は古代ギリシャの軍事国家になぞらえ、イスラエルを「超スパルタ国家」にする必要性を強調した。その真の狙いはパレスチナ人の民族浄化とジェノサイドだろう。
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2025/09/24 岡崎研究所上海協力機構首脳会議と「抗日戦争勝利80周年記念式典」は中国の増大する国力と世界秩序再構築の野心を示したが、習近平の目くらましに過ぎない。他国の主権への尊重と人類の進歩へのコミットメントを語るが、プーチンや金正恩と連帯しているのである。
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2025/09/23 岡崎研究所抗議行動ではインドネシアで初めてSNSが本格的な役割を果たした。昨年大統領に選出されたプラボウォによる間違った統治に対し、成熟した市民社会の圧力が実を結んだ。まさに、インドネシア型民主主義の勝利だ。
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2025/09/22 関口和一ドイツのベルリンで、欧州最大の家電・IT見本市「IFA」が開かれた。今や日本メーカーの姿は少なく、中国とトルコのメーカーが席巻。テレビ映像や生成AIといった最新技術が疲労された。世界の家電市場の最新動向は?
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2025/09/22 岡崎研究所トランプはウクライナ戦争の停戦を当面の目標としていたはずであるが、プーチンに誘導され和平への転換に胡麻化されたのかも知れない。もろもろの状況を勘案すれば、停戦の追求が現実的なオプションであるが、そこにも2つのハードルがある。
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2025/09/19 岡崎研究所IAEAがイランのブシェールにある原発へ査察チームを派遣したのは、核開発に対する監視が再開するきっかけとなり得る。ただ、イラン側は、空爆を受けた3カ所の核開発施設への査察は避けたいところで、経済制裁の効果も未知数だ。
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2025/09/18 長尾 賢インドのモディ首相が上海協力機構に出席し、中国の習近平主席、ロシアのプーチン大統領と談笑する姿が放送された。インドを味方にして中国に対抗する戦略を推進してきた日本にとっては心配な情勢である。日本にとって「インドは信用できるのか」。
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2025/09/18 龍神孝介長引く戦争の中、ウクライナは戦う気持ちを持ち続けている。それは、最前線にいるウクライナ兵だけではなく、手や足を失った負傷兵たちも「復帰してまた前線に戻りたい」と口をそろえる。現地のリハビリセンターから報告する。
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