「世界情勢」の最新記事一覧
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2021/07/28 井上哲也先進国におけるデジタル通貨の議論が活発になっている。慎重な米国も徐々に国際標準への影響力を行使しようと試み、欧州はデータ覇権を握ろうと動き出す。
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2021/07/28 岡崎研究所軍事政権に抵抗するミャンマーの市民が非暴力主義を捨てて暴力による抵抗に転換したことにより、軍事政権と市民との戦いが新たな局面を迎え、ミャンマーは無政府状態に陥る危険性が増しているように見える。外交も手詰まりである。
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2021/07/27 岡崎研究所中国共産党創建100周年の演説で、習近平主席は「一つの中国の原則」を台湾の平和的統一の手段として堅持する、と述べた。蔡英文・民進党政権は、自由で民主主義が定着した独立国という立場で、対話を通じ現状を維持したい、との方針を堅持している。
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2021/07/26 岡崎研究所南アフリカのズマ元大統領は、自宅前で支持者が集まる中、警察に出頭し収監された。ズマの検察や裁判所等との長年の執拗な戦いの当然の帰結であり、法の支配確立の始まりかもしれないが、終わりではない。
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2021/07/23 岡崎研究所バイデンがプーチンに、16の枢要なインフラのリストを手交し、サイバー攻撃の標的としないことを提案し、両国の専門家間で協議することに合意した。リチャード・ハース(外交問題評議会会長)は、サイバー攻撃を抑制する合意実現への障害を整理している。
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2021/07/22 岡崎研究所ハンガリー議会は反LGBT+の法案を可決したが、EU加盟国および欧州委員会の強烈な非難に遭遇している。ここでEUが引き下がるようでは鼎の軽重を問われるであろう。
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2021/07/21 岡崎研究所天安門広場で中国共産党百周年の祝賀行事が行われ、習近平が対外的に極めて強硬な演説を行った。演説は、共産党の学習会で繰り返し学習されることになり、その対外強硬姿勢が党員の頭に刷り込まれ、方針転換がしづらくなる。
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2021/07/20 岡崎研究所バイデン米大統領がアフガニスタンからの米軍の9月11日の撤退表明後、アフガニスタン情勢が強く懸念されてきた。具体的にはタリバンの勢力拡大で、同国は再びイスラム過激派のタリバンが支配する国際テロの温床化する可能性が現実化している。
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2021/07/19 岡崎研究所エチオピア内戦で、エチオピア北部のティグライ人反政府勢力が、アフリカ最大の2つの軍隊であるエチオピア軍とエリトリア軍を撃破し、州都メケルを奪還した。中央集権国家を目指すアビィ政権と有力な民族を基盤とする地域政党の対立が深まる懸念がある。
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2021/07/16 岡崎研究所6月24日、香港の人気のあった新聞、蘋果日報(リンゴ日報)が廃刊になった。国家安全法違反容疑でのJimmy Laiの逮捕と有罪判決、収監、資産凍結、さらに新聞社の資産凍結とその上級役員5人の逮捕があり、新聞の発行が不可能になったからである。
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2021/07/15 岡崎研究所バイデン政権で民主主義国の外交の再構築に成功したと見られているが、根本的問題は夫々の国、特に米国内の政治経済、とりわけ米国の民主主義の立て直しが必要である。
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2021/07/14 岡崎研究所6月のフランス地方選で、マクロンの与党「共和国前進」が大敗、ルペンの国民連合が伸び悩み、共和党や社会党といった既存政党が躍進した。本選挙は来年の大統領選の「前哨戦」と位置付けられるが、マクロンにとって今回の敗北はどう響いてくるのか。
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2021/07/13 岡崎研究所インドがアフリカとの連携を強化しつつある。従来、インド外交はバランサーとして消極的な役割に甘んじていたが、中国の台頭により、能動的な外交へ転換されつつある。アフリカにおいては中国との差異を強調し、存在感を増しつつある。
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2021/07/12 新田日明この人の活躍も見逃してはいけない。ボストン・レッドソックスの澤村拓一投手のことだ。日本の千葉ロッテマーリンズから海外FA権を行使し昨オフ、名門球団に移籍。メジャー1年目早々から首脳陣の信頼を勝ち取るとリリーフの一角としてブルペンを支えてい…
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2021/07/12 岡崎研究所黒海を無害通航中の英国海軍の駆逐艦に、ロシア軍の戦闘機と沿岸警備隊の船舶が危険なほど接近するという事件が起きた。前後して独仏首脳からプーチン大統領との会談再開が提案されたが、東欧諸国の反対により延期になっている。
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2021/07/09 岡崎研究所6月15日、28機に上る人民解放軍機が台湾の防衛識別ラインを越えて、台湾の南西部、東部、南東部に侵入した。これまでの侵入は南西部に限られており、蔡英文政権の反中姿勢に呼応したエスカレーションであると思われる。
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2021/07/08 田中実2021年7月1日、香港は中国返還24周年を迎えた。毎年、大規模なデモが行われる日だが香港当局は新型コロナウイルス対策を理由にデモを認めず、1万人の警察官を動員したこともあり個人による散発的な動きはあったが大規模なデモは抑えこまれた。その…
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2021/07/08 岡崎研究所6月16日、ジュネーブで米ロ首脳会談が行われた。しかし、双方がその立場を変えた兆候はなく、これまでの基本的な対立は引き続くことになろう。華々しい成果はなかった首脳会談であった。
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2021/07/07 出井康博ベトナム社会の暗部を描いた映画が7月9日、日本で公開される。新進気鋭のベトナム人映画監督、チャン・タン・フイ氏(31歳)の「走れロム」である。
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2021/07/07 岡崎研究所6月17日、北朝鮮の金正恩(労働党総書記)は、北朝鮮は米国との外交と対決の双方の準備をする、と述べた。これは、バイデンが米大統領就任して以来、核交渉再開の用意があると示唆した金正恩の最初の公けの発言である。
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