「国際」の最新記事一覧
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2023/11/21 岡崎研究所ウクライナと中東が世界の注目を集める中で、中国が太平洋で、用心深く挑発行為を繰り返し、米国と地域の主要同盟国であるフィリピンを試している。行為は無視するにはあまりに露骨になりつつあり、極めて危険な状況。もっと関心を持つべきである。
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2023/11/20 海野素央イスラエルに対する米国の支援の手厚さに、違和感を覚えた日本人も少なくないはずだ。両国の関係の背景を理解しつつ、日米の連携強化に必要な「共感」について考える。
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2023/11/20 斎藤 彰リベラル派として知られていたハーバード法科大学院出身のエリート弁護士はなぜ、2020年大統領選挙でトランプ氏に肩入れし、投票結果転覆を画策したのか――。同事件でジョージア州検察当局と司法取引したニュースは、米司法界にまで大きな波紋を広げて…
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2023/11/20 岡崎研究所イスラエルとハマスの衝突をきっかけに欧州で反イスラエル・デモが頻発している。その背景には、欧州の移民政策や多文化主義の失敗をはじめ、数多くの読み取るべきことがある。
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豪雨酷暑の韓国周遊自転車キャンプ旅(第6回)
2023/11/19 高野凌9年前にも釜山を起点に韓国一周自転車キャンプ旅をしたが、今回9年ぶりにソウルを起点に韓国一周して最初に気づいたのはカフェ、コーヒーショップの大増殖だ。スターバックス、エディア・コーヒー、ツーサム・プレース、コンポーズ・コーヒー、トムアンド…
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2023/11/18 土方細秩子今年6月に発足したエネルギーデータ管理のオープンソースを創出する業界イニシアチブ、TEIA(Trusted Energy Interoperability Alliance)。発足当時のメンバーは日本のJERA、ドイツのE.ON、オースト…
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『中国・朝鮮人の関東大震災 共助・虐殺・独立運動』武藤秀太郎著
2023/11/18 筒井清忠近現代史への関心は高く書物も多いが、首を傾げるものも少なくない。相当ひどいものが横行していると言っても過言ではない有様である。この連載「近現代史ブックレビュー」はこうした状況を打破するために始められた、近現代史の正確な理解を目指す読者のた…
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2023/11/17 中島恵中国最大の通販セール「独身の日」の今年の流通総額は前年比2.0%増にとどまり、伸び率が鈍化した。背景には中国人の消費に対する意識の変化、イベントへの食傷感、インフルエンサーへの不信感などもあるのではないか、と筆者は考えている。
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2023/11/17 西村六善イスラエルとハマスの衝突という人道上の惨劇の背後で世界各国による国際的な得点争いが行われている。これが国際政治の現実だ。どうやら現時点ではロシアと中国が得点を稼いでいるとみられている。どういうことか?
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2023/11/17 岡崎研究所米国の核態勢には多くの論点があるが、盛んに議論されている問題が二つある。一つは、「中露の二大核大国に直面」という新たな事態に核戦力の量的拡大を図るべきか。もう一つは、新たなタイプの核兵器を開発・配備すべきかどうかである。
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2023/11/16 岡崎研究所ウクライナ戦争やハマスのイスラエル攻撃を見ると、ドローンの威力と重要性を認識せざるを得ない。これらは、小型で廉価、市場で入手可能な技術で製造可能なものも多い。戦後の抑止戦略に如何なる影響を与えるのか、考えておく必要がある。
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2023/11/15 岡崎研究所台湾海峡の有事が与える衝撃を考え、安倍晋三元首相は「台湾有事は日本有事」であると警鐘をならした。その言葉の通り、台湾への中国の攻撃・侵攻を抑止することが台湾のみならず、台湾の隣人たちの利益ともなる。
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2023/11/14 服部倫卓ウクライナ戦争により存在しないと思われていた2022年のロシア貿易統計集が、筆者の所属する北海道大学の図書館に開架されていることが判明した。せっかくなのでこれを使って、ロシアが中国への依存度を高めている現実を検証してみる。
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2023/11/14 佐々木伸イスラエルがハマスの奇襲攻撃を事前に察知できなかったのは「ハマスの偽装作戦に欺かれたため」であることが明らかになってきた。その背景にはパレスチナ人同士を対立させる「分断統治」に胡坐をかいてハマスを〝管理〟できると思い込んだ過信がある。
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2023/11/14 岡崎研究所世界では、ロシアによるウクライナ侵攻は最初のドミノとなり、ハマスのイスラエル攻撃によって地域戦争の連鎖を見るに至った。今や戦争のリスクが拡散する危険に直面し戦争状態といえるだろう。そこで必要なものとは。
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2023/11/13 佐藤俊介中東におけるイスラエル軍とイスラム組織ハマスの戦闘激化を背景に、ウクライナ侵攻を続けるロシアのプーチン政権が息を吹き返しつつある。欧米諸国のウクライナ支援疲れが鮮明になるなか、来春の大統領選への出馬をする意向を固めたとも報じられた。
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2023/11/13 岡崎研究所イランが代理勢力に中東の米軍を攻撃させることで米国の出方を試している。バイデン大統領が米軍に損害が出ていないからと言って放置せず、断固対処できるか。その結果が域内での米国の抑止力を回復させることになる。
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豪雨酷暑の韓国周遊自転車キャンプ旅(第5回)
2023/11/12 高野凌最近慰安婦問題が日本ではあまりニュースにならないので日本人にとり従軍慰安婦問題は既に過去の出来事として風化しているように思われる。しかし自転車にテントを積んで80日間韓国を旅して従軍慰安婦問題は徴用工問題や福島原発処理水問題とともに現在進…
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2023/11/11 永原裕子世界各国の宇宙開発利用が激化し、月や火星探査などの動きも活発化している。日本が宇宙先進国の「一極」として、その存在感を発揮しつづける道はあるのか。
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