「政治・経済」の最新記事一覧
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2020/07/21 森川聡一広島と長崎に原爆が落とされてから75年がたとうとする今、アメリカでは原爆投下を正当化する歴史読み物がベストセラーとなっている。あのとき原爆を使わなければ戦争は長引き、アメリカ兵の犠牲がさらに増える可能性があったから仕方のない選択だった――…
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2020/07/21 岡崎研究所英国のジョンソン首相がファーウェイの締め出しを決めた中、同国秘密情報部(MI6)の元長官ジョン・サワーズが英フィナンシャル・タイムズ紙で、全ての西側の民主主義国家が中国のより攻撃的手法に対し、断固たる態度で臨むことが肝要である、と述べてい…
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2020/07/20 斎藤 彰11月米大統領選に向けたトランプ大統領とバイデン民主党候補との論戦がし烈化する中で、どちらが対中姿勢でより強硬かをめぐる話題が広がっている。
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安全保障戦略の見直しに向け、日米で「戦い方」の共有が必要だ
2020/07/20 村野 将イージス・アショアの配備計画停止を受け、「敵基地攻撃能力」の保有に関する議論が活発化している。北朝鮮と中国の脅威が高まる中、日本が持つべき〝能力〟とは。
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2020/07/20 佐々木伸新型コロナウイルスの米国の感染者は7月19日現在で370万人を超えて世界最多を更新しているが、この惨状の原因を作ったのが「ウイルスとの戦いの責任を各州に押し付け、トランプ大統領をコロナ対応の枷(かせ)から外そうとしたホワイトハウスにある」…
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2020/07/20 岡崎研究所6月のフランス地方選でマクロン大統領の与党「共和国前進」は大敗し、代わって躍進したのが「緑の党」だ。環境政策以外の点では穏健なリベラル左派である同党は欧州統合派でもあり、極右ポピュリスト政党に対する対抗軸になりうるのか注目される。
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2020/07/18 樫山幸夫トランプ米大統領が、2016年の大統領選挙にからんで実刑判決を受けた側近を、刑務所入り寸前に放免した。麻薬犯罪などで服役中の模範囚などではなく、トランプ氏自身の当選のために選挙で違法行為を働いた人物の刑を免除するというのだから、野党民主党…
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2020/07/17 海野素央今回のテーマは、「トランプの姪は何を暴露したか?」です。臨床心理士でトランプ大統領の姪のメアリー・トランプ(55)さんが7月14日、同大統領に関する暴露本「Too Much and Never Enough: How My Family …
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2020/07/17 岡崎研究所ワシントンン・ポスト紙のコラムニストであるデビッド・モスクロップ(オタワ在住)が Huawei の CFO 孟晩舟の解放と引き換えに中国が拘束しているカナダ人2人を釈放するという中国の取引の誘いをトルドー首相が拒否したことを支持する論説を…
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2020/07/16 岡崎研究所中印両国の国境地帯における衝突は数十年もの間繰り返されて来たことである。6月15日、標高4,300メートルのガラワン渓谷で発生した衝突には、これまでとは異なる要素や傾向は見られるのかの問題があろう。
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2020/07/15 斎藤 彰マスク着用を一人頑固に拒み続けてきたトランプ大統領が11日、ついに初めて公の場にマスク姿を見せた。全米で再び猛威を振るい始めた新型コロナウイルスの前に完全にシャッポを脱いだ形だ。
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クラフトビールは日本のモノ作りを変えるのか⑥(伊勢角屋麦酒・前編)
2020/07/15 永井隆酵母を主体としたクラフトビール「伊勢角屋麦酒」を生産する二軒茶屋餅角屋本店。鈴木成宗社長が自ら伊勢市の森から採取した野生酵母も使用されている。創業1575年で、お伊勢参りの参拝客にきなこ餅を供する餅屋の21代目がなぜ製造し始めたのか。
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2020/07/15 岡崎研究所トランプ大統領は就労ビザの発給を制限する措置を打ち出した。パンデミックで失業者が増える中、米国の労働者を外国人労働者との競争にさらしたくないというのが動機であると思われるが、米のハイテク産業に相当な打撃になるだろう。
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2020/07/14 海野素央今回のテーマは、「バイデンの強みと弱み」です。11月3日の米大統領選挙まで4カ月を切り、ドナルド・トランプ大統領と民主党大統領候補を確実にしたジョー・バイデン前副大統領候補による非難合戦は激しさを増しています。
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2020/07/14 岡崎研究所1月に行われた台湾の総統選で国民党が大敗した最大の原因は、中国に対して宥和的と見られたことである。国民党は対中姿勢を今後どうしていくのか苦慮している。「1992 年コンセンサス」については両岸関係の「歴史的描写」として使うことを推奨した。
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2020/07/13 斎藤 彰11月米大統領選が近づくにつれて、アメリカでは、コロナ禍で大打撃を受けた経済がいいかに早く立ち直れるかが目下の最大関心事となってきた。劣勢のトランプ陣営にとっては、景気の「V字回復」が最後の頼み綱となりつつある。果たして―。
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2020/07/13 岡崎研究所6月30日の夜、中国政府により「香港国家安全維持法」が香港住民と国際世論の強い反対を無視して強引に香港に適用されることとなった。これは香港における「一国二制度」を実質的に終わらせるものである。
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2020/07/10 岡崎研究所EUと中国はテレビ形式で首脳会談を行った。貿易・投資から、気候変動対策、デジタル分野、香港問題、人権、新型コロナと、広範な問題について議論された。会談後のフォンデアライエン欧州委員長の共同記者会見から、EU側の対中不信の高まりが窺える。
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『なぜ台湾は新型コロナウイルスを防げたのか』野嶋剛氏に聞く
2020/07/09 友森敏雄感染者442人、死者7人(5月31日現在)――。コロナ禍に対して、〝神対応〟をとも言える危機管理能力を発揮した台湾。人口が約2400万人と、日本の約5分の1とはいえ、同時期に日本で感染者1・7万人、死者900人が出ていたことを考えると、台…
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2020/07/09 岡崎研究所アサド政権に対する米国の新しい制裁法が発効した。政権を支える部門、特に軍、航空産業、石油・ガス産業、建設業を制裁の対象としており、シリア国民のためということになっているが、かえって国民の生活を一層脅かす結果を招いてしまっている。
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