「政治・経済」の最新記事一覧
-
2025/02/11 樫山幸夫石破茂首相とトランプ大統領による日米首脳会談を日本側の与野党、メディアはこぞって評価している。支持率低迷をかこつ首相にとっては援軍だろうが、所期の目的である「信頼関係」の構築は、ホンモノになったのか。現時点で、成否を断じるのは早計だ。
-
2025/02/11 岡崎研究所米国が以前と異なり、自らの意に沿った世界秩序形成に動く、大国の横暴がまかり通る世界になるとの懸念が広がっている。トランプ就任直後のこの時点で指摘したいことが3つある。
-
2025/02/10 野口千里,鈴木賢太郎これまでも俎上に載り続けてきた、劣悪な避難所の問題。震災時だけではなく、平時から体制を整備していかなければならない。
-
2025/02/10 岡崎研究所トランプ大統領はサウジアラビア・イスラエルの関係正常化を強く望んでいるが、ガザで人道危機が起きた後では極めて困難だろう。アラブ産油国は、原油・ガスで豊かさを享受したく、ネタニヤフ首相は「危なさ」しかない。
-
2025/02/08 服部倫卓ベラルーシ大統領選が行われ、ルカシェンコ大統領が堂々7選を達成した。前回20年の選挙後には、不正選挙に憤り反ルカシェンコを掲げる大規模な国民的運動が発生したが、今回は表立った抗議の動きは見られない。なぜなのか。
-
2025/02/07 岡崎研究所トランプ大統領の自由奔放な行動を、腫れ物に触るようになっている。議会にしろ、最高裁にしろ、あるいはメディアにしろ、もはや存在しない。米国はトランプが抱くイメージで作り替えられている。
-
2025/02/06 渡邊啓貴トランプ大統領による「アメリカ第一主義」「自国優先主義」のディールに世界は備えようとしている。2月7日にトランプ大統領と会談する石破茂首相はどう見ているのか。グローバルな視点を前提にどのようにして「ディール」の相手となりうるのか。
-
2025/02/06 岡崎研究所デジタルメディアが世論を形成し選挙の行方を動かすようになっている。巨大テクノロジー企業の運営者たちがトランプに屈したことで偽情報の拡散やさらなる分断が深まりつつあるが、トランプ新政権ではそうした少数の人々が膨大な力を発揮しそうである。
-
2025/02/05 岡崎研究所トランプ政権の国務長官となったルビオ氏は長年、上院議員として外交問題にかかわってきた。安保政策のタカ派でしばしばトランプと違う立場、考えは中道派の伝統に沿う。しかし問題は、外交政策でトランプとの関係がどうなるかだ。
-
2025/02/04 佐々木伸ロシアはシリア新政権との関係強化に躍起になっている。ロシアの対中東、対地中海戦略上、に重要な2つの軍事基地があるが、新政権側はロシアに亡命したアサド前大統領の引き渡しを要求、プーチン政権が対応に苦慮している
-
2025/02/04 高崎順子2024年の秋以降、政財界で「改革・規制の見直し論」が沸き上がった。今、日本の労働時間をめぐって、何が起こっているのだろうか。それは歓迎すべき改革か、それとも警戒すべき後退なのか――。
-
2025/02/04 岡崎研究所中国にとってウクライナ戦争への対応を巡る露朝間の協力は、決して「気にしない」ということではなく、許容し得る限度内に止まるかどうかとなっている。我々は介入を懇願するのではなく、注意喚起と思われるシグナルを読み解くべきだ。
-
2025/02/03 岡崎研究所トランプの発想は、弱肉強食の世界、リヴァイアサン的世界である。これは、ロシアや中国を資することとなる。問題は、こうしたトランプの発想がどこまで実際の米国の政策として反映されるのか、である。
-
2025/02/01 WEDGE編集部春闘が本格化した。賃金アップの鈍い日本は“貧しい国”とも称される。日本経済の実態はいかなるもので、「賃金と物価の好循環」はどのようにして起こしていくべきなのか。
-
2025/01/31 岡崎研究所アサド政権が倒れた後のシリアは、民主化して安定するのか。ハイチやフィリピン、インドネシアを見ると、独裁体制を倒しても混乱が続き、結局、独裁体制に戻る例も多い。
-
2025/01/30 梶田美有まちが抱える課題に対して、どうすれば根本的な解決につながるのか。復興を考える上で、平時からまち全体で共有しておくべきプロセスがある。
-
2025/01/30 岡崎研究所グリーンランドやパナマ運河の支配権を得るために軍事的あるいは経済的強制力を行使する可能性を示唆するトランプ大統領の発言は、同盟国を不安に陥れた。これは、プーチンや習近平の力による現状変更の主張と軌を一にしている。
-
2025/01/29 田部康喜フジテレビの経営層退任にまで至った「中居問題」により、フジテレビの凋落の可能性が指摘されている。しかし、フジテレビはすでに、幾度も凋落の経験者なのである。その歴史と理由を見ていくと、日本メディアの今後の課題にもつながる。
-
2025/01/29 野中郁次郎平成の30年間、日本企業の活力を奪ったものは何だったのか。「知識創造経営」の第一人者である筆者が、米国型マネジメント、そして成果主義など欧米式人事管理への偏重に警鐘を鳴らす。
-
|
|
|
