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マギー・ギレンホール監督「ロスト・ドーター(The lost daughter)」(米国、2021年)
2022/10/21 藤原章生映画「ロスト・ドーター」は、中年女性が若い母親と幼い娘を見て、過去に母親を全うできなかった悔恨を描く。冷戦終結や米同時多発テロなど国際社会が変化しようと、「母親の役割」が変わらないどころかより重くなっている様子が見えてくる。
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2022/10/21 岡崎研究所ブラジル大統領選は予想外の接戦となり、10月30日に決選投票が行われることになった。ブラジル民主主義が崩壊の瀬戸際にあると現場から切迫感が訴えらており、危機感は高い。
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2022/10/20 岡崎研究所イタリアの議会選挙の結果、ジョルジャ・メローニが率いる右派の連立政権が成立する見込みとなった。イタリアが過激な政策に傾斜するということは全くの誤りであり、西側陣営における揺るぎない立場とEUの統合プロセスに対する支持を表明している。
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2022/10/19 川口貴久米国「スペースX」社が提供する衛星通信サービス「スターリンク」がウクライナ戦争で注目を集め、日本でもサービス提供が始まった。しかしそこには、スペースX社の主要株主および最高経営責任者であるイーロン・マスク氏の政治リスクも潜在している。
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2022/10/19 岡崎研究所北朝鮮の最高人民会議は核兵器の使用の原則や条件を盛り込んだ法令を採択した。金正恩国務委員長が核兵器に関するすべての決定権を持つとしており、人間的、技術的エラーによる核戦争の開始の可能性も高めている。
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2022/10/18 佐々木伸石油輸出国機構(OPEC)プラスが大幅減産を決定したことをめぐり、中間選挙を控えたバイデン米政権とサウジアラビアの関係が悪化している。バイデン大統領は7月にサウジを訪問していたが、メンツ丸つぶれの格好。ウクライナ戦争にも絡む確執の背景を探…
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2022/10/18 斎藤 彰「ロシアが核使用すれば、アルマゲドン(人類破滅)を招く」――。バイデン大統領が、プーチン露大統領による対ウクライナ核威嚇に関連して漏らした一言は、またたくまに世界を駆け巡り、米国内でも大きな波紋を広げている。
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2022/10/18 岡崎研究所ウクライナが自由世界のために闘っていることは、ウクライナが獲得して然るべき全てを手に入れる訳ではないという現実を迎える可能性が高い。それは、戦争終結の微妙さ、難しさを意味している。
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2022/10/17 佐藤俊介ロシアによる侵略を受けるウクライナ経済が回復への糸口を見いだせないままでいる。ウクライナ軍との戦闘で劣勢に立つロシア軍が、電力施設など民間の経済インフラへの攻撃に軸足を移し、さらなる損失が確実視されているためだ。
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2022/10/17 岡崎研究所ウクライナ戦争でプーチンが追い詰められる中、ロシア側の対応は紛争解決を一層困難にしている。しかし、停戦云々を論じる前に考えるべきことはロシアが核兵器を使うことを抑止できるか、言い換えれば、ロシアは核兵器を使うつもりかと言うことである。
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2022/10/16 中村繁夫スタートアップワールドカップとは、70以上の国と地域で予選が開催され、世界のスタートアップエコシステムの構築と起業家精神の育成を目的として設立された世界最大級のピッチコンテストである。その世界決勝戦が、サンフランシスコのマリオット・マーキ…
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2022/10/14 樋泉克夫前例のない政権3期目続投が確実視されている習近平の中国と、ミサイル発射を繰り返す北朝鮮。2カ国は「血で結ばれた同盟」で形容されているが、実際はどうなのか。歴史的に振り返ってみたい。
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2022/10/14 岡崎研究所イランでは、ヒジャブ着用義務違反で道徳警察に逮捕された22歳の女性が警察署内で亡くなった事件への抗議デモが広まっている。ただ、これでイランのイスラム革命体制が今にも倒れると思うのは早計であろう。
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2022/10/13 田中実香港が外国からの入境者に義務化していた隔離を廃止した。新行政長官へ就任した警察出身の李家超氏が中国政府のゼロコロナを推進したい思いに反し、経済が回らなくなっては経済が持たないとする財界からの圧力を受けた形が鮮明になった。
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2022/10/13 岡崎研究所上海協力機構サミットの際の中露首脳会談を見ると、習近平が弱体化するプーチンとの近すぎる関係を後悔しているように見える。ウクライナ戦争の現状は中国の想定外であり、中露関係に隙間風が吹き始めているということである。
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2022/10/12 高口康太女性タレント「こじるり」こと小島瑠璃子の中国留学が注目を集めている。多くのテレビ番組に出演し高い知名度を持つトップ級のバラエティタレントの挑戦だが、現地では厳しい見方がされている。そこには大きく3つの理由があげられる。
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2022/10/12 岡崎研究所米国内の分裂が民主主義の危機をもたらし、国際社会の安定にも悪影響を与える恐れがある。バイデン大統領は演説で、トランプ派を民主主義の根幹を脅かす過激派と非難し、主流派であるべき良識派共和党員と無党派層に民主主義を守る共闘を呼び掛けた。
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2022/10/11 礒﨑敦仁,澤田克己北朝鮮が建国74周年を前に、核の先制使用を認める新たな核ドクトリンを提示した。対米抑止のための開発だという従来の姿勢から大きく方向転換し、米韓による「斬首作戦」などに警告を発したことになる。
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2022/10/11 岡崎研究所プーチンが出した30万人の予備役の部分的動員命令は、ロシア社会にパニックと数多くの抗議活動を呼び起こしている。これは、ロシア人の多くは、ウクライナ戦争は兄弟同士の戦争のようなもので、戦争目的も理解できないと考えていることが明らかである。
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2022/10/10 岡崎研究所ウズベキスタンのサマルカンドで開かれた上海協力機構の首脳会談で、モディ印首相がプーチンに対し「今は戦争の時代ではない」と述べたことが注目を集めた。モディの発言は、プーチンのウクライナ戦争への苦言であると受け止められている。
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