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『廃炉 「敗北の現場」で働く誇り』稲泉連氏インタビュー
2021/05/07 吉田哲自然災害という大きな敵に敗れた福島第一原発事故現場の仕事はどうだったのか。『廃炉 「敗北の現場」で働く誇り』を上梓した稲泉連氏は「自分の仕事とはそもそも何か。非常事態になった時、人はその本質を考えるものなのではないか」と語る。
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昭和を引きずる社会保障 崩壊防ぐ復活の処方箋
2021/05/07 山口慎太郎少子化対策は社会の構成員であるわれわれ全員の利益につながりうる。エビデンスに基づき、「子育てにおける男女平等」を目指した政策的介入が必要だ。
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昭和を引きずる社会保障 崩壊防ぐ復活の処方箋
2021/05/06 濱崎陽平,吉田哲介護業界の担い手不足が加速する。賃金上昇だけが解ではない。業界の「機能向上」と、実務での医療との〝壁〟の破壊が求められる。
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2021/05/04 多賀一晃「睡眠」は「運動」「食事」「ストレス」と共に、健康のために気になることで、いろいろな人が、「よく眠れない」「寝ても疲れが取れない」と言います。しかし、それは主観に基づく結果です。当然、睡眠中は意識がありませんから、詳しく分からないのも当然…
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2021/04/29 吉田典史今回は、三井住友海上あいおい生命保険の代理店コンタクトセンター部金融サポートグループのグループ長・笠原直子さんに取材を試みた。
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中国を見限った米国との協力で日本はビジネス創出を
2021/04/27 山本隆三死の商人と呼ばれる武器を紛争地帯で販売する人たちがいる。紛争が全くなくなれば困る人たちだろう。温暖化の商人と呼んでも良い人たちもいる。太陽光パネル、風力発電設備、蓄電池など、使用に際し二酸化炭素を排出しない製品を販売している人たちだ。温暖…
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『黒魔術がひそむ国 ミャンマー政治の舞台裏』筆者に聞く
2021/04/27 足立倫行ミャンマーの軍事クーデーター、民主化を求めるデモは全国に広がったが、国軍は徹底的な武力弾圧を断行。犠牲者は増え続ける。この対立の背景には何があるのか?
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2021/04/26 新田日明それにしても弱い。横浜DeNAベイスターズが25日、敵地・甲子園球場で行われた阪神タイガース戦で5―7と競り負けた。これで5カード連続負け越しとなり、借金は「15」にまで膨らみ勝率も12球団唯一の1割台に沈んだままだ。今季開幕から6連敗、…
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2021/04/21 新田日明阪神のお膝元・関西では不穏な空気が漂ってきた。大阪府が20日、大阪府庁で新型コロナウイルス対策本部会議を開催し、政府への緊急事態宣言の要請を決定。大阪では5日からまん延防止等重点措置が適用されて2週間以上が経過したものの感染拡大傾向は止ま…
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消費者マインドでは決して満たされない暮らし方
2021/04/21 馬場未織新型コロナウイルス感染症の影響で、二拠点生活が注目され出した。ただ、暮らしが続けば喜びも苦労も続き、きちんと理解しないと「飼い始めたペットが飼いきれなくなった」という状態になりかねない。必要な心得3カ条をここに示しておきたい。
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2021/04/17 五十嵐弘司「課題先進県」とも言える高知県だが、今後予想される人口動態で人口増が見通しにくいなか、いかに人口を減らさないようにするか、いかに維持していくか、その対策を練っている。
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「想定外」の災害にも“揺るがぬ”国をつくるには
2021/04/17 吉田哲全国の自治体で進む退職自衛官の採用。どうすれば自衛隊での経験を生かせるのか。熊本地震を振り返りながら、現場の声を聞いた。
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― 政府を説得して南極観測を推進 ―
2021/04/16 徳田八郎衛日本学術会議をめぐる問題が混迷を深めている。科学技術立国日本の崩壊を挙国一致で食い止めねばならない時機に、ことさらアカデミアと政府の対立を煽るのは百害あって一利なしだ。学術会議は「軍事忌避」の姿勢に固執せず、設立当初のフレキシブルさを、今…
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2021/04/16 出井康博コロナ禍前の数年間、日本語学校業界はバブルに湧いていた。政府が進める「留学生30万人計画」のおかげで、留学生が急増したからだ。30万人計画が始まる前年の2007年には308校だった日本語学校の数は19年末までに774校へと膨らんだ。毎年の…
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ダイソン「dyson omni-glaide」を考える
2021/04/15 多賀一晃ダイソンが発表した新型スティック型掃除機「dyson omni-glide」(ダイソン・オムニーグライド)。実物を見て唸りました。もしかしたら、一番たじろいでいるのは日本の家電メーカーかも知れません。と言うのは、ダイソンが宗旨替えに近い製…
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2021/04/15 出井康博「留学生の減少は、日本のグローバル化にとって好ましくない」との主張をよく見かける。留学生を増やすため、政府が推進してきた「留学生30万人計画」でも、趣旨に「グローバル化」を掲げている。しかし、近年の留学生急増は、本当に日本の「グローバル化…
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2021/04/14 山本隆三移行期の技術として天然ガスの利用もあり得るとされたが、いま天然ガスの先行きも風前の灯になってきた。一方、EU議会の会派では、原子力発電に再エネとの比較ではコスト競争力があり温暖化目標達成には経済的負担が小さい原子力発電を利用すべきとのレポ…
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2021/04/12 新田日明大城が正捕手となっていることで窮地に立たされているのが小林誠司である。プロ8年目の31歳。12球団の中でも屈指の強肩で盗塁阻止率が非常に高く、エースの菅野智之や一昨年まで巨人に在籍していた山口俊からリードを高く評価され、2019年までは2…
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「みどりの食料システム戦略」案に批判噴出(後編)
2021/04/12 松永和紀なぜ、これまで日本の食料システムについて地道で実効性のある施策を展開してきた農水省が、理念がなく空虚な目標ばかりを並べた案を持ち出したのかーー。
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2021/04/10 原田 泰日本の生産性が先進国の中で低くなった。その理由として、多くが主張する、「日本はキャッチアップを終えて先進国になったのだから、もはやキャッチアップ型の成長はできない。これからの成長を支えるのは独自性と独創性だ」という言説にあると考える。
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