-
2020/10/22 友森敏雄島国である日本にとって欠かせない「海運」。資源のない国だけに船がなければ石油などの資源を輸入することもできない。そして、船がなければ国内で作った自動車や各種機器を輸出して外貨を稼ぐこともできない。いわば、当たり前のことではあるが、〝灯台下…
-
2020/10/20 中西 享今年も全国各地の河川で堤防の決壊が相次いだ。この数年、国が管理している河川の堤防の施設能力を超える洪水や、気候変動による水災害が頻発化、激甚化が想定されていることから、国土交通省では危機管理対応として河川堤防の強化を実施するために必要な技…
-
2020/10/19 新田日明萩野はこの日、最大のライバルであり盟友の〝あの男〟への思いも口にした。不倫騒動で日本水泳連盟から年内活動停止処分を受けた瀬戸大也についてである。「ずっと戦ってきた仲間ですし、年明けから一緒に泳ぐのを楽しみにしています。彼はもっと早いタイム…
-
累計30万部「捨てられる銀行シリーズ」の橋本卓典氏に聞く
2020/10/16 友森敏雄累計30万部を突破した「捨てられる銀行シリーズ」の第4弾となる『消えた銀行員 地域金融変革運動体』(講談社現代新書)をこのほど上梓した、共同通信編集委員の橋本卓典さん。従来の銀行という枠組みをなぜ越えて行かなければならないのか? そして、…
-
2020/10/14 多賀一晃白物家電ではかなり驚く発表が、ロボット掃除機「ルンバ」で有名なアイロボット社から発表されました。ソフトウェアのアップデート『iRobot Genius(アイロボット・ジーニアス)ホーム・インテリジェンス』です。その時感じたのは、IoTが認…
-
2020/10/12 新田日明スポットライトを浴びるべき主役は彼女のはずだ。フィギュアスケートの東京選手権が東京都西東京市のダイドードリンコアイスアリーナで開催され、永井優香(早大)が総合171・19点で完全優勝。来春の大学卒業後、一般企業への就職を機に14年間のスケ…
-
2020/10/08 吉田典史今回は、旅行会社「四季の旅」(千代田区)代表取締役の土屋俊一さんを取材した。四季の旅は社員が7人、パート社員が3人、添乗員が15人。独自性のあるツアーを企画することで知られる。最近は、伊勢神宮や出雲大社、出羽三山などの神社仏閣系のパワース…
-
2020/10/08 原田 泰政府はキャッシュレス化推進に熱心である。しかし、キャッシュレスが便利ならば支援がなくても進むもので、支援で普及させるのは非効率である。さらに分からないのは、それにマイナンバーカードを結び付ける「マイナポイント事業」を始めたことである。
-
2020/10/07 中西 享コロナ禍の長期化がホテル業界にもダメージを与えてきている。全国展開している中堅のユニゾホテル(本社・横浜市)は「インバウンド(訪日外国人)の激減により店舗の採算が悪化して、営業している26店舗のうち14店舗を12月15日までに閉鎖し、大半…
-
2020/10/06 馬場未織多様なライフデザインが考えられる人生100年時代には、介護を携えるタイミングも多様化し、長期化していく。一方で、それだけ真剣に向き合うからこそ、介護での気づきは他では感じ得ないほど真実味がある。
-
「開国政権」が開いた「移民国家」への扉(5)
2020/10/06 出井康博第2次安倍政権が誕生した2012年以降の7年間で、外国人労働者は約100万人増え、19年末時点で約166万人を数えるまでになった。また、日本に永住する資格を得る外国人も増えている。安倍政権は史上類を見ない「開国政権」だったと言える。その安…
-
2020/10/06 伊藤慎介グーグルは、これまで〝自立型〟の自動走行を目指してきたが、インフラ協調型へシフトする動きが見られる。この分野で先行するのは中国だが、オールアメリカで巻き返しを図る。
-
2020/10/05 新田日明日本ハムの結果が伴わない要因は諸々ある。だが、その中で最もファンのイライラ度を高めているのは清宮幸太郎内野手ではないだろうか。プロ3年目の21歳は今季も相変わらず存在感を示せていない。
-
「開国政権」が開いた「移民国家」への扉(4)
2020/10/05 出井康博政治家にとって「移民問題」を口にすることはタブーに近い。国民の間に「移民アレルギー」が強いとみなしてのことだ。安倍晋三前首相も外国人労働者の受け入れを拡大する一方で、「移民政策は取らない」と強調し、移民問題への深入りを避けた。ただし、安倍…
-
「開国政権」が開いた「移民国家」への扉(3)
2020/10/04 出井康博安倍政権は「留学生30万人計画」をアベノミクス「成長戦略」に掲げ、不足する底辺労働者の受け入れに利用した。その経緯と手法について少し説明してみよう。
-
「開国政権」が開いた「移民国家」への扉(2)
2020/10/03 出井康博特定技能の送り出し国として最も期待されたのが「ベトナム」だった。ベトナムは、実習生全体の半数以上に相当する約22万人を送り出している。そのベトナムでは、特定技能の資格取得のための試験が、いまだ実施されていない。
-
「開国政権」が開いた「移民国家」への扉(1)
2020/10/02 出井康博安倍政権は史上類を見ない「開国政権」だったと言える。そして「移民国家」への扉を開いたことでも、歴史に名を刻むかもしれない。外国人の受け入れは、日本という国のかたちを変えかねない重要なテーマである。しかし、安倍政権で起きた変化ついて、十分に…
-
クラフトビールは日本のモノ作りを変えるのか⑧(コエドビール・前編)
2020/10/01 永井隆酒税法の見直しでビールの税額が下がり、商品の魅力創出に注目が集まる中、地元産品を原料とする「テロワール」を展開するのがコエドビールを展開する協同商事だ。川越特産のサツマイモを使うところから事業が始まっている。
-
2020/09/30 五十嵐弘司とかく日本企業、特に製造業ともなれば、徒弟制度とまでは言わないまでも、「石の上にも三年」、「四の五の言わずに黙って仕事をしろ」という風潮が残っている。そんな中で「そもそも工場が嫌い」と公言して憚らない経営者が率いる異色のモノづくり企業がH…
-
2020/09/29 山本隆三現在英国で稼働している原発15基(合計約900万kW)は、2025年までに約半数が、2030年には大半が閉鎖される予定だ。温暖化問題に極めて関心が高い世論もあり英国政府は原発の新設に力を入れている。しかし、2018年11月の東芝のムーアサ…
|
|
|
