それは“戦力外通告”を告げる電話だった
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横浜ベイスターズ→中日ドラゴンズ
2017/06/27 高森勇旗「2010年は、佐伯貴弘にとって、最高の年になりました」。この年、佐伯は18年間在籍した横浜ベイスターズから戦力外通告を受けた。〝2軍〟のファン感謝デーにスーツ姿で現れた佐伯は、涙に声を震わせながらこの言葉をファンに届けた。
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阪神タイガース
2017/06/06 高森勇旗奥村武博。文武両道で生きていってほしいと、名づけられた武と博。今、元プロ野球選手初の公認会計士が生まれようとしている。
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中日ドラゴンズ→東北楽天ゴールデンイーグルス→オリックス・バファローズ
2017/05/18 高森勇旗「野球人生の終盤は苦しみしかなかった。やっと解放される」。東北楽天ゴールデンイーグルスで首位打者を獲得した鉄平は、引退を決断したときのことをこう振り返った。何がここまで鉄平を苦しめたのか――。
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広島東洋カープ→ヤクルトスワローズ
2017/04/17 高森勇旗1997年4月4日の開幕戦。ヤクルトスワローズの5番として起用された小早川毅彦は、巨人の絶対的エースであった斎藤雅樹から3打席連続本塁打を放った。それから遡ること約半年。小早川は広島カープから戦力外通告を受けていた。
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井川慶(阪神タイガース、ニューヨーク・ヤンキース、オリックス・バファローズ 、兵庫ブルーサンダーズ)
2017/03/15 高森勇旗2002年から5年連続2桁勝利を挙げるなど、阪神タイガースのエースとして君臨していた井川慶。その後、MLB、NPB、独立リーグを渡り歩いた井川の選択と生き方に迫る。
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川上 憲伸(中日ドラゴンズ他)
2017/02/10 高森勇旗「肩がダメで終わるより、肩が良い状態で終わりたい」。中日ドラゴンズ黄金期を支えた絶対的エース、川上憲伸の物語はまだ終わっていない――。
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中学補欠から世界一へ上り詰めたミスター・サブマリン
2017/01/19 高森勇旗WBC優勝に貢献したアンダースロー・渡辺俊介(千葉ロッテマリーンズ他)。稀代の「サブマリン」右腕も中学生のときは補欠であった。そんな彼が、最後に選んだ道とは?
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門倉 健(中日ドラゴンズ他)
2016/12/16 高森勇旗何より自分を必要としてくれるチームで投げたい――。それが門倉健のモチベーションであった。日本、米国、韓国、アマと異例の選択を続けてきた門倉の足跡を追う。
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佐野慈紀(近鉄バファローズ他)
2016/11/18 高森勇旗1年目から活躍し、6年目のオフには中継ぎ投手として史上初の1億円プレーヤーとなった佐野慈紀。順風満帆に見えた野球人生は、この年をピークに転落していく――。
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田中一徳(横浜ベイスターズ)
2016/10/07 高森勇旗甲子園の伝説の激戦、1998年夏の横浜高校とPL学園の試合。怪物から安打をとった立役者の一人は、その後プロの荒波にもまれ、もがき続けた。そして行き着いた境地とは。
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屋鋪 要(横浜大洋ホエールズ→読売ジャイアンツ)
2016/09/05 高森勇旗ホームランバッターを目指した男は、路線を変更し、やがて3年連続で盗塁王となる。その裏には「決めたら徹底的にやりぬく」という確固たる信念と努力があった。
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山﨑武司(中日ドラゴンズ → オリックス・ブルーウェーブ → 東北楽天ゴールデンイーグルス他)
2016/08/22 高森勇旗天才肌とは、この人のことを言うのだろう。スポーツに関しては、ほば万能、それ故に努力を知らず、プロ野球時代は苦しんだ。そんな彼を変えたのは何だったのか。
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松家卓弘(横浜ベイスターズ→北海道日本ハムファイターズ)
2016/07/05 高森勇旗半年の猛勉強で、E判定だった東大に現役合格。文武両道の突破力は、有名企業の入社内定を蹴ってまで進んだプロ野球でも発揮された。そんな男の選んだ辞め方とは。
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石井琢朗(横浜ベイスターズ→広島東洋カープ)
2016/06/10 高森勇旗球団を日本一に導いた功労者でも戦力外通告を突きつけられる。引退を勧められても、そ男は野球に執着してもがき続けた。そして移籍先で新たな花を咲かせ今に至る。
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岩村明憲(ヤクルトスワローズ、福島ホープス他)
2016/05/12 高森勇旗プロ野球選手になるために生まれてきた男。大ケガにも負けず、数々の伝説を残したが、突然の戦力外通告。そして今、男は福島を盛り立てるため野球を続けている。
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西武ライオンズ、千葉ロッテマリーンズなど
2016/04/07 高森勇旗プロ野球で成り上がるため、ストイックな人格を作った。それが限界に達した時、向かったイタリア。そこで男は心から野球を、人生を楽しめるようになった。
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マック鈴木(シアトル・マリナーズ他)
2016/03/18 高森勇旗高1で傷害事件を起こし両親から半ば勘当されるように渡米、マイナーリーグの雑用係からメジャーリーガーにのし上がった男。今、その信念を子供たちに伝えている。
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中村紀洋(大阪近鉄バファローズ他)
2016/03/03 高森勇旗様々な球団を渡り歩き、現在は選手として一区切りをつけながらも、引退宣言をせず現役を貫いている男。勝負にこだわり、別のかたちでも野球を続ける。
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生山裕人(千葉ロッテマリーンズ)
2016/01/24 高森勇旗教師を目指すも受験で失敗し、芸術学部に進学。しかし野球は捨てきれず、独自の練習で独立リーグ、そしてプロへ。引退した今、「みんなを幸せにする」ために走る。
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瀬間仲ノルベルト(中日ドラゴンズ)
2015/12/23 高森勇旗ブラジルで夢見た日本での野球。しかし怪我に苦しんだ末、第二の人生を歩むことを決意した。そして今、故郷の味を提供する。
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