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2025/06/05 岡崎研究所トランプ大統領の中東政策も「トランプ第一主義」だ。イスラエルのネタニヤフ首相と隙間風を吹かせているが、イランとの核合意を拙速に結べばイスラエルのイラン攻撃を促し、中東情勢にさらなる混乱を呼ぶ可能性もある。
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2025/06/04 岡崎研究所トランプ関税発表後、世界 100 ヵ国を対象とした意識調査で、79%の国が「アメリカよりも中国に好感を持っている」と回答した。中国は東南アジア諸国歴訪から、北京で中南米カリブ海諸国共同体との首脳会合も行い、米国の裏庭に切り込んでいる。
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2025/06/03 岡崎研究所米政府系報道機関ラジオ・フリー・アジア(RFA)が消滅の危機にあることを習近平国家主席が喜んでいる。ジャーナリスト投獄数で世界をリードする中国共産党は検閲と監視を強めており、米政府は情報空間を中国に譲り渡すことになる。
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2025/06/02 岡崎研究所ウクライナ・ロシア間で3年ぶりに行われた「直接交渉」は実質的な成果をもたらさなかった。この結果は、トランプがプーチンに騙されているとも言える。
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2025/05/30 岡崎研究所ドイツのメルツ首相は連邦議会での2回目の投票でようやく選出される不安定なスタートを切った。大連立は民主的政党が国内外の諸課題解決に取り組んで結果を出す最後の機会であり、これが失敗すればAfDがもっと伸長してしまうだろう。
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2025/05/29 岡崎研究所米中貿易戦争の 3 カ月間の緊張緩和は、国内の家計、企業、金融市場だけでなく、対立に巻き込まれた国々にも望みを与えるだろう。しかし、楽観は禁物だ。短期的な事象に惑わされず、より大きな構図に注目すべきだ。
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2025/05/28 岡崎研究所トランプの関税政策に対するラテンアメリカの反発や不満を利用して、中国の影響力拡大が懸念されている。諸国は過度な中国依存を望まない立場にあろうが、米国を過度に刺激しない範囲で中国との関係強化を図る動きを防ぎ得ない。
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2025/05/27 岡崎研究所トランプ政権の関税措置に関する米英合意は、経済的あるいは法的に美しいものとは言わないであろう。主権国家間の自由化の合意というよりも、暴力団の親分に対する庇護のための支払いに近い。
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2025/05/26 岡崎研究所ロシアのウクライナ侵攻はNATO拡大が根本原因ではないことは明らかだ。プーチンがウクライナへの全面侵攻を決断したかという問題と、NATOに対する脅威認識の問題は、政治・軍事的側面と精神的・思想的側面の両方の観点から見ることができる。
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2025/05/23 岡崎研究所イランと米国の3回目の交渉が4月26日にオマーンで行われた。これまで以上に詳細で技術的な議論に踏み込んだとみられる。双方とも取引を欲しているのは明らかだが、トランプは三つの大きな障害と取り組む必要がある。
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2025/05/22 岡崎研究所トランプ政権の大学と法律事務所に対する威圧的行動に対し、ハーバード大学が果敢に対決する困難な道を選択した。この戦いは、いずれ最高裁に持ち込まれれば、トランプ政権の憲法修正第一条の違反に当たるとの判断が下る可能性は十分あると思われる。
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2025/05/21 岡崎研究所中国による台湾侵攻について、米国の戦略家たちは、米国は戦うかもしれないと中国に思わる限り、習近平は中国統一を先送りするだろうとみているが、この考えは 3 つの要因によって疑問視されるようになった。
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2025/05/20 岡崎研究所カナダ総選挙で、トランプ発言に強く反発している自由党のカーニー首相続投を選択した。豪州の総選挙でも労働党が引き続き政権を担う結果を生み出した。法や原理原則にとらわれない恐喝屋には、恐喝は有効でないことを示していくことが必要であろう。
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2025/05/19 岡崎研究所ロシアへの恐怖は西側同盟を結束させたが、トランプの停戦交渉はそれを分裂させかねない。同盟の基礎として、価値観、利益、信頼の三点が挙げられるが、欧州はそのすべてに危機感を積もらせている。
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2025/05/16 岡崎研究所貿易は相互依存関係で、今の米国と中国のように、双方が高い関税を掛け合う事態では、どちらがより大きな「痛み」を感じるかが問われる。米中関税戦争では中国が有利にある可能性もあり、トランプ政権は誤算をおかしているとも言える。
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2025/05/15 岡崎研究所トランプは一連の関税措置によって世界の貿易経済構造を自分中心の朝貢体制に作り替えようとしている。すでに各国は関税交渉のためにいくつかの条件という「贈り物」を届けている。しかし、この体制形成には三つの問題に突き当たる。
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2025/05/14 岡崎研究所トランプの関税政策は行き当たりばったりで、特に中国への戦略が欠けている。政権はこれから次々と例外を認めなければならない運命にあるのかもしれず、トランプこそ焦っているのかもしれない。
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2025/05/13 岡崎研究所トランプ大統領はその新たな安全保障戦略として、中国とロシアに楔を打ち込む「逆キッシンジャー」という難度の高いひねり技を賭けようとしているとの説が出ている。ただ、すでに中露は「天井のない協力関係」とされており、幻想に終わる可能性も高い。
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2025/05/12 岡崎研究所習近平はトランプ関税政策を活用して関係強化を図ろうと、ベトナム、マレーシア、カンボジアへ歴訪した。関税が米国にマイナスの影響を及ぼすことは、既に幅広く認識されているが、若干認識不足がある 3 点を指摘したい。
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2025/05/09 岡崎研究所トランプ関税は、中国に地政学的状況の再編の機会を与える。米国が自損行為で落ちていき、世界が相対的に中国に頼らざるを得なくなる。米国が中国を偉大にしかねない。
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