-
2026/03/13 岡崎研究所最高裁がトランプ関税について違憲との判決を下した。トランプが新たな関税措置を取ることで対応しようとし、すでに徴収された関税の還付もなされる。この決定が及ぼす内外の影響は多岐に及ぶ。
-
2026/03/12 岡崎研究所日本では、新STARTの失効について軍拡競争に繋がることを懸念する論調が多いが、そうした意見は米国の安全保障コミュニティの議論の中心軸からずれている。中露の状況に鑑み、米国としても核増強に踏み切るべきという見解を多数説となっている。
-
2026/03/11 岡崎研究所台湾の頼清徳総統は、AFP通信のインタビューに「中国が台湾を併合すれば、次に脅かされるのは、日本やフィリピンなどのインド太平洋諸国だろう」と述べた。いつでも中国の侵略を抑止できる力を持つ必要があると強調している。
-
2026/03/10 岡崎研究所勢力圏の概念が国際政治に復活してきている。この国際関係モデルはトランプ大統領の考えと一致している。勢力圏による棲み分けが進むとすれば東アジアはどう扱われるのだろうか。
-
2026/03/09 岡崎研究所パナマ最高裁が中国系企業にパナマ運河港湾管理運営権を与えた契約を憲法違反とする判決を下した。トランプ政権による成果との見方もあるが、中国は強く反発する。大国間の利害のはざまで翻弄される状況は続く。
-
2026/03/06 岡崎研究所タイの国会選挙で保守派の「タイの誇り党」が圧勝した。これはカンボジアとの国境紛争で愛国心が高揚し、かつ、国民が安定と景気回復を政治改革よりも優先した結果であり、政治改革を諦めた訳ではない。
-
2026/03/05 岡崎研究所中国はレアアースの世界生産の70%を占め大きな力を発揮している状況を打開すべく、米国は、同盟国やパートナー国に働きかけて、54の国と地域が参加する「重要鉱物閣僚会議」を開催した。トランプ政権にしては珍しい多国間アプローチは注目に値する。
-
2026/03/04 岡崎研究所ミュンヘン安全保障会議におけるルビオ国務長官の演説は昨年のバンス副大統領の演説とは打って変わって欧州には穏やかに聞こえる演説だったが、糖衣をまとったMAGAだった。「ルールに基づく秩序」は厳しい脅威の下にある。
-
2026/03/03 岡崎研究所ロシアは、①戦闘における費用対効果の低さ、②ロシア経済の構造的脆弱性、③ロシアにとっての国際環境の悪化、という三つの分野において深刻な問題に直面している。この実情は強硬な交渉を進める戦略的好機と言える。
-
2026/03/02 岡崎研究所衆議院総選挙で自民党が大勝しても、習近平の「高市を潰せ。日中経済関係は維持せよ」との指示は変わらない。中国の圧力への高市の抵抗は中規模国が大国の圧力から身をかわす際に参考になる。
-
2026/02/27 岡崎研究所今日の中東における最も重大な二国間対立であるサウジアラビアとUAEの対立が激化している。適切に管理されなければ、エネルギー市場を揺るがし、地域の物流を混乱させ、国境を越えたビジネスの遂行能力に重大な影響を与える。
-
2026/02/26 岡崎研究所トランプ政権では、立場を利用して自身の利益のために行動するペテンが横行し、それを指摘する人もいない。逸脱した行動が正常なものとなる危険がワシントンで生じている。
-
2026/02/25 岡崎研究所カナダのカーニー首相のダボス演説が今年のダボス会議で最も優れた演説であることは、多くの者が認めるだろう。この実現に、新たな合意の作成や、宣言の発出、首脳会談の開催が意味を持ちそうだ。
-
2026/02/24 岡崎研究所トランプ大統領は中東に米軍を集結させているが、成果は欲しいが失敗は許されない進退窮まった状況にある。緊張状態の継続も不測の事態のリスクが高まる。些細な成果を過大に宣伝する作戦で、イランに譲歩しても交渉をまとめる決断をしたと思われる。
-
2026/02/23 岡崎研究所歴史や文化を共有する米欧だが、トランプによる言動により破裂が起きており、その代償は世界の他の国々が支払うことになるだろう。米欧はなぜここまで陰湿な批判を執拗に続けるのか。
-
2026/02/20 岡崎研究所トランプ政権の振る舞いは、中世の絶対王政のような「新王政主義」と言える。国家とか国益という概念はなく、トランプが世界を意のままに支配する絶対的な「王」となり、一族と少数の限定的な超エリートを永続的に資する体系を作ろうとしている。
-
2026/02/19 岡崎研究所トランプ大統領は、カナダが中国との取引に合意すれば、米国はカナダの全対米輸出に100%の関税を課すと、脅しをかけた。米国とのガチンコ勝負を選択したカーニー首相の人気は高いが、これが長引けば長引くほどカナダ経済へのマイナスの影響は大きい。
-
2026/02/18 岡崎研究所多くのメディアは 長年の交渉の末締結されたインドとEUのFTAに注目したが、両者間では「安全保障・防衛パートナーシップ」も合意されている。成果が得られるかは合意を具体化することにかかっているのだが、そこには3つの障害を克服する必要がある。
-
2026/02/17 岡崎研究所ベネズエラでの作戦に成功したトランプやルビオ国務長官は、次はキューバだと意気込み、何らかの交渉が行われていることを示唆している。キューバへの石油輸出を続けるメキシコがトランプ政権と衝突し、経済関係に悪影響が及ぶことを懸念される。
-
2026/02/16 岡崎研究所トランプ関税が発表された頃の東南アジアの先行きは暗いものだったが、この悲観論を裏切り、目覚ましい底力を示している。昨年の対米輸出は増え続け、主要工業国への海外直接投資も、供給網の多角化を背景に増加している。
|
|
|
