「Wedge 2025年09月号」の最新記事一覧
-
2025/09/23 藤原辰史戦前帝国日本は、稲作を通じて「食権力」を行使し、戦後は、それに翻弄されている。「令和の米騒動」を一時の問題とせず、食料政策を綱渡りにしている原因を考えなければならない。
-
-
2025/09/13 梶田美有医療の現場で耳にする「急性期」や「慢性期」はどういった状態なのか。そして、「病院」は「診療所」と何が違うのか。意外と知らない医療の世界をイチから解説する。
-
2025/09/12 佐橋 亮トランプ2.0以降、同盟国への依存を断つ「自立」の動きが広がりを見せている。日本は米国との付き合い方を見直し、政府と民間の力で日米関係をより強固なものにしていく必要がある。
-
2025/09/11 中島恵在日中国人の数が想像以上に増え続け、日本の制度の網の目をくぐるように問題行動も増えている。日本や国民を守るためにも、行き当たりばったりの日本の制度設計の在り方を、そろそろ改めるべきだ。
-
2025/09/08 梶田美有外科医が減り「手術ができなくなる」未来も近いとも言われている。世界一のロボット心臓手術数を誇る心臓血管外科医はどう見るのか。
-
2025/09/07 水代優眼鏡ブランド「NOCHINO OPTICAL」はグラフィックアーティスト、フォトグラファーなどのクリエイターが集い、眼鏡という定番品の再構築に挑んだ。敢えて大量生産出来ない製造工程を通ることで民芸品とも呼べるハイレベルを目指している。
-
-
-
商務長官 ハワード・ラトニック
2025/09/05 大野和基トランプ大統領がぶら下がり取材で関税の話をする時、ほとんど必ず隣に立っている米商務長官のハワード・ラトニック。まさに大統領の関税政策を主導している人物。2人は考えの足並みをそろえている。
-
2025/09/04 飯塚恵子戦後80年。沖縄と日本本土、沖縄と米国との間の「二つの和解」には、今もなお様々な課題が残る。 中国の脅威に対応するためにも、沖縄の歴史を理解し、日本はより主体的に米国と向き合うべきだ。
-
-
-
-
岸産業(大阪府堺市)
2025/08/30 山田清機タン、タンタンタンタン!小気味よい音を立てて、ハンマーが一寸ほどの釘を打ち込んでいく。住宅の建築現場ですら釘を打つ音を聞くことはなくなってしまったが、なぜか、人間が釘を打つリズムは耳に心地よい。機械に指示されたリズムではないからだろうか。
-
2025/08/29 渡辺幸子日本の医療は質が高い──。そう感じている読者は少なくないはずだが、果たしてそうなのか? データから日本の医療を〝解剖〟する。
-
2025/08/27 三原 岳皆で支え合う国民皆保険は、どこかを削れば誰かに負担を求めることになる。助け合いの精神が基となり生まれた医療保険制度の歴史をひもとく。
-
2025/08/26 河村小百合超長期国債が消化し切れない中、財務省は短期債増発に動いた。これはデフォルト国家の行動に重なる。民意が減税を求める中で、財政規律とのバランスをどう取るのか、待ったなしの課題だ。
-
2025/08/25 出井康博参院選で争点化した外国人問題。極端な「排外主義」に陥ってはならない。しかしその原因を直視せず、「多文化共生」というスローガンを唱えるだけでは問題は解決しない。
-
2025/08/24 羽鳥好之「北総の小江戸」と呼ばれる千葉県の佐原。当時の趣を残した商家や町屋が軒を連ねる小野川沿いに、伊能忠敬の旧宅がある。伊能は隠居前、ここで家業に勤しみ商才を発揮していた。
|
|
|
