「wedge」の最新記事一覧
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2023/10/30 中島恵急死した中国の李克強前首相を悼み、多くの市民が李氏が幼少時代を過ごしたとされる安徽省合肥市の旧居に花束を捧げている。追悼の言葉や動画もSNSなどに数多く投稿されているが、一部では閲覧不可やコメント欄閉鎖が起きている。何を意味するのだろうか。
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2023/10/30 山崎文明イスラエル軍のガザ地区への地上侵攻が事実上開始された。敵の位置を知ることは、戦闘教義の基本で、地下トンネルの正確な地図を作ることは、イスラエルの諜報員にとっての急務の課題である。
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2023/10/30 小林美希本誌『Wedge』11月号の特集「日本の教育が危ない」では、中学受験のために小学3~4年生から受験に強い有名塾に通い、塾の授業についていくための個別指導塾に通うなどして費用がかかる〝課金地獄〟という現実を紹介している。都内には「御三家」と…
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2023/10/30 量産型カスタム氏中国のあらゆる分野の技術が「世界最先端」で「脅威」なのか──。独学でデジタル技術を究めた技術者がステレオタイプな中国脅威論に物申す。
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2023/10/30 岡崎研究所イスラエルでは、ハマスをパレスチナ解放機構に反対させ、パレスチナを「分断」させるのが妙手と考えるような時期があったようだが、これは誤った前提であったと思われる。衝突はそうした〝失敗〟によって起きたかもしれない。
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2023/10/29 佐々木伸パレスチナ・ガザ地区のイスラム組織ハマス壊滅を目指すイスラエル軍は越境作戦を展開、通信網を遮断して事実上の地上侵攻を開始した。米国が侵攻に難色を示し、停戦を求める国際包囲網が強まっていることから〝なし崩し的〟な作戦に踏み切ったようだ。
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『店は客のためにあり 店員とともに栄え 店主とともに滅びる 倉本長治の商人学』 笹井清範著
2023/10/29 池田 瞬昭和期の商業評論家で、長く続いた商業経営専門誌「商業界」の主幹を務めた倉本長治の言葉を解説しながら、商いに必要なものを探った本である。倉本自身は戦前から戦後にかけて活躍した人であるが、現代ビジネスの本質を突く内容も多く含まれている。
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2023/10/29 葛西龍樹新型コロナウイルスの感染症法の分類が季節性インフルエンザなどと同じ5類感染症へ移行したが、引き続きリスクの高い健康問題であり、長期的な対応が必要である。家庭医として受ける患者の疑問や懸念を考えたい。
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豪雨酷暑の韓国周遊自転車キャンプ旅(第3回)
2023/10/29 高野凌韓国を自転車旅行していると人が住んでいるところには必ず東屋があることに気づく。地域住民の憩いの場として町内会や村落会が建てた東屋に三々五々と中高年が集まりおしゃべりしながらお茶をしている。夕暮れ時になるとビールやマッコリ(濁り酒)などを飲…
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2023/10/29 先﨑彰容教育界や経済界では「自ら問いを立てて考える人材」が求められている。今、なぜ、そのような力が求められているのか。日本思想史が専門の先﨑彰容氏に聞いた。
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藤井非三四『太平洋戦争に学ぶ 日本人の戦い方』を読む
2023/10/28 足立倫行軍事史専門家の藤井非三四氏による『太平洋戦争に学ぶ 日本人の戦い方』(集英社新書)は、普通ではない状態の日本人を知るために太平洋戦争(当時は大東亜戦争)の戦史、とりわけ敗因の検証を試みる。
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2023/10/28 小谷 賢前回、米国が日本の外交暗号を解読していたことに触れたが、日本側も一方的に暗号を解読されていたわけではない。日本陸海軍、そして外務省の暗号解読組織も、欧米諸国の使用していた外交・軍事暗号を傍受、解読していたのである。
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2023/10/28 大城慶吾神奈川県小田原の寄宿生活塾「はじめ塾」の合宿が行われる「市間寮」を訪問した。そこには「社会の縮図」があり、生きる力を養う教育が見て取れた。
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ジャパン・モビリティ・ショー2023
2023/10/27 土方細秩子現在東京ビッグサイトで開催されているジャパン・モビリティ・ショー(旧東京モーターショー、以下JMS)。各社が斬新な未来のモビリティとしてのコンセプトEVを発表する中で、異色を放っているのがマツダの存在だ。
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2023/10/27 青山 佾大阪万博について、建設の工期その他をめぐって経済界の一部から批判や疑問が出されるなど不協和音が表面化した。そもそも万博は新たな産業や文化を広く知らしめるもの。経済界から苦言が出る運営でなく、経済界がリードするものに転換すべきだ。
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2023/10/27 冷泉彰彦日本の算数・数学教育は成功し、米国は失敗しているとされていたが、現代では逆転しつつある。日本の産業競争力が失われているのは、算数・数学教育の低迷という問題が深く根を下ろしている。具体的な6つの論点について問題提起したい。
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2023/10/27 和田重宏子どもたちの「生きる力」を養うためには「感」・「勘」・「観」が必要だ。小田原で親子三代、寄宿生活塾を運営する「教育実践者」からの提言。
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2023/10/27 岡崎研究所7月の総選挙で、第1党となった右派連合は過半数に足りず、7つの地域政党から支持を得られず、信任投票を取れなかった。次点に位置する社会労働党のサンチェス書記長が首相候補者となるが、ここでも地域政党の信任を得る必要がある。
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2023/10/26 山本隆三第4次中東戦争によるオイルショックでエネルギー供給源の多様化がすすめられたが、日本はいまだ中東に石油供給の8割を依存している。ハマスとイスラエルの紛争が拡大すれば、日本は大きな影響を受ける可能性がある。
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2023/10/26 中島恵中国当局が反スパイ法違反の疑いで拘束していた製薬会社社員を正式に逮捕したことがわかった。今年7月に改正された同法はあいまいな文言が多く、いくらでも拘束の口実ができてしまう。中国ビジネスにかかわる多くの日本人にとって不安材料となっている。
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