「wedge」の最新記事一覧
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中村裕医師『太陽の仲間たちへ』
2021/09/06 中島章隆驚きと感動の13日間だった。第16回夏季パラリンピック東京大会。東京は1964年に続く2度目。57年前と比べ、障害者スポーツを取り巻く環境や、社会意識はどう変化したか。「日本パラリンピックの父」と呼ばれる中村裕医師の『太陽の仲間たちよ』を…
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2021/09/06 立花 聡飲食業界は、経済の好不況や新型コロナのような災厄で浮き沈みが激しい業界といえる。過去十数年、東南アジアを中心に観察し、どんなに不況で客が来なくても、潰れることなく、しぶとく経営を継続している店には、共通した特徴があることが分かった。
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2021/09/06 岡崎研究所アフガン情勢は目まぐるしく展開しているようにも見えるが、少し長い目で見ると、「再びテロの温床になり得るか」「国内政治の安定」「米国が引いた後の経済」と、3つの視点が必要である。
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インテリジェンス・マインド
2021/09/05 小谷 賢米国の中央情報庁(CIA)は、最も有名な米国の情報機関ではあるが、マジョリティーを占めているわけではない。実は米国のインテリジェンス・コミュニティー予算の80%近くは国防総省や軍のインテリジェンス機関が占め、統括するのが国防長官となってい…
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千疋屋総本店
2021/09/04 磯山友幸高級フルーツ店の代名詞、「千疋屋総本店」。一貫した哲学と時代に適合する柔軟性によって187年の歴史を紡いできた。
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2021/09/03 及川淳子今年の夏、中国では内陸で豪雨による大規模な洪水が相次いだ。被害の深刻さが明らかになるにつれて、インターネットでは批判や疑問の声が多く見られた。政府の対応からは、豪雨だけでなく、世論動向に対する危機感も垣間見ることができる。
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「綿密な準備×パッション×団結力」で急成長 パラ初出場で5位
2021/09/03 佐々木正明パラリンピック初出場のブラサカ日本代表が2勝の5位で東京大会を終えた。体格差で劣る選手たちを、スポーツ科学やIT技術で強化し、対戦相手を丸裸にするスカウンティグで作戦勝ちしたメソッドは、企業や組織が急成長するエッセンスが詰まっている。
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長岡工業高等専門学校(新潟県)
2021/09/03 堀川晃菜「高専生です」。そう言って話がスムーズに進んだ記憶はほぼ無い。大概、こんな説明が要る。ロボコン映画で話題になった5年制の工業専門学校、「高専」です、と。15歳からの輝かしい青春を過ごす場としては、あまりにもマイナーな学校だ。しかし近年の高…
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2021/09/03 岡崎研究所バルト三国の一国であるリトアニアが「台湾」の名称を使用して代表処を開設することに決定した。「大胆かつ勇気ある」ものとして歓迎されるが、中国が今後リトアニアに対し、如何なる報復的措置を取ることになるか、大いに注目されるところである。
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2021/09/02 本間正義新型コロナウイルス感染拡大の影響を受ける日本農業だが、さまざまな政策は場当たり的で、将来ビジョンが不明である。農水省は様々な政策課題に対し、「トリアージ」しながら政策を遂行する必要があるが、その原理原則が国民にも農業者にも見えてこない。
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2021/09/02 岡崎研究所中国はこのところ、多くのテク企業に対し、独占禁止法違反やデータの取り扱い規則違反などの理由で、50以上の規制措置が取られたという。中国共産党の指導的地位を確実にするための政策の一環だが、強い統制下では発展しづらい側面も起こりうる。
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コロナ対策の費用対効果分析④
2021/09/01 原田 泰新型コロナウイルスに感染しても、確実な治療法があれば何も恐れる必要はない。外出を控えることも都市封鎖することもないのだから、経済への打撃はなくなってしまう。では、効果的に医療体制の拡充と治療法の確立ができたのだろうか。
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2021/09/01 岡崎研究所ベネズエラではマドゥーロ大統領と反体制派の野党との対立が続いているが、マドゥーロと野党の双方の代表者は、メキシコ市において民主主義を回復し人道的危機に対応することを目的とする交渉を開始した。
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2021/09/01本記事でご紹介する書籍はただ歴史をなぞるだけでなく、独自の視点を交えながら新しい解釈を与えてくれます。過去に学び、未来を予測する、そんな「世界を知る」ための5冊です。
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2021/08/31 友森敏雄食品ロスだけじゃない。余った生コンが長年、生コン業者の負担により廃棄され続けている。カーボンニュートラルを実現する素材にもなる生コンクリートの知られざる実態をリポートする。
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2021/08/31 岡崎研究所中国が増強する空母戦力について、地勢的に宮古海峡やバシー海峡を通過して太平洋に出る必要があり、必ず地上配備のミサイル射程に入るので脆弱である。ただ、空母群の建造は潜在的に軍事バランスへ影響を与える可能性もある。
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2021/08/30 島澤 諭日本の財政は悪化の一途をたどっている。ただ、財政破綻はせずに、不気味なほど落ち着いている。しかしながら、財政再建を実行しなければならないシンプルな理由がある。それは、私たちが作った借金は次世代の選択肢を狭めてしまうからだ。
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2021/08/30 岡崎研究所米軍がタリバンに勝てないことはつとに明らかだったことであり、その実態が覆い隠されていただけだと論じられている。それなら、もう少し巧妙な撤退の計画は作れなかったものか。無理な注文かも知れないが、判断の悪さを指摘されても仕方がない。
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