「ライフ」の最新記事一覧
-
2022/06/22 野川隆輝少子高齢化、慢性的なデフレ、国力の衰退経線——。若者の政治への関心が高まらない理由は多々ある。それでも若者が政治に参加する意義とは一体何なのか。参院選を控えた今、改めて考える。
-
2022/06/22 葛西龍樹家庭医は、夜間・休日でも担当する患者やその家族から病気や健康問題について電話で相談をされることがある。重症のこともあるし、重症ではないが心配や不安が大きくなっていることもある。5歳男児の祖母からかかってきた電話もそんな相談の一つだった。
-
2022/06/21 秋田圭太理容師免許のない美容師に顔そりなどをさせたとして、高齢者施設や病院に訪問して理美容サービスを提供する会社が保健所から行政指導を受けた。「なぜ行政指導されるのか?」。出張理美容と法規制との関係を整理し、規制のあり方について考えてみたい。
-
日本を目指す外国人労働者 これ以上便利使いするな
2022/06/21 鈴木賢太郎「便利な暮らし」の裏にある犠牲を、日本人は認識できていない。ベトナム人尼僧のタム・チーさんが日本社会の課題を語る。
-
日本を目指す外国人労働者 これ以上便利使いするな
2022/06/20 鈴木賢太郎外国人労働者がいなければ日本(社会)は成り立たない――。こうした言説が囁かれているが、彼らに依存し続けることで日本の本当の課題から目を背けていないか? ご都合主義の外国人労働者受け入れに終止符を打たねば、将来に大きな禍根を残すことになる。
-
1930年代の歴史に学ぶ
2022/06/18 筒井清忠近現代史への関心は高く書物も多いが、首を傾げるものも少なくない。相当ひどいものが横行していると言っても過言ではない有様である。この連載はこうした状況を打破するために始められる、近現代史の正確な理解を目指す読者のためのコラムである。
-
前原光榮商店
2022/06/17 磯山友幸量産品とは違う逸品物の傘をつくる東京・台東区にある前原光榮商店。コロナ禍がきっかけとなった原点回帰とは?
-
『日本人の承認欲求 テレワークがさらした深層』 太田肇著
2022/06/17 池田 瞬働き方改革がなかなか進まなかった日本で、コロナ禍により在宅勤務が進んだが、試行錯誤もあった。本書『日本人の承認欲求 テレワークがさらした深層』(新潮新書)はその実態を、人々が持つ「承認欲求」という切り口から分析したものである。
-
廣田硝子
2022/06/12 磯山友幸創業120年を超す廣田硝子。培われてきたガラス食器文化を今によみがえらせる一方、「和食」ブームを追い風に世界を見据える。
-
2022/06/11 田村次朗ウクライナ戦争におけるプーチン大統領の対応を分析する上で、交渉学は非常に重要な意味をもつ。過去に、同様の緊迫した状況から見事に戦争を回避したキューバ危機から検討していきたい。
-
『フィンランドはなぜ「世界一幸せな国」になったのか』 岩竹美加子著
2022/06/11 池田 瞬フィンランドの魅力を描く本である。フィンランドのイメージは、ムーミンやフィヨルドが多いが、最近では、若い女性首相が率いていて、NATOに加盟申請したのを記憶する人も多いだろう。本書はその北欧の国の男性と結婚し、30年以上現地に住む女性が著…
-
2022/06/10 佐々木正明米アカデミー賞作品『ザ・コーヴ』により世界中から活動家が集まるようになった和歌山県太地町の反イルカ漁活動が大きく様変わりしている。ビーガンであり、「動物の権利」が社会に定着するように願うがゆえに集まるようになっている。
-
『幕末社会』須田努氏インタビュー
2022/06/10 足立倫行幕末を描いた歴史書は数多くある。けれど、『幕末社会』(須田努、岩波新書)が注視するのは、中央政局で活躍する雄藩領主や著名な志士たちではない。教科書ではほとんど触れられてこなかった在地社会の様相、時代感覚を、そこに生きた民衆の視点から取り上…
-
ASKA共同創業者兼COO・カプリンスキー真紀氏インタビュー
2022/06/10 土方細秩子,友森敏雄空飛ぶ車を本気で実現しようと奮闘する日本人女性のカプリンスキー真紀氏。「失敗してもいくらでもやり直せる」と言い切る彼女の姿勢は、改めて挑戦することの素晴らしさを教えてくれる。
-
茶道マネーのエトセトラ⑤
2022/06/09 橋場日月千利休が茶湯の修行を始めたのは17歳のとき。すでに高価な茶器に手を出し、消費しまくる生活をしていた。それは、利休がビックマネーの中にいたからできた。
-
現状維持は最大の経営リスク 常識という殻を破ろう
2022/06/09 友森敏雄還暦を過ぎてから「自動運転のモビリティ」で起業したソフトウェアエンジニアがいる。その人には「仕事は楽しむもの」というかつて日本企業のビジネスパーソンたちが持っていた強さがあった。
-
2022/06/07 渡辺好明食料危機が、現実感を帯びてきた。食料の需給ひっ迫状態は今後も続くだろう。日本でも注目が高まりつつある食料危機対応策を万全にするために4つの視点をぜひ加えたい。
-
山本康正・京都大学経営管理大学院客員教授インタビュー
2022/06/07 Wedge編集部(大城慶吾、友森敏雄)データが次の〝石油〟となっている今、その利用の可否が命運を握る。日本人、日本企業はどのように変化しなければならないのかを提言する。
-
「カラーでよみがえる東京」はミニドキュメンタリーの詩である
2022/06/06 田部康喜「カラーでよみがえる東京」は、NHKが世界中から100年にわたる日本の映像を集めて、できるだけ過去の色彩をよみがえらせたミニドキュメンタリーである。夜明け前に観る「東京」は、夢のように美しく、一片の詩になっている。
-
2022/06/06 山本隆三電力需給の逼迫はまた訪れる可能性は高く、電気料金の価格上昇も一段と上昇するだろう。こうした心配を対し、東京都が進める住宅への太陽光パネル設置の義務化政策は、電気料金は上昇し、電力供給はさらに不安定化する。温暖化対策としては悪手とされる。
|
|
|
