「ライフ」の最新記事一覧
-
2021/10/19 渡辺好明農林水産省が、2020年度の食料自給率を公表した。各種報道では、カロリーベース総合食料自給率の「過去最低37%」が強調され、生産額べースでの上昇はほぼ無視である。この「カロリーベース食料総合自給率」が農政の目標足りうるかを検証することにし…
-
豪華俳優陣がクライシス襲う列島で熱演
2021/10/16 田部康喜「日本沈没」(TBS日曜劇場)は、クライシスが列島を襲うたびに蘇る、小松左京さん原作のドラマ化である。与党内の基盤が弱い、東山栄一首相(仲村トオル)のもとで、若手官僚たちが、日本沈没というクライシスと闘っていくのだろう。
-
橋川文三 野戦攻城の思想
2021/10/15 筒井清忠近現代史への関心は高く書物も多いが、首を傾げるものも少なくない。相当ひどいものが横行していると言っても過言ではない有様である。この連載はこうした状況を打破するために始められる、近現代史の正確な理解を目指す読者のためのコラムである。
-
資源ウォーズの真実 砂、土、水を飲み込む世界
2021/10/14 吉田哲水問題と言えば、水資源の枯渇や争奪戦を連想してしまうが、それだけが全てではない。他の資源とは異なる特質を踏まえた対応が求められる。
-
2021/10/09 佐々木周作企業の人事部で「確定拠出年金」制度を担当している、本日の困ったさん。人生100年時代に備え、社員の将来計画をサポートしてあげたいが……。
-
2021/10/08 大河原克行iPhone 13シリーズの売れ行きが鈍い。だが、国内キャリア各社がテレビCMを積極的に展開しているように、今年後半の目玉であることには変わりがない。
-
人をすり減らす経営はもうやめよう
2021/10/05 中原 淳バブル崩壊後の制度変化やテクノロジーの発達は、企業の経営環境に大きな影響を与えた。時代の変化を受け入れ、次世代を担う人材を育てることが、日本企業の将来の発展を支える。
-
「依頼人に有利」の原則の先にある正義
2021/10/02 田部康喜「正義の天秤」(NHK総合「土曜ドラマ」)は、元外科医という異色の弁護士、鷹野和也(亀梨和也)が「依頼人に有利」という原則を破っても、真実を明らかにする物語である。「弁護は治療だ。被告人を救えなければ、正義とはいえない」との鷹野の核心にあ…
-
2021/10/01 冷泉彰彦コロナ禍という「荒天」で、インバウンドは〝減少〟どころか〝壊滅〟の状況となっている。ただ、この1年半にわたって世界で続いた事実上の「国境閉鎖」期間に、日本にとってのインバウンド観光の潜在需要は、目に見えない〝膨張〟を続けている。
-
舞鶴工業高等専門学校(京都府)
2021/09/30 堀川晃菜道、トンネル、橋──私たちが日々利用するインフラの老朽化問題。国土交通省は全ての橋梁、トンネル等について5年に1度の点検を義務付ける。橋梁は全国に約72万橋ある。その“高齢化”も待ったなしの状況だ。その背景にあるのは、地方における技術者不…
-
2021/09/28 鈴木賢太郎コロナ禍でリアルな営みを代替する手段としてVR技術に注目が集まっている。足元では、技能継承や不動産など〝VRだからこそ〟できる活用の幅が広がりつつある。
-
2021/09/25 葛西龍樹T.K.さんは、近所のコンビニエンスストアの店長で、挨拶を交わす仲であるが、今日が初めての受診だ。2カ月前に受けた健康診断(健診)の結果を持参し、「いろいろ異常があるようなので総合的に診てもらおうと思って」と、ちょっとバツが悪そうに言う。
-
2021/09/20 橋場日月織田信長のブランド戦略と道路政策にまつわるマネー術が炸裂していた天正3年(1575年)は、別の観点でも信長のエポックとなる時期だった。そう、「長篠の戦い」。今回はこの戦いに関するマネー事情をチェックしてみよう。まずは敵方の武田家から始まる。
-
眼鏡ノ奥山
2021/09/19 磯山友幸「メガネフレーム製造」という、創業時に原点回帰することで顧客満足、収益、社会負荷の低減、「三方良し」を実現した。
-
2021/09/18 渡辺 努30年にわたって物価が安いままの日本。なぜこうした状況になったのか。そして物価や賃金が安い状態が続くことは、将来この国にどんな影響を及ぼすのか。
-
増田貴久、溝端淳平らとの高校生ラブ・コメディー
2021/09/17 田部康喜「古見さんは、コミュ症です。」(NHK・「よるドラ」)は、コミュニケーションを苦手とする、主人公の高校新入生の池田エライザ)と最初の友人になった増田貴久、彼と友人になりたい溝端淳平らがそれぞれ演ずるラブ・コメディーである。
-
戦争はいかに終結したか 二度の大戦からベトナム、イラクまで
2021/09/16 筒井清忠近現代史への関心は高く書物も多いが、首を傾げるものも少なくない。相当ひどいものが横行していると言っても過言ではない有様である。この連載はこうした状況を打破するために始められる、近現代史の正確な理解を目指す読者のためのコラムである。
-
-
2021/09/10 佐々木周作在宅勤務が増え、子どもと一緒に食事をする機会が増えた、本日の困ったさん。少々偏食気味で、野菜が苦手な子どもの野菜摂取を促進するには……。
-
中国を変える〝中国人〟
2021/09/07 古畑康雄ツイッターなどで言論活動を続ける知識人がいる。中国が「異形の大国」となる中、日本はどう関係を築くべきか。その声にも耳を傾けるときだ。
|
|
|
