「ライフ」の最新記事一覧
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スポーツ報道を変えた『江夏の21球』(山際淳司著)
2021/11/19 中島章隆あれからもう40年余の歳月が流れている。山際淳司をはじめとする新進気鋭のスポーツライターが次々と話題作を発表し、「スポーツノンフィクション」が文芸の一ジャンルを確立した時期である。
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2021/11/19 田牧一郎日本の主要産業ともされるコメづくりとコメ産業は、実は世界と全く異なった経済環境の基に発展し、国際競争力を失ったと言える。最新のツールを使って安価なコメ作り技術を考え、実際に検証してみた。
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一下級将校の見た帝国陸軍
2021/11/17 筒井清忠近現代史への関心は高く書物も多いが、首を傾げるものも少なくない。相当ひどいものが横行していると言っても過言ではない有様である。この連載はこうした状況を打破するために始められる、近現代史の正確な理解を目指す読者のためのコラムである。
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人をすり減らす経営はもうやめよう
2021/11/15 坂本光司累計約70万部を誇る『日本でいちばん大切にしたい会社』シリーズの著者が語る、企業経営者が備えるべき心構えとは。
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大日本報徳社
2021/11/14 磯山友幸「至誠」「勤労」「分度」「推譲」。人として、経済人としてのあり方を二宮尊徳の教えから学ぶ常会が118年間、毎月行われている。
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兄嫁に恋心を抱く健太郎を菜名は奪えるのか
2021/11/13 田部康喜「婚姻届に判を捺しただけですが」は、坂口健太郎が清野菜名と「偽装結婚」するラブ・コメディである。清野が若手俳優の実力派である健太郎を相手に、テンポのよいセリフをポンポンと発していく様子をみると、アクション俳優の鍛えられた体幹を感じる。
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必要なのは移住者に活躍してもらう「仕掛け」
2021/11/12 岡田 豊コロナ禍で地方移住が進み、地域が活性化していくのではないか、とメディアなどで言われている。しかし、移住者の数は少なく、住んでもらうだけでは経済効果は低い。地方が進めるべきは、移り住んだ人に「ゲームチェンジャー」となってもらうことだ。
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『ブランド米開発競争―美味いコメ作りの舞台裏』熊野孝文氏インタビュー
2021/11/12 吉田哲「日本の美味しいおコメを世界に売り出す」――。生産者らのそんな思いは、現状のコメ取引システム下ではほぼ不可能となっている。「市場(消費者)を見たコメの生産や販売がなされていない」と『ブランド米開発競争』を上梓した熊野孝文氏は語る。
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2021/11/11 島澤 諭新型コロナウイルス経済対策を巡る18歳以下の子どもへの現金給付について、自民党と公明党は年収960万円の所得制限を導入する方針で合意した。「子どものためを思って」の政策かもしれないが、実はこの給付金は子どもたちが返済していくことになる。
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有機農業25%という打ち上げ花火の行く末は?
2021/11/09 山口亮子有機農業の農地を2050年に全体の約25%にすると国が掲げた「みどりの食料システム戦略」。実行に向けた法制化の準備や農水省の組織改編、来年度予算概算要求が進められているが、現状のわずか0.5%という規模から、一体どうやって有機農業を拡大さ…
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人をすり減らす経営はもうやめよう
2021/11/08 川崎隆司良いものを作り、高く売る──。商売の基本を愚直に追求する経営者たち。彼らの哲学から見えてくる、企業経営のあるべき姿とは。
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貸付総額はリーマン・ショック時の50倍以上
2021/11/05 大山典宏新型コロナウイルス感染症に対する国の支援策「生活困窮者向け特例貸付」の貸付額が2021年10月時点で1.2兆円を超え、生活保護費の年間予算に匹敵する規模となっている。中身を見ると、「ばらまき合戦」とも言える状況だ。
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人をすり減らす経営はもうやめよう
2021/11/04 出井康博普段当たり前のように使っているコンビニや宅配。それを支えているのは留学生など外国人労働者だ。このまま〝便利使い〟を続ければ日本はアジアから見放されてしまう。
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脱炭素って安易に語るな
2021/11/01 木寅雄斗原発の「仕事」がない中で、技術継承などさまざまな課題に直面している。もはや現状維持に甘んじている余裕はない。事態を打開する強い覚悟が求められる。
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「最愛」はラストまで引きつける極上のミステリー
2021/10/29 田部康喜「最愛」は、吉高由里子が久々に凄みのある演技を魅せる、極上のサスペンスである。ラストまで引きつける、今季の最高傑作になる予感がする。現在と15年前の過去がからみあい、清純な少女として登場した吉高が、凄みのある女性としていま立ち現れる。
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教育を考える
2021/10/29 友森敏雄世界共通のコミュニケーションツールである「ランゲージアーツ(言語技術)」に注目が集まっている。教育、ビジネスなどの分野における活用事例からその〝力〟をリポートする。
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2021/10/23 葛西龍樹M.K.さんは、2カ月前に私の診療所に初めて受診した。「眠れないので睡眠薬がほしい」というのが受診理由だった。自身はこうなった理由をどう考えているのか、そして家庭医に何をして欲しいのかを、簡単な挨拶の後で私は確認していった。
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2021/10/22 堀 成美,吉峯耕平新型コロナ第5波が収束しても、われわれは常に次なる感染症の脅威にさらされている。「感染症」と「法律」の専門家が語る、将来に備えて今こそ議論すべき要点とは。
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